なるほど〜と思う一方で、この人の下で働くのはだいぶ厄介かもと思ってしまって内容が入ってこなくなった…

何年か前に読んだ気がするけどすっかり忘れていたので再読。主人公の目を通して見る哲生があまりに輝いていてときめいた。この後がぜったい大変だよなー。登場人物みんな不思議な魅力があって読んでいて楽しかった。

二谷が全然わからない…でも押尾さんはわかる。押尾さんと同じことはしないけど、そういうことをしてしまう心理をわかってしまう自分が嫌になる。ケーキを食べる描写がすごい。

読み終わったあと、すごーい遠くに旅行に行って帰ってきた時の感覚だった。写真が圧巻！

深夜のキッチンの手触り、わかるものがある。あとがきが私のための言葉かも〜と思った。

めっちゃよかった〜自分の中でクイズプレイヤーに対する見方がかなり大きく変わったなという実感。どうしてクイズを取り上げようと思ったのかめっちゃ気になる。GOATで読んだものといい小川哲がかなり好きなのかも。他も読んでみたい！

サクッと読めた。心がぽや〜とする