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加非
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@chioneko
趣味の本も、気になる本も、仕事の本も
  • 2025年5月25日
    しあわせの書
    しあわせの書
    こんな作品が1987年に出ていた、という事実に驚きが隠せない。それぐらいに強烈……というより、奇天烈な作品だった。 主なあらすじは、主人公達がとある新興宗教にまつわる噂-死者が蘇えらせることが出来る、というものから始まる。そして、新興宗教の2代目教祖を決める行に巻き込まれ……というもの。 だが、この際あらすじは気にしなくていい。 とりあえず読んでみることをオススメする。
  • 2025年5月24日
    水族館の殺人
    水族館の殺人
    体育館に引き続き、こちらも読んだ。 今更ながらに、青崎先生の〇〇館シリーズは、1つの証拠が事件解決の鍵、しかもいくつもの錠前を開けるための、になるのがミソなのだと気付いた。 翻訳タイトルや表紙から分かるように、本作は黄色のモップがその鍵を務める。 と、そんなことを言ってしまうと「重大なネタバレではないか!!」と怒られてしまいそうだが、問題無い。 錠前、つまりこの鍵で何をどう開けるのか?が見えていない限り、この鍵はいつまでも黄色のモップのままだからだ。私なんかも結局最後まで、裏染天馬のガイドに添いながら「なるほどー」と呟き続けた口だ。 とはいえ、本作も前作と同様に読者への挑戦状が挟まれている。これだけのあからさまなヒントを提示したのだから、解けるよね?と言わんばかりに。 もし、このReadsを読んで「重大なネタバレだ!!」と少しでも感じられたなら、是非挑戦して欲しい。あなたもきっと「なるほどー」と言うことになる。
  • 2025年5月16日
    「普通」につけるくすり
  • 2025年5月15日
    大人も知らない みのまわりの謎大全
    まさに大全! 1日で読むものと言うより、毎日少しずつ読み進めて味わっていく。そんな内容と物量だった。 読んでいると、確かにこれ見かけるけど何かは分からない!といったものの存在の多さに驚かされる。例えば、定礎、蔦がどうやって壁を張っているのか、塀に穴があいたものが混ざっている理由……などなど。 謎を知り、見落としていた謎を探したくなる。 そんな1冊でした。
  • 2025年5月12日
    名探偵に薔薇を
  • 2025年5月10日
    中動態の世界
    中動態の世界
  • 2025年5月8日
    水族館の殺人
    水族館の殺人
  • 2025年5月8日
    お前の彼女は二階で茹で死に
    特殊設定&多重解決ミステリ。 作者の他作品も読んでいたし、タイトルからして読む人を選ぶだろうなと感じていたけれど、その想像を容易く越える要素の数々……。 作者の倫理観どこいった!!?? ミステリとしては、やはり面白い。その部分で分岐するのね……と話の構造としても分かりやすく、けれど特殊設定も相まって難解な謎が多重解決されていくのは快感! ……けれど、人には勧められない。
  • 2025年5月8日
    お前の彼女は二階で茹で死に
  • 2025年5月7日
    新装版 七回死んだ男
  • 2025年5月5日
    あらゆることは今起こる
    “ADHDと診断を受けた作家の描く、日常の話”といった印象をもって読み始めたけれど、実際は作者の今ここの話といった感じ。 ADHDだからどうこう、というより私はこういう風に考えることがある。こういうことをすることがある。もしかしたら、それはADHDの特性なのかもしれないし、私だからかもしれない。 そんな語り口だ。 ふと気付かされるのは、ADHDの人はこんな人だという定型なイメージの狭さだ。実際、この作者のエピソードでは身体的多動よりも動けない(脳内の多動による身体のフリーズ)がよく出る。 しかし、この本のように言語化されなければ、周りから多動と思われることは先ず無い。 定型や特徴を紙面上で学ぶことは重要だ。 けれど、それが全て見える形で表現されるわけでも、そして表現されているとしても困っているとも限らない。(実際、作者の人生は楽しそうだ……と、私は思ってしまう) 診断名は人類を分別するものではなく、ただ生きやすくするために使う道具なのだな。そして私は道具に振り回されているのだな、と気付かされる部分も多かった。
  • 2025年5月4日
    みんな水の中
  • 2025年5月2日
  • 2025年5月1日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
    魅力的なあらすじ、目を引くタイトルと表紙。 それらに惹かれて読んでみた ……が、正直最初の数ページで展開が読めてしまい、結果としてはあまり印象に残らなかった。 ミステリーというよりSFやサスペンスといった印象。ある1つの謎を追い続ける形で話は進んでいく展開。 しかし前述のように、1つの謎は最初に予想がついてしまう。オチも現実的にはそうなるのだろうが、主人公視点で話を追っていた身からすると、もう少し夢を見たかったという気持ちになってしまった。
  • 2025年4月20日
  • 2025年4月13日
    あらゆることは今起こる
  • 2025年4月13日
    短篇七芒星 (講談社文庫)
  • 2025年4月12日
    大人も知らない みのまわりの謎大全
  • 2025年4月12日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
  • 2025年4月12日
    体育館の殺人
    体育館の殺人
    かなり面白かった! 〇〇館の殺人シリーズを文字ったタイトルとしても秀逸だけれど、その内容も面白かった。 タイトルの通り学校で起こる殺人事件なのだけれど、教師・生徒・近隣住民・不審者と容疑者の枠をどこまでも広げられるような設定なのにも関わらず、容疑者を理路整然と絞っていくあたりは個人的にかなり興奮した。 先に地雷グリコを読んでいたので、こちらも文体がかなりライトなのかな?と心配していたけれど、少し砕けたくらいで読みやすかったのにも驚き。
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