九年目の魔法【新装版】
21件の記録
むぐらばな@mugurabana-252025年11月16日読んでるおもしろ……! スリラーというのか、ぼやけていた自分が、じつは危機迫る状態にあると認識していく緩急が巧い。実在するでしょうこのひとたち、と思える。うれしい。「火の悪魔」を読んで「???」となってしまった過去があって自分に負い目あったけれど、うん。おもしろいです!!


- 砂場@faraway2025年10月19日読み終わった目次で若干ネタバレをくらったとショックを受け、主人公の親に苛立ったけど、だんだんそれどころではなくなってきた。 詩人トーマスとタム・リンの知識があった方が楽しめたかも。後者は別の本で出てきた時に多少調べたからまだよかったけど、ちゃんと読んだことはない。外国の本って、宗教とか根本的なところが違うから、本当に理解することはできないのかもしれない、とは思う。 真実が思ってたより恐ろしかった。 同じ作者の別の本でも思ったことがあるけど、冗長にも思える日常からの怒涛のファンタジーが癖になる。 もう一周はしたい。翻訳も読みやすかった。 (追記 ネタバレ?) 終盤の毒人参のやつは、日本で言うところの藁人形的な、イギリス人ならみんな知ってるやつなの?独自のやつなのか? ローレルをやっちまえば解決よ!と思ったけど、そうはいかず……犠牲は続くってことよね セブ、いい人ではないかもしれないが好きなアーティストのポスター貼ったりする普通の男の子だったのに… 偶然にも、今年読んだ『英国幻視の少年たち』と『魔法使いのお留守番』と近いとこがあった。もちろんダイアナ・ウィン・ジョーンズの方が大先輩なんだけど。


ゆいちゃん@yui__arm2025年9月27日読み終わった感想記憶をすり替えられていることに気づいたポーリィが、失った記憶を取り戻していく物語。 なんだけど、相変わらずのスロースターターで、細かい部分は全然よくわからないし、ちなみに最後まで読んでも結局どんな話なのかを説明できない。なんか煙に巻かれたような気分。 それでも熱烈なファンがいることがわかるというか、癖になるDWJ。もう一周したくなる。ハウルもそうだけど、色んなところにヒントがあるのに初読じゃわからんのよ。 あとこれはたぶん妖精の要素とかイギリスの民話をわかっていた方が楽しめたんだろうな。精進します。 それにしてもポーリィは私の大好きな勇敢で勝ち気なヒロインだし、リンさんは若いイケメンだと信じています。あとおばあちゃんが大好き

















