今夜、すべてのバーで 〈新装版〉
70件の記録
- ゆろ@hulot92026年1月3日読み終わったこの新装版の表紙、なんだか洒落てるなあ、などと呑気に見ていたが、主人公がどのようにアル中と化し、アル中の生活とはどういうものなのか、順々と語られていく中で下記の一文に行き当たり、ここから着想されたものかもしれない。そして表紙の印象がガラリと変わった。 「おれはその頃、八時間働いて九時間飲む、という生活を続けていた。眠っている間と働いている間、昼メシを食っている間と風呂、糞、朝の電車。それ以外の時間は、すべてグラスの底をながめることに費やしていたのだ。」
white bird@shiawasenina__re2025年12月5日読み終わった一時期翌日仕事なんて関係なく酒を飲んでいたことがあり、親にも友達にも心配され、唯一夜勤の日は流石に飲めないから禁酒していたのだけれど、あれは結構狂っていたなぁ〜とお酒を飲みながら読み進め、一気に引き込まれ1日で読了。 な〜んで酒を飲んでしまうのだろうね。 この際だから自分の気持ちを吐露しようと思う。 私はどう考えてもこちら側の人間。 そもそもこの本を知ったのが「飲む人間はどっちかが欠けているんですよ。自分か、自分が向き合っている世界か。」という言葉と共に紹介されていたインスタの投稿によって。 あーーーこれは読まないとって思った。 読んでみて、きっとそれはどちらでもあるし、そう思っている自己陶酔でもある。だけれど、それが重なっている状態を現実として受け止めるために酔っていないと無理な時がある。 それに、私はなんとなく死にたいと思いながら飲んでいる。どうせ早く死ぬしなと思いながら。自分が長生きしそうにないのは分かっている、だったらまぁ別にみたいなスタンス、本当に良くないし、本当に医療者なのかと疑われそう。 だけれど、この仕事は真っ当に素面でリアルと、生命と向き合ってたらこっちの気が持たないの。酒、飲まないとやってられねぇの。先生がバカスカ酒飲むシーンが1番胸打たれた、スカッとした。
ぐ@busy-lake2025年9月21日読んでるaudible懐かしい大人になってから仲良くなった友達も、実はらもさんが好きだった。なんてこともあってまた読む。 らもさんが大好きだった10代の頃、 この本は自分の求めてるらもさんとは違ったから読まなかった。 10代の頃は「面白いところ」が好きだったけど、 今読むと、めちゃくちゃ作文が上手いなと思う。 魅力を再発見したってやつだ。 SNSがなかった時代、お気持ち表明はこんな形でやってたな。 こういう上手くて面白い人にしか、お気持ちを表明する権利はなかった。 10代の頃は若さゆえの無知と、あの時代のトレンドもあってこの「ラリり」に憧れた。 薬物の名前いっぱい覚えた。 やったことはない、憧れだった。 若くて無知だったから、当時最強にカッコいいと思ってた。 今となってはそういう時代でしかなかったことがわかる。 のちに、普通に病院で咳止めのために処方されたリン酸コデインで、 思いっきりラリって吐いてそれでも視界がサイケデリックなまま幼稚園に子供を迎えに行く経験をした。 なんか個人的な近代史を感じた読書。




よつこ@yotsu_hiyoko2025年8月27日読み終わった主人公のような人は大嫌いだけど、 そもそも自分に迷惑がかからないのなら 勝手に中毒になることの何がいけないのか? 考えていて分からなくなった。



月下の医師@rinrin-11022025年6月20日読み終わった★★★☆☆アル中患者(作者)の闘病体験記。人は何故アルコールに依存するのか。柔らかくも端正な文章で描かれる。爽やかな結末を迎えるが、現実では更に続きがあるのがアル中の恐ろしさ。 文才はじめマルチな才能溢れる作者だが、52歳で早世。 まさにこのラストと同じような最期を遂げたのも切ない。
こえさん@vivacushion2025年5月16日読み終わった古本屋で買ったので新装版じゃないけれど、 読了しました。 ただアル中の若者が病院で検査するだけのお話なのに、こんなにおもしろいなんて。 「ああ、下戸でよかったな。」と 花*花的な思いにもなったし、 お酒の楽しさ(怖さ)を知った世界線を生きる、 マルチバース先の自分を想像したりもした。 アル中描写のリアリティ、 憎めないキャラクター、 軽妙な会話劇とユーモア。 そして文章のリズム感。 “酒をやめるためには、 飲んで得られる報酬よりも、 もっと大きな何かを、 「飲まない」ことによって 与えられなければならない。” これって全ての中毒における真理ですよね。 笑って、学べて、ホロリとさせられ。 中島らもの、溢るる才能に酔わされました。



橋本吉央@yoshichiha2025年4月15日読み終わったアルコール中毒という「問題」を考える時、酒を飲む、飲まないという自由意志と理性、ということに意識が行きがちであるが、どうしても飲んでしまう、自分自身の意思ではどうしようもない部分があるということを、当事者として深掘りしつつ、物語として結んでいるところが良い。






霧笛@foghorn2025年3月10日かつて読んだおすすめその昔、同じ職場のアル中おじさんにあげた本。いつも酒臭いし、しょっちゅう手が震えていて、定時と同時にデスクの抽出しに常備しているウイスキーの瓶を握っていた。まだ生きてるかな。もし生きていたら、泥酔したあなたを送って行ったときのタクシー代を返してください。

時雨崎@rainstormbook992025年3月9日かつて読んだこんなおしゃれっぽい表紙とタイトルでずっと酒クズの病院生活とアル中に至るまでの半生をただ話しているだけってことある?ありました。リアリティがあって怖いものみたさで読んでしまう。でもじゃあ酒やめろって言う話でもなく、作者はおそらく相当酒好きですね、がとてもよく伝わってくる
京都生まれクラシック育ち@steirische_buam2025年3月3日読んでる@ カフェカフェで座った席の近くに置いてあった。以前友人から勧められたのを思い出して読んでみた。そのカフェに寄る度に読み進めようと思う。

No.310@__310__2023年7月24日読み終わった何度も読んでるアル中の主人公が時に愉快に時にしんどく行き来する幻覚と現実、そこで生まれる個性的な他患者たちとの交流、家族とのわだかまり。 何度も読んでいる大好きな一冊。 同じ本を何度も読んでいるから積読が減らないんだよな……。 教養のない人間には酒を飲むことくらいしか残されていない、という旨の文が作中に登場するが、この酒をSNSに置き換えると完全に自分になってしまうため、読む度にウワーーーッ許してくれーーーーッッと叫び出しそうになる。
央河純@qxll051900年1月1日積読中ライライライの映画を観る→永遠も半ばを過ぎて、中島らもを知る→書店に行く→中島らもがなくて困る→やっとの思いで見つけた中島らも、これだけしか置いてなかった→諦めて購入→頁を開き、タバコの吸い過ぎでやばいよと診断されるところから始まる→まあ、また後で読むか はい、またあとで読みますよ再読しますします





















































