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ネル・オウチスキー
ネル・オウチスキー
@nelouchisky
  • 2026年7月3日
    外の世界の話を聞かせて
    知らない家族のアルバムをめくるような、そんな本。 不思議なんだけど共感もできる、不思議な手触り。 どうしようもなく刹那的で愛しい日常の話だなぁ。 外の世界から見た自分が孤立して見えるように、自分の中にも外との境界線は見えていて、 それがあることは当たり前だよここは安全なんだよって言ってもらえたような気がした。
  • 2026年6月30日
    すべてが円くなるように (幻冬舎単行本)
    自社商品である真珠にまつわる短篇を原田さんに依頼するミキモトという会社、何もかもがオシャレすぎるだろ… 表紙がフェルメールだけどアート以外のお話もあったり、原田マハ要素つまみ食いって感じ。 なによりオシャレで美しい表現がたくさん。 原田さんは言葉にならないはずの感動を言語化させてしまえる人。
  • 2026年6月29日
    旧ソビエト連邦を歩く
    旧ソ15カ国を巡る、壮大な本。 無遠慮に突きつけられる異国の戦争風景の数々。これを生身で受け取った筆者はどんな感情を抱いたのだろう。 廃墟とは、過去のものではなく、生きた証が残る場所。
  • 2026年6月28日
    わるい食べもの
    食べることがお好きなのは知っていたけど、これほどまでとは! 「食のエロス要素を書けなかった」とおっしゃっているが、エロス、グロテスクさ、死生観なんかも感じるエッセイだった気もする。 食エッセイで若干食傷気味だったほっこり感は少なめで、そこも良かった。
  • 2026年6月27日
    パズル・パレス 下
    パズル・パレス 下
    あっという間に下巻も読了。あまりにも儚い… わかっていても後半にかけての真犯人を巡る展開は秀逸で、畳み掛けが気持ちよい。 脱出ゲーム好きに刺さりそう。
  • 2026年6月26日
    パズル・パレス 上
    パズル・パレス 上
    ダヴィンチコードの作者の処女作ということで楽しみだった本。 ワクワクさせる導入からノンストップで展開していくストーリー、処女作にしてすでに完成されているというのか… 下巻もこれはあっという間だろな。
  • 2026年6月19日
    ゲーテはすべてを言った
    ゲーテのことをよく知らない私だが、なんだか楽しめた気がするぞ? アカデミックな話だけどエンターテイメントであり、長い文章が続いてもなぜか読みやすい一冊。 本が纏っているさらりとした優しさや懐の深さも心地よい。
  • 2026年6月14日
    四維街一号に暮らす五人
    四維街一号に暮らす五人
    最初はカジュアルに、どんどん物語が深みを増すのが楊さんの本だなぁ…としみじみ感じる。 ご飯が美味しそうなのも相変わらずで嬉しい。 女狂わせ女が多くていい百合小説。
  • 2026年6月10日
    絶対泣かない
    絶対泣かない
    あとがきが一番心に刺さるなんて。 甘くない人生を描くのが本当にうまい。 働いててごくごく稀に発生するキラリを集めたような本。 表題作とエステティシャンの話がすごく良かった。
  • 2026年6月6日
    ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど
    ジェーン・スーさんのエッセイは加齢とともに角が取れ軽やかになってる印象。 こんな歳の取り方をしたい。 きれいになりたいと思ったりその努力をお金で買ったりすること、何故かなんとなく表に出すことに抵抗感があったりするけど、「そんなこと気にしてるの?」ってポンと背中を叩いてくれそうな一冊。
  • 2026年6月5日
    ジャガー・ワールド
    まだ全然月頭だけど、今月イチの本決まったかもしれん… ヒューマンドラマや昔話みのある展開も面白いのだが、最後まで息もつかせぬ戦いの記録。 こんなにボリューミーなのに無駄がないというのもとんでもない。
  • 2026年5月31日
    痛いところから見えるもの
    思ったより身体の痛みで、思ったより文学的な表現への挑戦だった。 そういう意味でかなり新しいタイプの本。 著者も書かれているが、痛みを完全に解ることは難しい。だけどそれを理解の努力不足や心理的距離のいいわけにはしてはいけないと強く感じた。
  • 2026年5月29日
    アフターブルー
    読んでたら、死んだばあちゃんを久しぶりに思い出して、会いたくて泣いてしまった。 初めて読む作家さんだったけど、本当にいい本。
  • 2026年5月28日
    ヴィクトリアン・ホテル
    中盤まで全然ハッピーエンドになりそうもなく剣呑な雰囲気が続くので少し苦手だなぁと感じていたが、最終盤の怒涛の回収でスッキリ。 人物に極端な設定が多く感情移入できない印象もあったので、再読はなし。
  • 2026年5月27日
    おばちゃんたちのいるところ
    怖くない怪談、なんて素敵なの。 あとから知ったが、落語や戯曲をモチーフにしているらしく、明日調べてみようと思った。 全ての話がつながっていく連作短編集だが、それぞれの雰囲気や書き方も結構違ったりしておどろいた。
  • 2026年5月24日
    捕食 欲望をカネに変えるトクリュウ型犯罪集団「ナチュラル」の闇
    捕食 欲望をカネに変えるトクリュウ型犯罪集団「ナチュラル」の闇
    面白い。もっと深く知りたい部分はあるにはあったが、これ以上は清水さんの命が危なくなる。 人材紹介以外にもビジネスを波及させたり、精巧な隠匿アプリを開発していたり、ナチュラルのシゴデキぶりに感心してしまった。
  • 2026年5月23日
    二度寝とは、遠くにありて想うもの
    日常オブ日常で等身大の津村さんのエッセイ続編。 長い外出から家に帰ってきたときの「やれやれ」が好きって書いてあって、まさかこの感覚を同じように思っている人がいるなんてと思わず息をのんだ。 後半の展覧会やスポーツの、詳しくないけどひたすら楽しそうなレポも味があって読んでいてほっこりする。
  • 2026年5月21日
    もうしばらくは早歩き
    旅ではなく「移動」をテーマに書かれるエッセイは斬新で、思いの外ドラマが詰まってるんだなと気付かされる。 学校に行けなかったエピソードはものすごく共感して、ちょっと自分の学生時代を思い出して辛かった。
  • 2026年5月21日
    生まれた時からアルデンテ
    雑誌みたいな本なのに、平野さんの目線は研究者みたいな緻密な観察眼があるのが面白い。 写真もセンスが良くて、言葉選びも意外と計算され尽くしてるように思えた。 情熱を超えて執着に近い、そこがこの本の良さかなと思った。
  • 2026年5月21日
    十角館の殺人 <新装改訂版>
    評判がよくて期待値が高まっていたにも関わらず、まんまと楽しんでしまってもはや悔しい。 あの一文を読んだ時に唸ってしまった。 500ページ近いミステリだけど一気に読めてしまったし、なんならもう一周したい。
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