滅びの前のシャングリラ

36件の記録
- 小麦色のマーメイド@1982-seiko2025年5月31日読み終わったあんまり好きじゃないテイストの本だった。ディストピアというのか、「北斗の拳」的な救われなさ。(私の「北斗の拳の世界観への移入の仕方」が明らかにおかしい。笑) けれど、最後には「マイナスをプラスに変えろよ!自分の考え方次第で。」って、頭をガンっと殴られたかのような読後感だった。
- yuki@yuki02172025年5月27日かつて読んだこの小説に問いかけられた。 ねぇもしもし1ヶ月後にいまいる場所が 滅びるとしたらどうする? 昔読んだ本なのに 印象が強い本です。 だってタイトルどおり滅びてしまうのだから
- rina@r_1_n2025年5月14日読み終わった『汝、星のごとく』を勧めてくれた友人がこの本も面白いと言っていたので早速読んだ。 以前から危ぶまれていた小惑星の衝突が確実になり、一ヶ月後に滅びることが決まった地球。人々はそれまでの時間をどう過ごすのか…。 やっぱりそうなるよねっていうくらい荒れていく世界。殺し、略奪、なんでもありになった社会。こういう本を読むと、自分ならどうするかなって考えるけれど、うまく答えが出なかったなあ。でもやっぱりできるだけ日常の延長線上にいたいとは思う。そういう意味で、この本のラストのような終末は爽やかさすら感じられていいなと思った。 「あたしだって死ぬのが怖い。こんな結末は最悪だと思っている。(中略)なのに、それでも、今あたしはとてつもない幸せを感じている。」(p.262)
- K&A@amattare57552025年3月27日読み終わった@ 自宅地球滅亡の直前の人類(社会)って、やっぱりこんな風になってしまうのでしょうか。各短編の主人公たちが、急激に崩壊していく社会の中で、素敵な生き方や家族との繋がり方となるのがとても悲しく感じました。 (神様のビオトープに感動したので、次に図書館で見つけたこの本を読みました。)
- 巽@Tatumi2025年3月15日読み終わった「愛情にも適正な距離というものがある。近づくほどに深まるものもあれば、離れている方がうまくいくものもあり、憎んでしまうくらいなら手放したほうがいいこともある。」 わかる
- 猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ地球が滅亡すると言われたら、自分は何を思うだろうか。 残り少ない時間の中で、人間の欲と本質が炙り出されていく中、その少ない時間の中でようやく可視化された幸福を感じる人たち。人生をやり切ろうとする人たち。 『滅びることを受け入れる』というストーリー展開も新鮮で面白かった。
- magaokun@magaokun2024年11月14日読み終わった小惑星の衝突により人類滅亡が決まっている状況で、人は何を思うのか。 終末設定小説の大先輩ひとめあなたに、、の新井素子先生との対談にイスパハンも載っていて、お得感あり。