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@__sososo10
紙の本が好きです。同時進行で複数冊読み進めるスタイルなので、読み終わるまでが非常に遅いです。 (過去に読んだ本は2025.1.1にまとめて投稿。)
  • 2026年9月28日
    対岸の彼女 (文春文庫)
    「なぜ私たちは年齢を重ねるのか。生活に逃げこんでドアを閉めるためじゃない、また出会うためだ。出会うことを選ぶためだ。選んだ場所に自分の足で歩いていくためだ。」 家庭のことや仕事のこと、自分の人生のこと、行き詰まるとどうしても殻に閉じこもりたくなるけれど、そういう時にこそ一歩踏み出して、新しい環境に足を踏み入れてみたり、人との関わりを増やしてみることで少しずつ歯車が動き始めるのだと。その先に新たな出会いがあることを、経験をもって知っていることが前を向いていける力になるんじゃないだろうか。
  • 2026年9月19日
    指先からソーダ (河出文庫)
    言葉がするすると入り込んできてあっという間に読み終えてしまった。 なんというか、わたしは、自分の中にある絶対的にブレない軸、芯のようなものを感じる文体が大好きで、その中でも特に印象的だったのが「私は世界と繋がってはいない」という言葉。 共感する部分があると、"自分と近い"だなんて勘違いしがちだけれど、その確かな強さで佇む姿に届くことなどなくて、届かなさがまた"知りたい"欲を掻き立てるのだろうなあと。
  • 2026年9月11日
    女の園の星(5)
    「わたしやりますぞい」がめちゃくちゃツボでした、生徒会回が好き
  • 2026年9月2日
    半径3メートルのライフログ 私だけのちょっとした宝もの探し
    イラストとともに、好きなものや大切にしていることが満載の一冊。誰かの日記(エッセイとか)を読むことが結構好きなので、「あ〜わかる〜」とか、これ参考にしようとか、読んでいて楽しかった。絵日記もとっても可愛い!
  • 2026年8月30日
    日暮れのあと
    日暮れのあと
    「過ぎてみれば、全部、どうってことなかった」 どれだけ苦しい状況にいようと、時間は進んでゆくし、身体は衰えていく。その渦中にいるときは、ただ時間が過ぎるのを待つだけで精一杯だが、数年後、数十年後には、どのくらい苦しかったかをはっきりとは思い出せなかったりする。それらはきっと、その時の苦しみも痛みも全部自分のものになって、新たな世界に少しずつ進んでいった結果なのだろうなと思う。
  • 2026年8月3日
    ハゴロモ
    ハゴロモ
    静かに耐えるとか、好きなものに触れるとか、ただ待つとか、人それぞれの治癒力があって、その人に合った傷の治し方があって、どんなに苦しい状況にいたとしても、時間と共に少しずつ癒されてゆくから大丈夫なんだよと掬い上げられるあたたかさが心地良い作品でした。
  • 2026年7月17日
    水中の哲学者たち
    あとがきで「私の文章はわかりにくく、まとまらなくて、自分でも何が言いたいのかわからなくなるけれど」と書いてあったが、永井さんの書く文章のもたつき具合というか、私はそれが好きだ。 問いに対して答えが出たと思いきや、別の問いが出てきて振り出しに戻される感じ。問いを広げ続けて収拾がつかなくなるあの瞬間。結局何が言いたかったんだっけ、どうしたかったんだっけ、というところに落ち着いて逆にどうでも良くなるパターン。その曖昧さが許されているような永井さんの文章がとても好き。
  • 2026年6月30日
    本の話はどこまでも
    本の話はどこまでも
    青山さんの人や物事に対しての考え方を読んでいる時に、「私も同じようなことを考えている!」とか、「私もそう思う!」みたいなことが多かったのだけれど、もしかしてこれは考え方や価値観が似ているのではなくて、青山さんの作品を読み続けるうちに青山さん、そして作品からいただいた考え方や価値観なのではないか、と思った。
  • 2026年6月13日
    リカバリー・カバヒコ
    青山さんの作品は、いつ、どんな時に読んでも、「これは自分のため書かれた物語だ」と思い込んでしまう不思議な感覚がある。 自分が悩んでいることや苦しんでいることをふわっと掬い上げ、大丈夫だよと寄り添ってくれる優しさ溢れる作品たち。
  • 2026年6月7日
    これがそうなのか
    永井玲衣さんの本を読んでいると、自分が「当たり前」と思っていたものがこんなにも多いのかと気付かされる。当たり前だと思っているからこそ疑ったことがないものがまだまだ沢山あって、それらを言葉にして表に引きずり出してくれる。問いとはそういうものなのだと。 同時に、自分の中でまとまりきっていない問いを広く、深く広げてくれることもあり、「ああ、そういうことか」とその問いを落ち着かせることができる。
  • 2026年5月4日
    死のやわらかい
    死のやわらかい
    「死」の香りが漂う文章ほど、どうしたって「生」を感じずにはいられない。 生きているだけで、いろんなところに「死」が転がっているのだと痛感する一冊だった。
  • 2026年5月1日
    ファミレス行こ。 下
    どうしたってマサノリを好きにならずにはいられない。 話がうまく繋がっているようで、大事なところは繋がらないままでいてくれたりするところが面白い。
  • 2026年4月21日
    本なら売るほど 3
    阿吽のマスターの独特な会話のリズムがあまりにもクセになる
  • 2026年4月14日
    母という呪縛 娘という牢獄
    逮捕されてからも母親を殺したことだけは否定していた被告が真実を話そうと思ったきっかけというのが、「自分の苦しみを理解されている」と感じた瞬間であったり、「母を殺害した自分でも受け入れてくれるんじゃないか」と思ったことだったのが、事件のすべてを物語っているように感じた。 自分の気持ちや考えを聞いてもらい、分かってもらうという愛情の重大さを痛感する。 意思や存在すらも否定され続けた娘と母親の物語の終わりは娘が母親を殺害することだったが、母親も愛情を受けずに育ったのではないか、代々ずっと続いていたものの終止符がこの親子の殺人事件だったのではないかと考えてしまう。
  • 2026年4月4日
    世界の適切な保存
    「考えても無駄」ということを必死に考えている時、人はその物事を"適切に"保存したいと思うのだろう。嘘偽りがない、誰にでも伝わりやすい、視覚、聴覚、嗅覚等…程度は違えど、自分の経験や思考を、"自分が思う適切な保存"状態にするべく考えているような気がする。 すでに終わったこと、これから起こるかもしれないこと、誰かが言った言葉、これらを考え続けることは時に体に毒となるが、それでも考え続ける人間であることを許されているような気がした。
  • 2026年3月27日
    きみの言い訳は最高の芸術
    「書いたからこそ思ったことも多くある、わたしが言葉を書くというより、言葉がわたしに書かせていると思うこともよくあった。」 この言葉にはハッと気付かされるものがあった。 日記を書いている時に、思ったことを言葉にして書き出すこともあれば、書いているうち(そうか、自分はこんなことを考えていたのか)とか(こういうことが好きだったのか)とか気がつくことがある。自分の感情や考えが言葉になる時と、言葉が自分に感情や考えを与えてくれる時があることに気付かされるのは、やはり書いているからこそだし、それは"書く"ことの醍醐味でもあるのかもしれない。
  • 2026年1月31日
    ほたるいしマジカルランド
  • 2026年1月1日
    自選 谷川俊太郎詩集
    詩集の好きなところは、やはり、ひとつひとつの言葉が大切にされていると感じることができ、余白が無意味なものではないと安心できるところ。 好きだと思った詩に付箋をつけていたら、読み終える頃には本の上部が付箋だらけになっていた。笑
  • 2025年12月27日
    竹久夢二 乙女詩集・恋
    竹久夢二 乙女詩集・恋
    「乙女詩集」という言葉に強く惹かれて手に取った一冊。 書店で数頁読んだ時に浮かんだのは、好きとか良いといった類の言葉ではなく「やっと出合えた」だった。読み進めていたら泣いてしまいそうだったので、即購入して帰宅。 きっと、この本に出合うために生きてきたのだと思う。
  • 2025年11月4日
    おいしくってありがとう 味な副音声の本
    人の数だけ「食の物語」がある。 さまざまな角度から、食べることや食べ物に対するこだわりや「好き」の話が繰り広げられていて、時にくすっと笑ってしまったり、「そうだったのか…!」と知識が得られたり、面白い一冊だった。 食べることが好きで、好きを耕し続けていたら仕事になったという平野さんのあとがきもまた素敵だった。
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