いい子のあくび
92件の記録
HARUKA@hohoruru2026年6月27日買った読み終わった読んでいていちばん感じたのは ああー、わたしだけじゃなかった っていう安心感。 毎日の通勤で、朝混んでるホームでスマホ見て前見ないで歩いてる人、左側通行って書かれてるのに堂々と右側に出てくる人 なんで、自分勝手に動いてる人のために私がよけなきゃいけないの?よけるならそっちだよね?と思ってる。 誰にも言ったことないけど毎日思ってる。 頭の中ではひどい言葉で罵ってることもある。 そんな自分になんて心の狭い人間なんだとも思うし、それと同時にえ?正しいのは私の方だよね?間違ってるのはそっちだよね?とも思う。 「前を向いてまっすぐ歩く人だけが、そうしなきゃいけないんだろうか。できる人が、そうしなきゃいけないんだろうか。」
きよ@kiyo_kamomekko2026年6月25日読み終わった2時間ほどで一気に読了。 面白かった!…んだけど主人公の気持ちに共感しかなく、苦しかったな。 なんで自分ばっかり、って思うよなー、いい子してると。
まみ@ma-min2026年6月24日読み終わった冒頭のインパクトがすごい。 ぶつかったる。 まずはそう思い、それから、体が熱くなる。腹の下あたりに火がともる。手足に力が入り、目と耳が冴えわたる。わたしの体が、絶対に許さないと決める。 とてつもない怒り(笑) でもこれ、わかる。さすがにこの主人公みたいに毎回思ってるわけではないしその怒りが持続することはないけど、なんでそっちが悪いのに私が避けなあかんねんと瞬間的に思うことがある。 この冒頭のエピソードをはじめとして、私もこれまでの人生、比較的「いい子」で過ごしてきたと自分では思ってるから、この主人公に同意する場面は多かった。なんとなくうっすら存在してる自分の中のいや〜な人格がこの小説によって露わになった気がする…笑 いや、分かってたけどないことにしてた部分というか。 でもこんなに嫌なことばかり思い返したり記録したりしてたら疲れるよ…とは思った笑 多くの人が不快で苛立ってる満員電車の中でこの本を読んでると、「まさに今!」と思えてきてその状況に可笑しくなった(笑) ほかの2作も同様のいや〜な読み心地で、おもしろかった。


ほのち@gszkym2026年6月23日読み終わった26 / 06 / 23 ー 26 / 06 / 26 私も主人公と同じ考えを持ち、同じことをしたことがある しかし私の場合は痛みに耐えきれず自然とやらなくなった ただ、ここまでしてしまうことへの「いい子でない自分」 外から見られている時の「いい子の自分」のギャップには そこまで悩まされたことがないため読んで痛みを知った 正しさとは何か、いい子とは何か、自分はどれが本物か ごちゃごちゃに絡まりながら模索する主人公が良かった


haku@itllme2026年6月22日読み終わったやっと手にできた本だった。 タイトルに惹かれて、というよりタイトルにある"いい子""の"という言葉に惹きつけられていた。 多分、このタイトルが指している"いい子"は"の"という助詞があることでなのかな。 直感的に真っ直ぐな意味ではないだろうと思った。 そしてその"いい子"というのはわたしに思い当たる節があった。 実際に読み進めていくとそれは本当にそうだった。誰かに言うと引かれそうだけれど。わたしの内面にある、私しか知らない内側を綺麗に掬い取られてるような気がした。 そしてこれに共感しているのが私だけではないのだとしたら、気が楽になるどころかもはや苦しいと感じる。 孤立を深めていく"わたし" と解説で倉本さんは主人公たちを表していた。私は私なのだろうかと思った。 自分だって、前向けよと思ったことがあるなと共感しながらヒヤヒヤしながら読んでしまった。 これにもまた罪悪感を抱くのはどうなんだろう。私の内心はまだ留めておくことにする。








結@yi_books2026年6月13日読み終わった人に会うとき、その相手に合わせて、もしくはその状況や環境に合わせて着ぐるみを着ているという感覚、めちゃくちゃわかる……。いろんな着ぐるみがあるから本当の自分が何なのかもわかんなくなる。職場で知り合った人とはどんなに仲良くなっても、きっと純粋な友人になることはないんだろうなと、職場の人と出かけたりするたびに思うのだけど、それが明確に言語化されたようでスッキリした。いい子でいることは簡単で楽だけど、ずっと、誰の前でもそうしているのは息苦しくて面倒くさい。何も纏わぬ自分で一緒にいられる友人や、恋人や、家族が、1人でもいてくれたら、人生は成功なのかもしれない。








さくら🌸@lily_sakura_2026年6月7日読み終わった人よりも先に気づくタイプの主人公・直子が感じる日常の不条理や違和感に身に覚えがあり、ふつふつと同じように怒っている人は多いと思う。だって「ぶつかる」人は相手を見てぶつかっている。侮る人は相手を見て侮る。そんな理不尽に出会いながら、どうして自分ばかり損をしなければならない?と思ってしまう。 相手によって自分の見せ方が変わること、それによって本来の自分がどれなのかわからなくなること、気づいてしまう人だけが損をすることに対する憤り………共感する。『おいしいものが食べられますように』でも感じたけど、日常で出会う不条理への感情を抉り出すのがどうしてもこんなにも上手いんだろう。 「自分が傷つけられたぶん、囚われたぶん、取られたぶん、削られたぶん、薄められたぶん。同じだけ他人にも、と思う。だっておかしい。割に合わない。」(p.127) という感覚、持ってるなあ。自分の中にもあるなあ。実際に読みながら、大地が直子にしたことに対しても、大地が同じだけ傷つけばいいのにと憤りを感じた。この感情を今、浮き彫りにされてしまってるなと思った。 『お供え』は途中世にも奇妙な物語みたいな要素もありつつ、職場という場所での人間関係や歪みみたいなものが炙り出されていた。『末永い幸せ』では、主人公が結婚式という儀式に感じる違和感に共感する人も多いんじゃないだろうか。どの話も、自分の中にある、蓋をして見ないようにしてる感情とか、誤魔化してる感情を、確かにそこにあるよと言われてるような気がしながら読んだ。 「前を向いてまっすぐ歩く人だけが、よけていくべきなんだろうか。見えている人が、分かっている人が、できる人が、そうしなきゃいけないんだろうか。」(p.128)






トンちゃんママ@Ton-mama072026年6月7日読み終わったタイトル見た時の想像してた「いい子」とまた違った笑 私もよく「いい子」「いい人」って何?って考えた時に、それは結局相手にとって「都合が」良い子、良い人なんだろうなって結論に至る。 で、私も人にいい人って思われたくて、その人にとって都合の良い行動や言葉を選ぶ傾向があるので、あーこの主人公私やなぁって思う部分が沢山あった。




atomin@atomin_1272026年6月6日読みたい買う既出の「おいしいごはんが〜」「犬のかたちを〜」「水たまりで〜」を文庫で持っているので、本作も文庫化まで待ってました! 何れも息苦しさを感じつつも読み進めずにはいられない高瀬さんの作品。楽しみ。



はづき@stray_night2026年6月4日読み終わった高瀬さんの作品は生々しさがエグいんよな、、、 解像度が本当高い。 タイトルにもなってるいい子のあくびは、性悪の私には共感できる部分も多くて面白い作品だった。 高瀬さんの作品ハマってきちゃってる、、、沼。








おいしいごはん@Palfa0462026年6月2日読み終わったこんな名前をしているのに、『おいしいごはんが食べられますように』は、読後感がよくないという話を何人かから聞いていたため読んでいなかった。 本作『いい子のあくび』を読んでみて、なんとなくその感想が指すものがわかった気がした。 ただ、私としては読んでしばらく立ち上がれないみたいなダメージを負うこともなかった。その要因の一つに倉本さおりさんの解説もあるように思う。詳細は省くが、『いい子のあくび』に収められている三編はもちろん、それ以外の高瀬隼子さんの作品にも共通するとされる点を中心にされた解説は、それぞれの物語によるモヤモヤを解して受け止めやすくしているように感じた。



ぴよぐぅ@book-yomu22026年6月1日読み終わった気持ちは分かると思うところもあるけれど、この作品を面白いとかオススメするのは人間性が疑われそうな気がして怖い。でも女性が選ばれて嫌な目にあってるというのを作品にして世に出したのはすごいと思う。満員電車なんて地獄ですからね。隣に男の人が座りませんように、前に男の人が立ちませんようにといつも祈ってる。女性専用車両を普及させてほしい。ガタイのいい男に生まれてたらこんな目に合わないんだろうなと何度思ったことか。 結婚式をやった身としては3つ目の作品は恐ろしすぎて、ちゃんと読めなかった。



やじま@yayayajima2026年5月31日読み終わったすごかった。高瀬隼子さんの作品にはいつもざらざらとした怒りと底意地の悪さがあって、読むたびに自分がめちゃくちゃ性格の悪い嫌な奴だと突きつけられるので読むのに勇気が要る。でもおもしろいんだよな……。 収録3編のうち、特に「末永い幸せ」を、そうそうそうそう!そうなんだよ!!となりながら読んでしまった。高瀬さんはこれを書いてから、結婚式に招ばれることがなくなったらしい(でしょうね)。でも私も儀礼としての結婚式がかなり嫌いなので、すんごい分かる。


mayu.@mayu_2026年5月29日読み終わったひゃー最高だった! 私も歩きスマホの人がこっちに歩いてくる時、私が避けなかったらぶつかるのかなと思った事がある。「いい子のあくび」の前を向いている方がなんで避けないとならないのという思考や主人公に共鳴している自分に気づいて苦くて読む手が止まらない。 わかりたくないのにわかってしまう感情の数々。 突然襲われるパワーワードに衝撃が走る。笑顔を張り付けて友好的にしている人の心の中が怖い。 この本でしか味わえない感情がある。
杏音@lunemoonnoon2026年5月26日読み終わった自分が作り上げた自分に苦しめられているようにみえた。最後の話はあまりにも共感しすぎて羨ましい。私なら大人しく式に参加してしまいそう。ちゃんと思うところがあるのに。

浜松の本人@tatami_suiren2026年5月24日読み終わった単行本をすでに読んでいて、いちばん好きな小説。 と、いうと人に避けられそうな話。 自分のなかに、そんなに激しい感情があるわけではないけれども、この小説を読むことで、心のなかの、何かしらを、割に合わせている気がする。

















































