

加非
@chioneko
趣味の本も、気になる本も、仕事の本も
- 2026年5月4日
魔女裁判の弁護人君野新汰気になる - 2026年5月3日
ラザロの迷宮神永学読み終わったある日、警察署にナイフを持った血塗れの男が出頭。不審な言葉と共に意識を失った男は、翌日記憶喪失となり目を覚ます。元精神科医と刑事は、この男の正体と血塗れの理由―恐らく何かしらの事件に関与を追っていく。 一方、とある湖畔のペンションで開催された謎解きゲームで殺人事件が発生。参加者の1人である小説家は真相解明のため調査を開始するが……。 2つの事件、2つの視点で進むサイコミステリー。 サイコミステリーとは上手く言ったものだな、という感想。 警察小説と館物が一緒に楽しめてお得だな!と思い手に取ったが、結果としてはそのどちらも満たされないまま終わり。サイコミステリーというより、サイコが9割でミステリーらしきもの1割という感じ。なんならサイコの部分も表層をなぞるだけで、深い部分には触れてない。ミステリーに関してはトリックも何もなく、推理も証拠の乏しい推測と想像をぶつけるだけ。結局、愛華が犯人でない理由は提示されてなかったようにも思え、納得感がほとんど無い。 また主人公2人に対しても、ただ優柔不断で騒ぎ立てるだけの奴(生まれた経緯や経過した時間の短さから故の幼さの表現なのかもしれないが)と周りの状況読めないのか?という奴という印象で応援も共感も全く出来なかった。 ラストのオチに関しては気づけなかったけれど、この頃にはこの事件に関する登場人物全体への苛立ちが高く、はぁ……そうですか……としか思えず。 というか、こんな面倒なことを起こさずに、殺害後に身分証だけ貰って高飛びだけすれば良かったのでは?とさえ思ってしまう。 - 2026年5月2日
- 2026年5月1日
メインテーマは殺人アンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭買った - 2026年5月1日
ラザロの迷宮神永学読み始めた - 2026年5月1日
カササギ殺人事件<下>アンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭※未読の方はあらすじすらネタバレになります。個人的には何も知らないまま上巻を読み、即座に下巻に移ることを強くオススメします。 上巻で展開されたアティカスピュントシリーズ最新作、そしてその結末が……無い!?更に編集者の耳にアティカスピュントシリーズ作者が自殺したという一報が入る。しかし、あんな傲慢ちきな作者が本当に自殺なんてするだろうか……?そして結末はどこへ?創作と現実が絡み合うまさかの下巻! 驚いた。下巻を開いた瞬間、私と主人公の気持ちは完全に重なっていた。こんなことがあっていいのか??しかし予想だにしない展開にワクワクが止まらず、ラストまですぐに読んでしまった。 感想としては、ずっとお預けを食らっている感覚が強かった。それが読み進めるパワーにもなるけど、読んでいてモヤモヤする理由にもなった。特に主人公の進退や恋愛事情は物語としては必要なのだろうけど、私が知りたいカササギ事件の結末や作者の死に関してはほとんど無関係なように感じ、強くモヤモヤを感じた。 個人的には下巻始まった時の主人公への共感(カササギ事件の真相を知りたい気持ちや、ミステリー好きならではの探偵役の憧れと現実の乖離)が強い状態のまま、ラストまで走り抜けたかった。 とは言え、アティカスピュントシリーズの作者のやりたかったことや動機はミステリ好きとしては複雑ながらニヤリとさせられるものだったし、全体的には満足感の高い一作だった。 - 2026年5月1日
カササギ殺人事件<上>アンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭読み終わったかの名探偵アティカスピュントシリーズ最新作は、とある館の女給の死により幕を開ける。村の人々は彼女に秘密を握られていたようで、それぞれの思いが交錯する中、更なる殺人が発生し……! ところで、あなたはこのアティカスピュントを知っていますか? ずっと気になっていた海外ミステリーをついに読んだ!まさにクラシカルな古き良き時代のミステリー作品。一癖二癖もある村の住人達と、そこから巧みに情報を集め整理し推理していく名探偵と助手。 翻訳も非常に読みやすく、そうそう!こういうのを読みたかったんだよ!と嬉しくなってしまう一冊。 ただ気になるのは、小説が始まる前の数ページ。自分が知らないだけなのか?それともこれ自体が物語の一部なのか?よく分からないけれど、下巻が今から楽しみである。 - 2026年4月11日
ロートレック荘事件筒井康隆気になる - 2026年4月9日
読み終わったノンフィクション作品。 母を殺害後に解体した娘。殺害に至るまでに母と娘の間には何があったのか?そして殺害を否認し続けた娘が一変、殺害を認めた心境の変化をもたらしたものとは? 同僚の勧めで読んだ。 ノンフィクション作品は普段読まない。何故なら自分にとって読書は娯楽であり、自分とは関係の無い世界の話として割り切れるから。感情が揺れ動いても、それは作者の腕が良かったというだけで、それ以上でも以下でもない。 けれど、ノンフィクションは違う。特に本作はあらすじだけ読めば自分とは関係の無い世界と思うかもしれない。けれど、その内容は全く理解出来ないものではないし、むしろ共感すら覚えてしまう。自分でも、同じ選択肢を取らないか?と聞かれて100%Noとは言えない。 当然、殺人は罪だ。理由が何であれ許されるものではない。被害者には家族以外の関係者もいて、この作品とは別の視点で物事を認識しているだろうし、そこから見た背景と本作の背景は異なるのだろう。 けれど、本作の娘が最後に自分の罪を認めたように、それが単なる仕事だとしても、娘の側に立つ人間は必要だと強く感じた。 - 2026年3月20日
ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿(1)ロス・モンゴメリ,村山美雪読み終わったハレー彗星が地球に接近する夜、ワールズエンドの館では彗星の尾による猛毒から生き延びようと、ワールズエンド伯による館での籠城が実行されていた。それがとんでもない殺人事件を招くとも知らずに……。 事件解決に紛争するのは、ワールズエンドの館で煙たがられ数十年の偏屈老齢嬢、そして彼女の従僕に任命されたばかりの元囚人! 一癖も二癖もある登場人物達に負けない凸凹コンビは事件を解決出来るのか!? かーなーり面白かった! しかし、面白さを引き立てている翻訳の手腕が凄い。海外書籍にも関わらず文章がとてつもなく読みやすい。原作者が元々児童文学を書かれていた方らしく、元の読みやすさもあるのかもしれない。 話の設定がとにかく面白く、ハレー彗星に怯える一部の人々と嘲笑う人々、そんなことより従僕として毎日を乗り越えることに苦難する人々のリアルさが描かれていた。 そして何より老齢嬢と元囚人のコンビによる掛け合いもテンポが良く、読んでてクスリとさせられることが多く、もっとこのコンビのやりとりをみたい!と心を掴まれた気分だ。次回作が今から楽しみで仕方ない。 - 2026年3月13日
新版 思考の整理学外山滋比古知識のある人間が尊ばれたのは、今や昔。現代ではコンピュータが多くの知識を貯め込み、尊ばれた人間はもはやコンピュータの劣化となっていた。 そんな中、人間が人間として行えるのは知識と知識による化学反応を起こすこと。そのためには知識を書きまとめ、整理し、そして忘れなければならない!? タイトルから想像した内容は、頭の中でとっちらかった知識やアイデアを上手くまとめる方法であったが、その実はまとめるためにいかに脳ミソの容量(本書で言うならば工場のスペース)を作るか、そしていかに内容から目を離す時間を作るかというものだった。 東大・京大で一番読まれた本!と書いてあるからには難しいことが書いてるのでは、と戦々恐々していたが、実際はエッセイのような文体で比喩も沢山使われていて読みやすいものだった。 - 2026年3月12日
ぼくの家族はみんな誰かを殺してるベンジャミン・スティーヴンソン,富永和子読み終わった悪名髙きカニンガム家、その家族は誰もが人を殺したことがある。 そんな一家が雪山のロッジに集まれば、当然事件は起きる。不可解な死、身元不明の死体、怪しげな家族達……。 この中には人殺しは沢山いる。けれど、犯人はただ1人だ。 タイトルとあらすじに惹かれて購入。 海外の作品を和訳したものが読みづらいのは仕方ないことだとして、内容は想像していたものと違い、事件そのものよりも悪名高きカニンガム家の過去を掘り下げる時間がほとんどで、面白味を感じなかった。 - 2026年3月2日
ラザロの迷宮神永学気になる - 2026年3月2日
ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿(1)ロス・モンゴメリ,村山美雪気になる - 2026年2月15日
殺人方程式 切断された死体の問題綾辻行人読み終わったとある宗教団体の儀式中、宗教のトップが儀式とは関係の無い場所で殺害された。 しかも殺害された場所は密室。トップはどこで殺され、どのようにして密室はなされたのか? 館シリーズ以外で綾辻行人先生の本を読むのは、かなり久しぶり(もしかしたら初かもしれない) 推理小説好きなら間違いなく好きな設定、解決編は最近では見ないタイプな印象だが、タイトルに偽り無しと言ったところ。最後の物語の締め方も個人的に大好き。 - 2026年2月1日
ぼくの家族はみんな誰かを殺してるベンジャミン・スティーヴンソン,富永和子買った - 2026年2月1日
流血マルチバース五条紀夫読み終わった龍穴島を訪れた一行、その目的は島に隠された宝を探し出すこと。しかし、到着間もなく起こる殺人事件。 主人公は選択を迫られる。犯人を追うか、籠城するか、それとも……。物語は分岐し、複雑に絡み合い、そして収束する! 物語が3ルートに分岐し、それぞれのルートがミステリー、サバイバル、SFとして展開していく。 今までに無い読書体験で、普段使わない脳味噌の部分を使っている感覚になる。 ミステリーを期待して読んだけれど、どちらかと言えばSFの様相が強く、求めていたものでは無かったという勝手な残念感がある。 - 2026年1月17日
読み終わったぎんなみ商店街で起こる三つの事件に四兄弟が立ち向かう。けれど、裏では同じ事件を三姉妹が捜査していて、それぞれ別の結末へ……!? sister編を呼んだ後に、こちらのbrother編を読みました。同じ事件だから結末が変わるわけがないのに、どういうこと?と読んでいたが、なるほど。同じ事件でも、どの被害について考えていくか?という部分が異なると、こうも進む方向は変わっていくのか。 もちろん、四兄弟も三姉妹も推理や捜査のプロでは無いから見落とす情報や気付かない謎もあり、そこが更に話の展開を大きく変えている。 とはいえ、sister編を先に読んでいるからか、三姉妹が気付いた点を見逃す四兄弟がどこか間抜けに思えて、あまり格好良く思えなかったのは残念。 - 2026年1月8日
- 2026年1月5日
心の病気はどう治す?佐藤光展読み終わった精神科のトップを走る方々が、それぞれの専門分野でどのように活躍されているのか?を簡単にまとめている本。 興味を持ったら、そこからは詳しく論文や書籍追ってねという感じ。
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