ハジケテマザレ
45件の記録
ほっこりver2@n08k12y27k052026年8月17日読み終わった小説多様性生き方金原ひとみ〈あらすじ〉 コロナ禍で派遣切りに遭った主人公がイタリアンレストランでアルバイトを始め、個性的な仲間たちと過ごす日々を描いた作品 〈感想〉 読み始め ●これまでの(わたしの)金原ひとみのイメージをぶち壊したイケイケな作品だ〜 ●読み途中 内容…浅くないか?最後まで読むか…? ●読み終わり 重いテーマながらも、それを感じさせないよう、スラング、ノリ、会話のテンポ、キャラクターの勢いを使っているんだと理解 伝えたいテーマは、 他者との関わり、さまざまな人種・価値観・年齢・性別が混ざれば、普通であり普通ではなくなる。ノリや勢いは、固定観念を壊す力になる。 と理解した

梔子@asago_4042026年8月15日読み終わったコロナで派遣切りに遭った〝私〟が、食いつなぐために辿り着いたバイト先は、個性溢れる従業員の揃ったイタリアン。とある事情で店長が不在になり、閉店後にお店は彼女達のパーティ会場と化す。 お店を舞台にそこで働く人たちの関係性や人間模様・日常系を金原ひとみが書いたらこうなるって感じのお話で、普段とは毛色が違って面白かった。というのも帯にもある通り、普通がテーマだからだろう。世の中、自分は特別だと思っているか何者かになりたい普通の人で溢れているのに多様性がおかしな方向で広がり、〝普通〟という言葉が使いづらくなって、普通に対するハードルが変に上がっているが、いかに普通であることが尊く、普通から外れることが日本人には難しいことなのかというのを書いていた。 今作の主人公の真野さんは、他作の主人公みたく小説家とか海外育ちというような特殊な職業・経歴でもなければ、男に酒にセックスに依存している風もなくてごく一般的な生活を送っているあまり激しめじゃない人。他の従業員がパワフルすぎるのもあるけれど、全篇通して至る所に普段書いている主人公よりも多くの人が親しみやすいポイントがあったように思う。分けるならば『ミーツ・ザ・ワールド』や『ナチュラルボーンチキン』系の主人公。 コロナ禍から少しズレたタイミングではあるものの、飲食業界の人間である自分が集まって飲み食いして騒ぐことや、アラサーでバイトを続けることに対し、真野さんは居心地がいいものの不安を感じていたようだが、世間的にどうであれ、やっぱり自分の居場所を見つけるのって大事というのを感じたし、相変わず思考し言語化して相手に伝えることの大切さも描かれていた。 作中たくさんの激辛食べ物が登場するのだけれど、激辛が『非日常への入口』というのは面白い解釈。 余談。金原さんの書く女性達って、例えば3人グループだとして2人になった時にそこにいない1人の悪口とか愚痴を言うみたいなそういう女性特有の嫌なところが全く想像できないから好き。当人が居ないところで話していることは勿論あるけど、意見であって悪口感がない。凄い嫌な女の人達ではあるんだけど、基本的にはっきりと自分の意見があって言語化して相手に直接伝える能力がある人達だからそう思うのかもしれない。



いの@ino_to_iimasu2026年8月5日読み終わった小説ベジータの台詞みたいなタイトルだなと思ったらほんとにそれが元ネタだった。タイトルにもなっている章の初出が2021年12月、まだまだコロナまっただ中に書かれた作品で、作中でもその様子が描かれている。インタビュー記事で著者が「この頃の空気感を残しておきたかった」的なコメント(たしか・・)をされていて、興味を持って読んでみたら、何か・・楽しい! 記事を読んだときも「著者の方は結構イケイケな感じなんだな~」と思ったけど、まさにそれが文章やストーリーにも表れている感じ。「人は誰とでも家族になることができるんだよ」って台詞がこの本で一番伝えたかったメッセージなのかな。海外から来たブリュノ君の「飽きやすくって、なにも長く続かない自分に不安がある」「生涯続けられるものなんてこの世にはないのかも」という嘆きにめちゃくちゃ共感してしまった。めっちゃカレー食べたくなります。
よぐち@zuzuri372026年5月14日読み終わった借りてきた普通な主人公と個性的なバイト仲間たちのはちゃめちゃバイトストーリー。カレー食べたくなる。 こんな人近くにいて可愛がってくれたら面白いだろうな 大学時代を思い出す ずっとこの空間にいたいなという停滞と安心と焦り 金原さんは会話の勢いが激しくて面白い

emu@emu___0h1s2026年3月22日読み終わった先日読んだ「嫌いなら呼ぶなよ」と同様、コロナ禍の世界を描いた作品。沢山の聞き慣れないスパイスをふんだんに詰め込んだカレーのように、自分も人生もその時その時で変化する、色とりどりになっていく一瞬のその過程。人より秀でたい、他の人とは違う何かに憧れて、普通でいることに劣等感を抱いて、何者かになりたくてもその何かがわからないでいる真野。自分以外の仲間を遠くから俯瞰し時に冷たい目で見つめる彼女はどこか私にも通じるところもあって、これは自分の小説でもあるのではないかと思った。金原ひとみさんの作品はこれが初めてだったけれど、他にもたくさん読んでみたい。


yt@yt2025年10月4日読み終わったイタリアンレストランの控え室に従業員が溜まる。 社員もバイトも朝までグタグタ飲む。 いつまでも続くかのような居心地の良い居場所と家族みたいな仲間と。 戦うか逃げるかだけではない、第3の選択肢をみんなで考える。 正解はない。 感想が難しいので、連想した歌詞を引用。 「いつだって自信がなくて」 「適当に生きてまた出かけて」 「未来のことなんて今だけは言わないで」 (HANA「Blue Jeans」)









はー@hachihot2025年7月30日読み終わっためっちゃ面白かった!言葉のグルーブが渦巻きながら、🌀グルグル回って読んでるうちにあれ?っていうところに連れていかれる、のが気持ち良い。 マナルイさんと、ヤクモがめっちゃ好き。 あとブリュノのカレー食べてみたすぎる!































