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ぺと
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@peto
みちくさ きっといいことあるよ 行間を読む
  • 2026年10月4日
    現代思想入門 (講談社現代新書)
    新書5冊目。やはりこちらも難しかったが、何となく理解できる箇所が多かったように思う。 現代思想ということで、理系の私には馴染みのないデリダやフーコー達が登場することは言わずもがなであり、どういう意味なのか、何がどう繋がっているのかチンプンカンプンなところは変わらず。ただ、本書は初心者にわかりやすくかなり簡単に丁寧に噛み砕いて書かれているため、何となくイメージしやすくなっているのがとても良かった。面白いと思える視点や日常に応用できそうな考え方が発見できたので、難しいながらも比較的楽しく読了できた新書だった。
  • 2026年9月20日
    嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 完全版 幸せの背景は不幸
    不穏。タイトル通りの作品でした。 序盤から何とも掴めない話が展開されます。誘拐、殺人事件、衝撃的な事件が起こるけれどそこに焦点が当たっていないようなモヤモヤした気持ちでずっと読んでいました。終盤に物語が一気に動き様々なことが見えてくるのですが、一部はモヤモヤしたまま終わってしまった。何となく理解できるような気はするが、何となくは何となくであり...。読後感はスッキリするものではありませんでした。 登場人物もまともな人はほとんどいなかったのでは? でも何故か引き込まれすんなり読了してしまったのがまた不思議。
  • 2026年9月12日
    砂糖の世界史
    学生の頃、世界史の授業は範囲が膨大でただ覚えるだけになっていたけど、本書は砂糖にフォーカスしているため当時の世界の繋がりがありありとみえ世界の動きがわかりやすかった。苦手な世界史でも身近なモノ1つの歴史を紐解くだけでこんなにも楽しく学ぶことができるとは驚き。 砂糖と関わりが深いコーヒーや茶、チョコレートなどにも触れながら書かれており、現在の各国の生活様式が築かれた由縁がだんだん理解できるようになってくるのは面白かった。 年代が行ったり来たりでついていけなかったが、それ以外はわかりやすく面白い本だと感じる。
  • 2026年9月6日
    キノの旅 the Beautiful World
    キノの旅 the Beautiful World
    とても好みで面白い作品です。 あらすじはあとがきにあるように、主人公のキノが相棒のエルメスと旅をする。あちらこちらの国を見て回る。以上。 内容があまり見えてこないが、このあらすじが最適だろうと私も思います。 キノもエルメスも落ち着いていて感情豊かではないため淡々と物語は続き、各国の独自のしきたり(←ここが面白い)には深入りしない。ですが、それがいい。これにより、読者を各国のあり方にフォーカスさせ、異常性を際立たせていると感じます。 どんどん引き込まれるし、連作短編形式だから読みやすい。次作も読む。
  • 2026年8月30日
  • 2026年8月29日
    寝ながら学べる構造主義
    まず始めに言いたいことは、私には早すぎたということ。難しい! 構造主義の入門書となるような1冊とのことだが、知識0の私には1つ1つの文章を理解するのがやっとで全体の繋がりなどはわからずついていけなかった。わかる人にはかなり理解しやすく書かれているらしく、単純に私の理解力・読解力に問題があるだけなのであしからず。 印象に残ったのは、「ことばは「ものの名前」ではない」という節。言語活動とはちょうど星座を見るように、もともとは切れ目の入っていない世界に人為的に切れ目を入れて、まとまりをつけることだ。
  • 2026年8月23日
    ハウスメイド
    ハウスメイド
  • 2026年8月11日
    地雷グリコ
    地雷グリコ
  • 2026年8月5日
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    短篇7作が収録された本書。どの物語もまだ見ぬ技術や未知の生物が登場し、SFならではのドキドキする魅力が詰まっておりとても楽しく読了できた。説明なく突然いろんな事柄が出てくるので混乱する部分もあるが、最後には何となく理解できるので躓いても読み進めてみてほしい。きっと面白い。 SF特有の少し暗めな結末がユートピアの中にあるディストピアを感じさせ、ちょっと現実味を感じるのが心をくすぐる。 なぜSFの世界は魅力がありつつも、一方でこうなってほしくないと感じるのか。まぁそれでも未来に想いを馳せ期待はしてしまうが。
  • 2026年7月31日
    魔法少女ノ魔女裁判
    魔法少女ノ魔女裁判
  • 2026年7月29日
    聞く技術 聞いてもらう技術
    新書を読み慣れていないためか、節と節の繋がりが難しいと感じる部分があったが読みやすい部類なのかなと思う。 これまで「聞くことのちから」について全くと言っていいほど考えていなかった。身勝手に「聴く」に重きを置き、そのほうが相手に寄り添えていると思っていたし、それを意識している自分に酔ってさえいたように思う。何とも恥ずかしい。 本書を読み「聞く」ことの難しさを痛感した。「聞いてもらう」ことのありがたさを再確認できた。 これからは「聞いてもらう」ことには今まで通り甘え、「聞く」をもっと大切に、過ごしていきたい。
  • 2026年7月26日
  • 2026年7月18日
    此の世の果ての殺人
    もうすぐ地球が滅亡するなか、人々は何を思い、どう行動するのか、とても興味深く読めた。そんな中で発生する殺人事件。設定からもう面白く、すぐに物語の中に没入させられ読了。無理があると感じた部分はあるものの飽きることなく読み進め、終盤にかけてのハラハラ感、ラストも個人的には心地よいもので良い読書ができた。もう少し深く掘りさげてもらいたかった部分はあったかな。 設定や事件の内容はもちろんだが、一番惹かれたのはキャラクターの魅力。個々の個性・境遇や最後の時が近づくなかでつくられる繋がりが織りなす調和が印象的だった。
  • 2026年7月5日
    夜空に泳ぐチョコレートグラミー
    人と人とが繋がる5編の連作短編集。登場人物たちがお互いの気持ちに向き合って影響を与え合い、悩み、そして自分の生き方を決めて進んでいく物語。 ちょっと重め。自分には合わなかったかな。共感できないことも多くいまいち感情移入できず。しかし内容は引き込まれるものがあり、それぞれの結末は少し心が晴れる。希望がみえる、そんな作品だと感じた。 人生を歩む中で見てきたもの、経験したもの、境遇、それらを通じて形成された考え方は当たり前だがみんな違う。だが、そのような過去を気にかけもせず人と接したことはなかったか?改めよう。
  • 2026年6月5日
  • 2026年6月5日
    星の王子さま
    星の王子さま
    「大人というものはよく説明してやらないと理解しないものだ。」「大人ときたら、自分だけでは何もわからない。・・・」など大人の物事の見方に批判的な言葉が多く、それが妙に納得できてしまい面白かった。確かに子供の頃は目に見えないものに意識を割くことが多かったのかもしれない。大人になった今、数字や結果にしか目が行かず肝心なことは軽視してしまっていることは否定できず、自分が変わってしまったことを実感した。それはおかしいことではないだろうけれども。過去には確かに持っていたものを取り戻すのは今からでも遅くはない。
  • 2026年6月4日
    モモ
    モモ
    児童文学と聞いていた。が、なんか中身がすごく難しい。大人になってもこうして学びがあったり考えたりできることは楽しいし、それをもたらしてくれる作品に巡り会えて幸運だと感じた。 いつも忙しない、不機嫌、イライラしているのは心に余裕が無いためであり、それは全てお金が解決してくれるとばかり思っていた。しかし、時間の影響力も大きいと気づき、さらにはその他多くの物事が変化するキッカケとなるとは怖い。自分に与えられた時間を大切にしようと思う。では時間をどう考えればいいか、それはまだわからない。結局時間ってのは一体...
  • 2026年6月1日
    珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
    登場人物が少なく、それぞれのキャラクターが魅力的なので物語に入り込みやすい。掛け合いが辛辣だけれどもそのなかに優しさが感じられて珈琲のように温かくホッとできる雰囲気の作品だと思う。珈琲のうんちくも面白い。ラストの演出も好みだった。 誰かの心の扉を開くのは難しいし好き勝手に入っていいとは思わないが、それでもそうできたらいいし、そうしてくれる相手に巡り合えたらいいと思う。 なんでだろう、文体が少し読みにくかったかな。勉強しなくては。それとミステリーの部分が都合が良すぎるというか強引に感じる点が残念だった。
  • 2026年5月24日
    クリムゾンの迷宮
    死を間近に感じながら何とか現状を打破しようとする登場人物たちの心情がリアルに感じられる作品。途中の違和感も最終的には解消されるし読みやすいと感じた。 食料、環境、生き物、情報、あらゆるものが悩みの種でもあり生きるための手段でもある。それらをフル活用してゼロサム・ゲームを進めていく過程はドキドキする見応えのあるものでありスリル満点。心理戦も存分に楽しめる。理解しがたい突飛な行動も心の余裕がないことの表れだと思うと読みやすいかな。 ラストの判然としない描写にモヤモヤしたが、想像を膨らませて補完しようと思う。
  • 2026年5月20日
    ティンカー・ベル殺し
    本作もとても面白く、様々な伏線が終盤に見事回収され驚きと自力で謎が解けなかった悔しさが存分に味わえる作品だった!我儘をいえばもう少しフェアだったら最高だったかな。ラストはこんなの次回作も読まないといけないじゃんと思わせる内容で締められていたのがまたズルい。が、本作が最終作ということで本当に惜しまれる。 〈メルヘン殺し〉シリーズの設定は複雑にはなるが、思考力が高まり想像力は掻き立てられ読者をどんどん物語に惹き込んでしまう力を持っている。この設定を思いつき、そしてそれを分かりやすく描ききる手腕はお見事。
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