BOXBOXBOXBOX

47件の記録
obama@obamabooks2026年1月3日読み終わった@ 飛行機2026年最初の読了は再読で📦 boxboxboxboxで描かれる環境に身を置いたことはないけれど、労働の描かれ方に真綿で首を締めつけられる気分になっちゃう。濃霧に目を凝らしてるうちに浅くなる呼吸、結露に触れまいと無意識に小指を立てる動作、それらすべてに慣れ親しんでしまった自分自身への嫌悪。規則からつま先ひとつはみ出すことの快感。ベルトコンベアと規則的に往復するバス。今日もあすも霧が濃くて、夢の中だけではそれが晴れる
中原メロス@56565656t2025年12月21日社会に対する閉塞感や息苦しさ 登場人物4人のうち、安だけこれといった人間関係や私生活の描写が無く、結末においても他3人は環境が好転するのに対して安は宅配所で働き続けることになる。 作者自身が最も投影されているのが安だと思うが、あまり感情移入できなくて、自分の共感力が低いのかはたまた社会への不満を抱いていないのか、国内純文学を読み解く力がないのか、なんだか少し寂しくなってしまった…。
結@yi_books2025年12月20日読み終わった読みやすい文体だからスルスル読めるのに、何も理解できないし何も共感できないまま気付いたら読み終えている不思議な読書体験だった。 "何もわからない"と"スルスル読める"って共存できるんだ……









森々@mori_hkz2025年12月7日読み終わった労働が嫌になる。こんな職場は嫌だと思えるくらい陰鬱。 BOXって荷物の箱という意味のほか、理不尽な環境や鬱屈とした毎日、不本意な状況を詰め込んだ今の人生という感じかな? わずか110ページにこれでもかと霧と息苦しさが詰め込まれている。誰に感情移入もしない「ロフトからレーンを眺めている感じ」とはこのことか。俯瞰でずっと人が動くのをみている。 夢か幻かの中でうやむやになっているところが危うくて面白い本だった。うやむやだからこそ、結局ラストだって良いのか悪いのかわからない。個人的にはハッピーな最後だと受け取ったけれど。

紙村@kamimura_2025年12月5日読み終わった物流倉庫で働く4人の物語。非正規雇用の彼らが劣悪な環境で働いて……というラストマイル的小説かと思いきや、窃盗という出来事によって変転していく。神の視点から「私たち」になるの、まれによくある仕掛けだけどやっぱアツいね。安部公房が好きなんだろうな






ふわふわのパグ@bianca2025年11月26日読み終わった読後に感じる感情のザラツキ。登場人物の現実なのか、それとも誰かの妄想または夢の中の出来事なのか?読み返す度に謎が深まっていく。また、読後には宅配段ボールが、いろんな場所や人間模様を渡って家まで届いたのだと思って愛おしくなる。バリバリと乱暴に開けられなくなる感じ。この小説が若干25歳の女性が書いたのにも驚かされる。陰鬱で殺伐とした描写がたまらない。次の作品が楽しみだ。





























