無理して頑張らなくても
31件の記録
- お・まめ@yuge12302026年3月13日読み終わったあの時 どうして その人から 離れてしまったのか どうして 自分の気持ちを かくしてしまったのか 忘れられない想いが 心の中に降り積もっていく 不思議だけれど 私だけではないんだと 励まされる かなしさとともに










きなこ@kinako20252026年3月1日読み終わった韓国文学原題「애쓰지 않아도」 14編の短編集。 とても短い作品もあるが、その中にもきちんと作者の意図が書き込まれているのが見事。 訳者あとがきにもあるが、女性だけでなく子どもや動物などの社会的弱者に寄り添って書かれる作品は、どれも透き通った冷たい水のように、私の喉を流れてゆく。飲めば(読めば)心の奥底に眠っていた、自分でも気がついていなかった傷ついた心も癒される。 彼女の作品はそんな風に心の治療薬のように感じられる。 特に心に残ったのが、「デビー・チェン」「夕暮れの散歩」「ブランコに乗って交わした言葉」「良き時代」 特に「デビー・チェン」は、8、90年代の香港映画が好きな人にとってとても嬉しい内容だと思う。最近その頃の香港映画の俳優の名前が韓国映画や小説によく現れるのだが、なぜだろう?もちろん私にとって嬉しいことに違いはないのだが。 著者の言葉が今回も胸に沁みる。 「大学の新入生だった私は社会構造の残忍さに心を痛めながらも、時間が少しずつ解決してくれるはずだという希望を持っていた。でも時間は何も保障してはくれなかった。この二十年で世の中が少しでも良い方向に向かったとすれば、それは命をかけて闘った人びとのたゆみない努力のおかげだ。(中略)最低限の権利を主張する人に、お前はもう十分に持っている、それ以上要求するなと言う人がいる。相手の機嫌を損ねることなく、迷惑をかけず、自分の意見をアピールするなら可愛らしくやれと言う人がいる。誰かの違和感が嘲笑の的になることがある。より露骨に、より公的なやり方で、弱者を窮地に追い込む人がいる。人間性の基準値が徐々に下がりつつあると感じる。私はもう、時間が経てば多くの物事が自然に良くなるとは信じていない。ベストを尽くさなくては。」 次は長編を執筆中だとか。訳者同様にとても楽しみだ。



🍂@awasedashi2025年12月2日読み終わった「自分の名誉にかけて書くという作業は、私にとって漠然とした恐怖をともなう幸運だった。己の声をぞんざいに扱うことなく、与えられた空白のページにいつも祈るような思いで接する作家として生きたい。」


Anna福@reads--2503092025年11月26日読み終わったチェ・ウニョンは、優しさと繊細さを持ちながら、社会の痛みに鋭く切り込む強い芯を持つ作家だと感じる。 『一時預かりボランティア日記』、 私も喪失より孤独でいいと思っている。愛するが故にもう今からいつか必ず来る愛猫との別れの苦しみに悲しんでいるから。 まさに『私たちが学べないもの』のリストその2そのものだ。 また、「良き時代」では、子どもに忖度を強いた親と子の過去の捉え方の違いが、隣人の無神経という暴力を鋭く指摘していて読むのも辛いものがある。 韓国の女性作家たちは、社会構造に根差した鋭い感情を呼び起こし、深い共感を共有させる力を持っていると思う。 これは日本の女性作家からは感じないものだ。

























