身近な薬物のはなし
88件の記録
- 西 光毅(サイミツキ)@wandering2025年12月3日読み終わった図書館本やっと読み終わった…!というより書き取り終わった!教科書みたいな本だった。知識しかない。主にビッグスリー(アルコール、カフェイン、タバコ)に言及している。しかし米国における大麻取り締まりの始まりが単に禁酒局の再雇用だったなんて… 適当すぎる。


たにこ@chico75_114272025年10月25日読み終わった依存症を専門にされている精神科医の方がまとめただけあって、実例から「いい薬物と悪い薬物があるわけではなく、いい使い方と悪い使い方だけある」というのと、「悪い使い方をする人には何か別に困りごとを抱えている」というのがなるほど!と思った。歴史や政治、その時代の時事も踏まえてなぜアルコール、市販薬、カフェイン、タバコは依存症になるのか?というのがとても丁寧に書かれていて勉強になった。 最近はメジコンでODする若い子が増えているのも、なぜ風邪薬で?と思っていたので、市販薬の中に依存性のある無水カフェインや現在病院などでは使用されない古い幻覚薬と同じ作用の薬物が入っている、とまとめられていた。市販薬怖い… 自分が使う時はいい使い方を心がけようと思った。
ピノ@pinofort2025年10月10日読み終わった市販薬・処方薬ODも含めて 詳細に触れられていたのが良かった 薬物依存症、自傷行為の理解と援助に引き続き 著者の書籍を読了したが、市販薬・処方薬ODに ついては今回の書籍が1番詳細に書かれていた。
Ayako@aya_rb2025年9月9日読み終わったとても勉強になった。 薬物の合法/違法を決定するのは、医学ではなく政治。マイノリティがどうしたいか、で決まってしまう面があり、且つそれは資本主義の思惑と大いに絡んでいる。 「良い薬物」「悪い薬物」があるのではなく、あるのは「良い使い方」と「悪い使い方」。そして、悪い使い方をする人には、そうしてしまう理由があり、困りごとを抱えている。多くはトラウマ。トラウマをトラウマたらしめるのは、社会の問題でもある。 そして自分の中の依存対象を省みれば……それは完全にカフェイン! 珈琲アロマとその甘味・苦味・酸味(はあまり好きじゃないけど)のハーモニーに完全に魅了されている。 一日一杯の幸福。 ありがたいのは、二杯までで身体が欲求しなくなること。身体と対話できるかどうかは、深刻な依存に陥るか陥らないかの分かれ道かもしれない。そして、トラウマや困りごとのある人は、こころと身体の通路が断絶されていたり、つながりが悪くなってしまっているのだろうと思う。困りごとやトラウマゆえに。


九日@kokonoka2025年8月5日読み終わった酒も煙草もやらんしコーヒー紅茶もなくてもいいくらいに生活してるのでそんなに自分ごとではないかなと思いながら読み始めたけど、薬物の歴史と社会との関わり、近年の問題などぜんぜん知らなくて面白く読んだ。そしてカフェインについては気をつけようと思った。市販薬の中にも入ってるんだなあ。 薬物に良いも悪いもなく使い方の問題。はい。
離乳食@munimuni2025年6月30日わかりやすかった〜!歴史と現在を繋げて書いてくれてる、読むほど「昔から人はアルコールやタバコやカフェインが大好きだったんだな〜」と自分のアル中やニコチン依存を気楽に自戒




みやも@miyamo2025年6月21日読み終わった心待ちにしていた一冊でしたが、知りたかったこと、知りたくなかったことの両方で、なんとも言えない読後感です。そして問題はやはり植民地主義に端を発するのか、と…。また読み返したい- しお@landscape_2025年5月31日読み終わったすごく面白かった。松本俊彦先生の著作は一貫して「薬物依存症はそれを引き起こす薬物に依存性があることよりも、その薬物に頼らないと生きていけない状況にこそ問題がある」と主張している。 この本でも例外なく、酒に頼らなければならなかったアメリカンインディアンやエナドリに頼る現代の子どもたちの姿を痛々しく描写している。酒、カフェイン、タバコと身近な薬物の歴史やその伝播について読んでみると人々はいつもなにか依存性のあるものと付き合いながら暮らしてきたことがわかる。 自分は毎日コーヒーを飲まずにいられないので特にカフェインの章を面白く読んだ。カフェインは規制されようとするたびに為政者が「う、うますぎる」となって規制を解除する繰り返し、というのが面白かった。
- きくぞ@kikunojo1900年1月1日買った読み終わったたしか、ほぼ日でインタビューを読んで興味深い内容だったから購入した気が? 最近、何きっかけで本を買ったか、積読がひどく覚えていない傾向に。 景気に大きく影響受ける薬物の過剰摂取や乱用。景気が悪くて、仕事がうまくいってなかったり、お金に不安が生まれたり、そういう事きっかけで誰にでもいつでも起こりうる話が多かった。 トー横だってこれに書いてあるような感じなのだろうなぁ。悩みや不安の根本解決しか、その人を助けてあげられない。上手に使う、付き合うしかない各種薬物。自分だって、毎日カフェイン漬けだし。ニコチンは離れたけども。 また、そのうち読み直したい本でした。














































































