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トルソー
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@spq88
  • 2025年8月25日
    晴天の迷いクジラ
    窪美澄に出てくるダメな男のダメなところに思い当たる節が多すぎて読んでいて辛くなってしまう。と思っていたらふと寄り添ってくれて泣き。 窪美澄が長編を書くとこうなるのか。4章立てで1から3章はそれぞれで視点人物が固定されているが4章はその3人の視点が入り乱れる。入り乱れるのに読み分けられるのがまずすごい。加えて、読者と視点人物との間で情報の差が生まれるので、もどかしい気持ちを抱きつつ、しかし実際そうだよなという気持ちにもなる。人の気持ちって分からん。やはり窪美澄は小説が上手い。
  • 2025年8月22日
    クラウドクラスターを愛する方法 (朝日文庫)
    やっぱり人間には何をやっているのかよく分からないおじさんおばさんが必要。
  • 2025年8月13日
    男性学入門
    男性学入門
    ホモソからの疎外に興味があり、読んだ。男性を学問する際に3つの視点(「制度的特権」「コスト」「男性内不平等」)があるというのがかなり重要な観点かなと思った。
  • 2025年8月6日
    一九八四年新訳版
    一九八四年新訳版
    しかし君、恋は罪悪ですよ。しかし君、ゆえに手放してはならんのです。 それはそうと、今度から文学研究の何が役に立つねんと聞かれたら黙ってこの本を差し出そうと思う。
  • 2025年7月16日
    ふがいない僕は空を見た
    男子高校生が人妻と不倫する話、ぐらいの前情報で読みはじめたらびっくりした。連作短編という形式における最高傑作。性と生を見事に繋いでいく。 文庫版に付された重松清の解説もとても良い。
  • 2025年7月6日
    ペスト
    ペスト
    「聖者になるには、生きてなきゃ」 恋愛論というか、より広く、人間を愛するとはどういうことかについての書として読める。
  • 2025年6月15日
    地下鉄のザジ
    地下鉄のザジ
    言葉しかない。
  • 2025年6月3日
    ユートピアズ ポリティカル・コレクトネス版
    キレッキレ。
  • 2025年6月1日
    わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版
    「比喩に飽きここにゆらせばゆれるゼリー」
  • 2025年5月26日
    告白
    告白
    思っていることをうまく言葉にできないのではなくて、そもそも空っぽなのかもしれない。
  • 2025年5月24日
    わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版
  • 1900年1月1日
    イデオロギーの崇高な対象 (河出文庫)
    イデオロギーの崇高な対象 (河出文庫)
    ラカンの精神分析って革命理論なんやなあ。
  • 1900年1月1日
    道具のブツリ
    道具のブツリ
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