読み終わった！2巻も面白かったなぁ！

（p.489） 「ハリー、自分がほんとうに何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかということなんじゃよ」

困ったときのハリー・ポッター。読書する気になれないけれど、何か読みたい。そんな矛盾した思いのときでも読める、私にとって貴重な本。何巻を読んでも面白いし😙

トム・マールヴォロ・リドルを並び替えるとヴォルデモート卿になるあの衝撃と興奮... ここではまだ我が君にカリスマ性と美しさを感じる。死の秘宝まで読み進めていくとどんどん哀れに見えていくんだよな...

・ロンとハーマイオニーがころころ仲良く言い合いしているのが可愛い。 ・「モチのロンさ！」好き ・賢者の石の時もだけど彼らの予想はだいたい違っている。でもよく考えたら12歳だぞ。頼ろうと思っていた大人があれ（ロックハートせんせい）だったとはいえジニーを助けたい一心で危険に飛びこんでいく勇敢さ。数年前まで魔法の存在なんて何も知らないいじめられっ子だったのに、なんて偉大な魔法使いなんだ。 ・でも自分とスリザリンとの関係を悩んで、ダンブルドアに何も言えなかったのは年相応だ。ダンブルドアに全部言っちゃえばいいのに！！！今！！！！とつい思ってしまうが、大人に自分の大切なことを打ち明けるのは、子どもにとって世界が一変しかねないことだ。読者である自分はダンブルドア最強！ということがわかってるけど、ハリーからしたら数回話したことがある偉大なことは分かるけどまだまだ遠い存在だもんな。

就寝前のファンタジー🪄