ギリシャ語の時間

ギリシャ語の時間
ギリシャ語の時間
ハン・ガン
斎藤真理子
晶文社
2017年10月11日
43件の記録
  • 近藤まいこ
    @kommei
    2025年5月18日
  • KUMA
    @KUMA_1122
    2025年5月5日
  • rina
    rina
    @allspice
    2025年4月18日
  • rina
    rina
    @allspice
    2025年4月16日
    おもしろい
  • 鍋の底
    @nabebosoko0829
    2025年4月15日
    ただ想像の中でだけだけれど、薄いジャンパーをひっかけて僕はドアの外へ歩き出す。真っ暗な舗道のブロックを一歩一歩踏み締めて出ていくんだ。暗闇の布が薄青い糸にほどけて僕の体に、この街にからみつき、包んでくれる光景を見る。めがねを拭いてかけ、両目を見開いて、その短い青い光に顔を浸すんだ。/信じてくれるかい。そう思うだけで、僕の胸は高鳴るってことを。(p.98) 数えきれない舌によって、また数えきれないペンによって何千年もの間、ぼろぼろになるまで酷使されてきた言語というもの。彼女自身もまた舌とペンによって酷使し続けてきた、言語というもの。一つの文章を書きはじめようとするたびに、古い心臓を彼女は感じる。ぼろぼろの、つぎをあてられ、繕われ、干からびた、無表情な心臓。(p.197)
  • naoko
    @55naoko
    2025年4月14日
    またあとで
  • uedaharuki
    uedaharuki
    @uedaharuki
    2025年4月9日
  • ぴっぴ
    @oeilvert
    2025年4月8日
  • ya
    ya
    @soso_10
    2025年4月2日
  • KUMA
    @KUMA_1122
    2025年4月1日
    ハン・ガンさんの作品は今目の前にいない空間や時間が広がる気がする
  •  午後はTさんと打ちあわせ。Tさんの家にくると、いつもリヴィングのテーブルの横にいま読んでいる本が積んである。今日はハン・ガンの小説が数冊あった。  なん年かまえに『ギリシア語の時間』を読書会で読んだ。そのとき読書会のメンバーのひとりが『すべての、白いものたち』はきれいすぎて好きではないといっていたのを私はおもいだした。『ギリシア語の時間』はよい小説だった。  チーズケーキをいただいて休憩をしていると、いま読んでいる本のはなしになった。ハン・ガンのことが話題になり、私はそのことははなさなかった。  Tさんは、ハン・ガンの横においてあった本を手にとった。台湾の画家についての小説だと教えてくれた。ひどい翻訳で読むのに疲れるともいった。
  • 🧠
    🧠
    @sousoukun
    2025年3月29日
  • O
    O
    @46_96
    2025年3月29日
    家に新しいハン・ガンがないと生きていけなくなってきた
  • 新
    @umiii827
    2025年3月20日
  • nico
    nico
    @nunneco
    2025年3月19日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年3月16日
  • 壱
    @crosslamina_
    2025年3月16日
  • 英語のオーディブル
  • 諸処
    諸処
    @shosho
    2025年3月14日
  • 一日一菓
    一日一菓
    @mijouter
    2025年3月12日
  • 🌦️
    @restgoogoo
    2025年3月12日
  • あ
    @asaimizu
    2025年3月11日
  • σικακο
    σικακο
    @33
    2025年3月11日
  • 散文と韻文が混ざる世界で意識も混ざり合う。
  • ことこと
    ことこと
    @kotocrow
    2025年3月11日
  • 白瀬世奈
    白瀬世奈
    @sn__yoonsul
    2025年3月11日
  • sayu
    sayu
    @lumicy13
    2025年3月10日
  • らくだ
    らくだ
    @camel826
    2025年3月10日
  • aiko
    aiko
    @aiko-0
    2025年3月9日
  • Suzuki
    Suzuki
    @finto__
    2025年3月9日
    ★★★★☆ 「君が僕を初めて抱きしめたとき、あの身振りに、若い、痛切な、隠しておけない欲望を感じたとき、鳥肌が立つほどはっきり僕は悟ったのだと思う。人間の体は悲しいものだということ。へこんだところ、やわらかいところ、傷つきやすいところでいっぱいな人間の体は。腕は。脇の下は。胸は。股は。誰かを抱きしめるために、抱きしめたいと思うように生まれついている、あの、体というものは。 あの季節が終わる前に君を、一度でいいから、壊れるぐらいに、真正面から抱きしめなくてはいけなかったのに。 それは決して僕を傷つけはしなかったろうに。 僕は倒れも、死にもしなかったろうに。」p145-46
  • うみ
    うみ
    @umi_shelf
    2025年3月8日
  • sun
    sun
    @book3
    2025年3月7日
  • あんず
    あんず
    @astm1301
    2025年3月1日
  • 밤
    @butiloveu
    2025年2月23日
  • mmm
    mmm
    @u_1000
    2025年2月17日
    静かで冷ややかで詩的な言葉がならび、 ふたりが心を寄せあう話。 ハンガンてずっと低い温度のまま、それを表す訳者ってすごい。
  • 竹
    @take_kaki
    2025年2月1日
  • はる
    はる
    @tsukiyo_0429
    2025年1月21日
    静かに、繊細に紡がれていく言葉が印象的だった。 主人公が捉えている景色や感覚、思考が、詩のようだった。 話せなくなった女性は、これから先、話せるようになるかは分からない。 ギリシャ語講師の男性は、今後も少しずつ視力を失っていくだろう。 問題は解決されないまま残っている。 しかし、二人の人生は光に満ちていくのではないかと思える。 彼らが身体を触れ合わせている時間は、慈しみ合っているように見えた。
  • hina
    hina
    @hina13f
    2025年1月15日
  • ミキ
    ミキ
    @miki___63
    2025年1月5日
    読み返して、好きな一文に付箋をつけていく ー 中でも彼女がいちばん好きなのは、숲(森)という言葉だった。昔の塔のような形をした、造形的な文字である。 ー 発音するときは、まず唇がすぼみ、次に風がゆっくりと、用心深く漏れてくるような気がして、彼女はその感じが好きだった。そして最後に、閉じられる唇。沈黙によって完成する言葉だ。音も意味も形も静かなその単語に惹かれて彼女は書いた。숲、숲と。 (ギリシャ語の時間 P. 015)
  • nekomurice
    nekomurice
    @nekomurice123
    2024年11月25日
  • 723.
    723.
    @723-
    2024年11月1日
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