軽薄
35件の記録
- ウニさち@unira2sc2026年5月25日読み終わった主人公には共感できなかったが、やはり金原ひとみさんの書く文章は面白い。 文章の中にある「ワイドショー的価値観」でいうと不倫は許されないが、やはり人と人の間にはそれぞれの世界が広がっていて、その中には正しさがあるからこそ正当化したくなる。正当化というか正解なんだけど。まあ悲しむ相手もいるし法的にはそれが正しくあるべきか。 結婚相手と浮気相手、どちらのほうが好きだったとかいう話によくなるけど、存在する世界が全く違うと思う。それぞれの関係の中でしか成立しない感情や欲望がある。「彼氏もう1人欲しいな」という大森靖子さんの歌詞を思い出す。 ↑p123の、「私はこのまま夫と子供とずっと安定した家庭を保ち続けたいのだろうか。それとも全てを破壊して、全てを喪失したいのだろうか。どっちも嫌だ。私は、安定した家庭を保ち続けながら、たまに弘斗とセックスをしていたいのだ。ということかも。欲深い。 ただ息子の俊が、きっとこのままいくと愛着障がいになるんじゃないのかなと思ってしまった。カナの行動の良し悪しは咎めたくないが母性を求めてしまう。
sunroom@marumaru_2026年5月22日読み終わった世界に色彩のなかったカナ、恵まれた環境に生きているように見えるけれど、会うたびに「こんな人生のはずじゃなかった」という趣旨のことをわたしに話してくる友人もカナと近い何かを持っているんだろうかと頭に浮かんだ。 二人で作り上げる世界、その世界の中での誠実さ、まわりには理解されづらい方法でそれを守り続けること、性愛がもたらすもの🌀🌀

さとお@satoo_01052026年5月20日読み終わった「デクリネゾン」読了以来の歳の差恋愛小説。違うのは、相手が主人公と歳の離れた姉の一人息子である甥、つまり血の繋がった同士の恋愛であること。 「姉だけは、私と弘斗が寝る事を想像したことがあるかもしれない。姉は、昨日今日ではなく弘斗が生まれた頃からずっと、そんな想像をしてきたかもしれない。男の子の女親として、考えることは想像がつく。女親は息子が生まれてからずっと、彼が将来どんな女たちと寝るのか、想像せずにはいられないのだ。」 相変わらず金原先生の書く主人公は1ミリも感情移入できやしない。だから自分の気持ちが揺さぶられることがないからスッと読める。インモラルとエロスの欲張りセット。

ポセイドンが飼ってる犬@big82842026年3月28日読み終わったやっぱ金原ひとみの文章すきー、キャラクターたちがぐだぐだうるせえな黙れよ!て怒鳴りたくなることをずーっと言ってるのが癖。性が主題の話はそんなに刺さらないんだけどねー。
white bird@shiawasenina__re2026年1月31日読み終わった難しくて、でもなんとなく分かるようで、全く消化しきれていなくて、言葉の塊が胃に滞っている。加えて、軽薄というものに既視感があって目を背けたくなる。



ロッタ@rotta_yomu2026年1月19日読み終わった金原さんの小説は、気持ちよく読んで終わりではなくて、読者に、考えるつづける問いを残す。今回の小説では、軽薄とはなにか。誠実とはなにか。心を傷つけることと、肉体を傷つけることの違い。血は流れなくても、傷は傷であって、その傷は、血の流れる傷より劣るものではないのに。答えはひとつじゃないから、あなたはあなたの答えを見つけて。金原さんに、そう言われている気がする。わたしの答えは、まだなんです。






🔖ぼう|読書記録@book_252025年5月14日読み終わったずっとふわふわした感覚。 2人の関係やあり方は、2人にしかわからない。 そんな危うさや他人を入れようとしない閉鎖感が、物語を覆っている感じがした。 最後、2人が2人でのあり方を決められたということなのかな?主人公が、自分が生きる世界に対する無感動を乗り越えられたのかな? 読み終わったけど、まだわからないことがあるので、最後の辺をもう一回読んでみたい!






















