マリエ

61件の記録
栞@shiorinna2026年1月28日買った読み終わった初めての千早茜さん! 私、この人の文もお話も好きだ!お気に入りの作家さん見つけた〜 離婚って、失敗や残念、後悔みたいな悪いイメージがあったけれど、この作品を通して新しい人生や幸せ、再出発と清々しいイメージに変わった。 結婚していても恋人がいてもバツイチでも自分は変わらないし、相手の幸せや不幸は相手次第。一緒にいても自分の人生の責任は自分で取る。









つき@7cosmostellab2026年1月21日読み終わった読了。千早茜さんの書くお話が好きだな。 離婚からはじまる、まりえさんの物語。まりえさんにマキさん、観月台先輩、由井くん…素敵なひとたちが生きていると感じた。 結婚した場合の、夫婦二人で目指す目標について話すところで、「どんな苦しい道を選んでしまったとしても、道中の楽しさを見つけられる相手だったらいい」ということばが印象に残った。

mary@mary0x02026年1月20日読み終わったたまたま流れてきて気になって読んだ。この著者の作品は初めて。そっかあ、離婚からはじまる物語もあるのか、もうすこし人生を進めてみないとなにがあるかわからないなあ。 全体を通して「香り」が丁寧に描かれていて、人の印象に残ったり、相手がムリになったりするのって香りからなんだなあ、ということを思い起こさせられる。
ゆ@reads_11502026年1月19日読み終わった私がパートナーに望むのは世界を共有することなのかもしれない。 色や匂いを記憶に刻んで、また季節が巡っても思い出したい。 そして、思い出してもらいたい。(P260)


はに@828282chan2026年1月8日買った読み終わった千早茜さんの作品を読むのはこれが初めて。何かにつけて偏愛傾向のある私は、馴染みの作家の本ばかり手に取ってしまいがちなのだけど、書店でたまたま目に入った帯のコピーがどうしても気になって、珍しく衝動買いしてしまった。 帯に書かれたコピーは“恋愛がしたいと、夫は言った。降って湧いた離婚という言葉はまりえの日常を、大きく変えた。”というものだった。身バレしたくないので詳しくは書けないけれど、なんというか、私にとってとてもタイムリーなテーマだった。恋愛と結婚と離婚、子どもを授かるタイムリミット、孤独死、みたいな問題について、自分の思考を広げたい。ちょうどそんなタイミングだった。 離婚の決断につきまとう恐怖のひとつは、将来の孤独だと思う。孤独の果てにある孤独死は、さらに怖い。 “離婚をのもうと決めたとき、まっさきに頭をよぎったのが孤独死だった。この先、誰かと生きていく想像ができなかったから、きっとひとりで死ぬことになるのだろうと思った。”(p.41-42) 本当にそう思うよね、と、主人公のまりえに共感していたのだけど、読み進めていくうち、まりえは普通に人モテするタイプで、この人孤独死なんてしなさそうじゃん、と思った。そして、うっすら人間嫌いの私とは違うタイプだなあと、勝手にちょっと裏切られた気分になった。 まりえは、なんやかんや社交的で、人と接することに対するフットワークが軽い。電話やLINEや手紙や対面で、人とやり取りをするシーンがマメにある。連絡不精の私とは大違いだ。 それに、まりえはとにかく暮らしぶりが丁寧で、生活力とか女子力とか、そういった能力が人並み以上にあるようだった。年下のイケてる男子を急に部屋に招き入れることに躊躇いがないし、そのうえ、一捻りあるいい感じの料理をありものでパパッと作って出せる。もう、そんな人、モテないわけがない。それに引き換え私は、散らかった部屋を片づけもせず、自炊もサボって賞味期限切れの調味料をいくつも冷蔵庫に放置しているような人間である。何の魅力もないくせに、毎夜、将来の孤独に漠然と怯えている。本当に情けない。まりえを見習おう。 “私の幸も不幸も、私が決める。そう、決めた。”(p.34) 本当にそうだ。この、自分との力強い宣誓に、私まで励まされるような心地がした。 ところで。ガーダスープとか葱花餅とか肉餅とか、登場する料理が物珍しくて、ぜんぶ美味しそう。温度を感じる料理の描写が魅力的だ。 巻末の、金原ひとみとの対談エッセイの「離婚は幸せになるための選択肢のひとつ」という話もよかった。私の人生のなかで離婚というものを経験するかしないかはまだわからないけれど、ネガティブな決断でしかないと思っていたものについて、幸せになるための選択肢という考え方は、明るくていいなと思った。
reina@dawn_392026年1月4日読み終わった離婚って、幸せになるための選択なんじゃない?という帯の言葉に惹かれて手に取った。 結婚も、離婚も、それぞれ幸せになるためのものだよね、と前向きな気持ちになる🪿 p.34 私の幸も不幸も、私が決める。そう、決めた。 ゆっくりと息を吐き、目をとじた p.54 最終的に私は心底、嫌になってしまった。森崎が、ではない。森崎が出かけたり眠ったり風呂に入ったりした隙に鞄や財布をあさり、ポケットの中を調べる自分の行為がだ。 浅ましい、と思った。心がいつも黒ずんでいた。なんでもいい、浮気の証拠になるものがでてくれば、私は安堵し、正当に怒ることができるのにと思いながらも、そんな自分の姿を見たくないとも思った p.257 「みんな、いろいろよ。それぞれ自分にできる生き方をするしかないの。わかっているでしょう」

さくら🌸@lily_sakura_2026年1月4日読み終わった40歳を目前に夫から「恋愛がしたい」と離婚を切り出された主人公・まりえ。結構暗い話なのかな?と思ったけど、驚くほどまっさらで爽やかな話だった。巻末に収録されてた千早さんと金原ひとみさんの対談で、千早さんが「悩んでいる人に、離婚がひとつのポジティブな選択肢になればいいなと思っています」と仰っていたように、まりえも、離婚経験のある千早さんや金原さんも、とてもスッキリされているようで、全然不幸なんかじゃなかった。作中でマキさんが「あたしたちの世代は、女は離婚するとみんな不幸になった」と言っていたけど、まりえは全くそう見えない。しかし、現代であっても「結婚は女の身売り」だと婚活をする女性もいて、確かにまりえが離婚してもスッキリして楽しそうなのは、会社でもそこそこの地位にいて、コロナ禍に突入してもまとまった収入があるからだよなあとも思った。でも「他人に幸も不幸も決められたくなかった。」と言うまりえはかっこいい。 「結婚しなくても、恋愛しなくても、生活や老後の不安なく生きていける社会が正常なんじゃないですか。」(p.256)というまりえの言葉が、現代社会への強いメッセージだと思った。



N@r_is_for_read2026年1月3日読み終わった結婚どころかそういう誰かもいない私ですが、これを読んで結婚したくなくなりました(笑) でも自由に生きるってなんだろうとも考えさせられた。ご飯の描写があまりに美味しそうで、ご飯を美味しく食べれることが自由なのかなとも思ったり。色んな自由があるとは思うけれど。 最後に金原さんとの対談があって、すごく面白かったから、今度は千早さんのエッセイが読みたい。


はづき@stray_night2025年12月24日読み終わった独身でアラサーな私にあってたな〜。 今読めてよかった。 フェミニストなつもりはないけど、女性に対するこうあるべきみたいなものって消えないし、それに対して憤りを感じることもある。 ある意味で主人公のマリエはまっすぐで、少し泣いちゃった。 女の結婚は身売りか〜、、、 結婚するのであれば、そう思わない、そんな考えさえ浮かばない結婚をしたい。 子供を産めないから結婚を破棄された女性が出てくるんだけど、まさにそういう経験があって、小説だけどマリエが代わりに怒ってくれて嬉しかった。 ありがとう、マリエ。




結@yi_books2025年12月19日読み終わった"まわりも、自分も、気づけば傷つかなくなっている。いや、傷ついたと言わなくなった。" できるだけ、傷つかないように生きている。いつからだったか思い出せないけれど、私は中学生とか多分そのくらいの頃からだったと思う。それでも傷つくことはあるけれど、確かに口にすることはない。素直にそういうことを話せる関係性の構築は難しいけれど、口にすることで自分も、相手も、何か変わるものがあるのかも、と思った。









直線@hrv8k2025年12月13日読み終わったあらすじを知らぬまま読み始める。離婚にまつわる作品である。結末は概ね予測の立つものであったが、恋人との関わりなどに関して千早作品には珍しい描写があるなと感じた。自分、複数の他者、社会、それぞれの価値観やものの見方が描かれていて、そのどれも否定していないところが好きだ。結局は一人一人が地に足をつけて自分を幸せにしてゆくのだと思ったものの、相談所で出会った女性のようにそれが儘ならぬ事情を抱える人もいる。友人の行動にも理由があった。人生の数だけ葛藤や必死さや安堵や正しさがあるし、それはその人の環境と絡み合うものであって、他者が見えるものだけを材料に批評するような事柄ではないのだと思う。



































