砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)

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- ぽんたろう@reads_jun1522025年10月26日読み終わった砂糖や綿織物など場所を問わず必要とされる物を「世界商品」といい、この世界商品の利権を押さえることが莫大な富を産むということ。栽培地の条件と栽培に人手がかかることが、奴隷貿易やモノカルチャー経済につながること。「砂糖」という身近なものが世界史に与えた影響の大きさに、ただただ驚きました。



シュガ―@0sat102025年6月2日読んでる1月に購入も読みかけ 砂糖も茶もコーヒーもチョコレートも当時は奴隷なしには成り立たないものだった、またヨーロッパの歴史が一部わかりもっと深読みしたくなる



- 舳野@henomohe2025年5月30日読み終わった植民地支配の末のモノカルチャーの生み出した貧困と荒廃。 工業が生み出す金に目がくらみ農業を保護しなくなった国の生産力がどうなったか。 イギリス史が主に書かれているが、この著者が言うとおり歴史を学ぶことは現代史を学ぶことなのだと現代日本令和の米騒動の根本を解説しないマスコミに苦笑しながらこの本を読み終わった。





































