

Itsuki
@OnebookOneme
- 2026年9月13日
古都川端康成 - 2026年8月5日
高熱隧道吉村昭 - 2026年7月28日
カラマーゾフの兄弟(2)フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー,亀山郁夫 - 2026年7月26日
カラマーゾフの兄弟(1)フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー,亀山郁夫 - 2026年7月5日
- 2026年7月4日
プレゼント(新潮文庫)伊坂幸太郎,宮部みゆき,恩田陸,梨木香歩,江國香織,町田そのこ,米澤穂信 - 2026年7月1日
- 2026年6月30日
- 2026年6月21日
- 2026年6月19日
ねじまき鳥クロニクル 第1部村上春樹僕の含まれている世界がそのように狭くなればなるほど、それが静止したものになればなるほど、その世界は奇妙なものごとや奇妙な人々で満ちて溢れてくるように僕には思えた。あたかも僕が歩を止めるのを、彼らが物陰に隠れてじっとして待ち受けていたかのように。そしてねじまき鳥が庭にやってきてそのねじを巻くたびに、世界はますます混迷の度合いを深めていくのだ。 - 2026年6月14日
永遠をさがしに原田マハ - 2026年6月14日
三十棺桶島モーリス・ルブラン,中条省平この惨たらしい謎の奥底にも、まったく単純な原因が隠れているはず。見かけは想像を絶する行為でも、実際には、私と同じ本性をもった人間がおこなっていることなのだ。──そこには奇跡のような出来事なんかないし、すべては日常生活と同じ規則に基づいて起こったはずだ - 2026年6月9日
黒猫/モルグ街の殺人エドガー・アラン・ポー,小川高義正面から見ようとするほど星は薄らぐ。もちろん真正面から見れば目に入る光量は増えるのだが、微妙なとらえかたとしては横からがよいのだね。むやみに深く突き詰めると、考えることがあやふやになる。いつまでも星空を見つめていたら、金星だって見えなくなるかもしれない。 - 2026年6月7日
文庫 フランスの高校生が学んでいる哲学の教科書シャルル・ペパン,永田千奈選択が難しいのは、それを選ぶ自分が誰なのかわからないからであり、同時に、矛盾するようではあるが、選択することで自分は自分になるのだとわかっているからだ。自分の意志など自分でもわからない。それでも選択の連続が私をつくる。 - 2026年6月6日
ハムレットシェイクスピア,ウィリアム・シェイクスピア,福田恒存眠りに落ちれば、その瞬間、一切が消えてなくなる、胸を痛める憂いも、肉体につきまとう数々の苦しみも。願ってもないさいわいというもの。死んで、眠って、ただそれだけなら!眠って、いや、眠れば夢も見よう。それがいやだ。この生の形骸から脱して、永遠の眠りについて、ああ、それからどんな夢に悩まされるのか、誰もそれを思うと──いつまでも執着が残る、こんなみじめな人生にも。 - 2026年6月6日
文庫 フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者シャルル・ペパン,永田千奈生活のなかの一瞬を切り取ってみる。バスに座っているとき、愛する人にキスをしようとするとき、何かを理解したとき、つけっぱなしのテレビの前で眠ってしまったとき、さてあなたはその瞬間が永劫回帰、つまり、「永遠に繰り返されてもいいくらい」その瞬間を愛しているだろうか。 - 2026年6月2日
暗夜行路志賀直哉嵐山から亀岡までの保津川の景色は美しかった。が、それよりも彼は青々とした淵を見ると、それに浸かってみたかった。川からきりたった山々の上に愛宕が僅かにその頂を見せていた。彼はいつも東から見る山をもう西から見ていた。そして彼の頭には瞬間衣笠の家が遠く小さく浮かんだ。綾部、福知山、それから和田山に来て漸く夏の日が暮れた。 - 2026年5月25日
春にして君を離れアガサ・クリスティー,廣野由美子ジョーン・スキューダモワは、レストハウスの薄暗い食堂のほうを、目を細めてじっと見た。少し近眼だったのだ。たしかにあれは-いや、違う-やっぱりそう。ブランチ・ハガードだわ。 - 2026年5月24日
オズの魔法使いライマン・フランク・ボーム,麻生九美ドロシーは、農業をいとなむヘンリーおじさんとその妻のエムおばさんといっしょに、カンザスの大草原のまっただなかに住んでいた。この家を建てるためには、材木をはるか遠くから荷馬車で運んでこなければならなかった。 - 2026年5月23日
田舎医者/断食芸人/流刑地でカフカ,丘沢静也この数十年で、断食芸人に対する関心はすっかり薄れた。以前なら、この種の興行を自分の手で大規模にやれば、ずいぶん儲かったものだが、今日では、まるでありえない話である。
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