見えるか保己一
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猯@647k382026年9月10日読み終わった再読わかんね〜〜やっぱラスト最悪じゃね???👎🙄👎 盲目の保己一が見えてないことにつけ込んで、目明きたちが平然と嘘、騙し、不作為の嘘つきまくることに苦しめられるのを散々見せられてきて、その彼が唯一光と思って(見誤って)きた長年の親友にすら深刻で取り返しのつかない嘘つかれて終わるんだよ 裏切りだろ そのうえ保己一は裏切りに気付くことはできないし、なのにそれを「俺を見たいように見ただろう」って自己責任化されてる ぐえー😵💫 そんなんありかよ 血の匂いを無視したから?とか思ったけど、それで通すには無理あるくね? クソわかんねぇ…… どこでも絶賛されてて感動されてるっぽいから、なにか読み方が違うんだと思う このラストの部分の読解がなんかおかしいんだよ、たぶん でももう3回も読み直してるのに、胸糞しかわかんねぇよ…なんなんまじで……

メメ@elwin_042026年9月9日読み終わったとてつもないものを読んだ。 時代小説で少し読みづらい文体ではあるが、そんなものどうでもよくなるほど引き込まれるストーリー。終盤は瞬きも忘れるほど夢中になった。 これは絶対に本で味わうべき作品。 少なくとも、今年のベスト10入りは間違いない快作。

ぽんぱらぽ@ticca_adu2026年9月4日読み終わった塙保己一という実在した学者のお話 「盲だから」の意味が始めと終わりで変わった 見えないから分からないこと 見えるから分からないこと 同じ言葉を話しているのに「見えるか」の1点が違うだけで捻じ曲がって伝わり 傷つけあい助け合う人々の切なさと温かさを感じた

和月@wanotsuki2026年8月29日読み終わっためちゃくちゃ好き!!!!! 第1章から心を掴まれて、中盤で少しグッと感情を抉られる部分もありつつ、最後の章とラスト一文に込められた思いの力強さに唸らされて、本を閉じてからも暫く余韻に浸ってしまった。 とてつもなく良かった。 ひとつひとつの言葉が心に刻まれる、名作。 実在の人物を主体としていると聞いて、伝記の要素もあるのかなと思いながら読んでいたけれど、実際はかなり史実の隙間に独自の要素が盛り込まれているようで、小説としての魅力に溢れていた。 本作は、他人の為人を己の都合に合わせて受けとめる人間の様を緻密に描く。 章立てには二つの意味にとれる言葉が用いられている。主人公の保己一と、保己一の周囲の人物で視点を切り替える手法で、物事の真意を定めることの難しさを読者に体感させてくれる。 この作品全体の構成がべらぼうに上手い。読んでいて気持ちが良いし、逆にグサッとダメージを受ける場面もある。一筋縄ではいかない人間の在り方を、物語に丁寧に落とし込んでいる。 人が絶望の淵から一歩ずつ上り詰める中で、その様に傾倒する人、憎悪する人、感化される人、様々な人間模様が描かれる。 エネルギーの渦に巻き込まれるように、弾き飛ばされるように、保己一の周りを囲む人もいれば去っていく人もいる。 現代と同じだ。アイドルや俳優、権威ある医者や政治家等、注目となる存在はいつだって偶像としての力を伴う。他者を通して語られる形は崇拝されることも破壊されることもある。 『見えるか保己一』は、歴史小説として語り直される塙保己一の人生の物語である。 そして、見る-見られるの構図の中で手前勝手に生み出される暴力的な感情の、憎らしさと愛おしさを痛切に書き綴った作品なのだと感じた。 盲も目明きも関係なく、人は人の心なんて本当は見えない。分からないからこそ、自分の感じた今を切り取って、感情を抱えて、生きていくしかない。現代にも通ずる感覚を沢山再認識させてくれる小説だった。出会えて本当に良かった。



- 図書館の空気感@leelove6292026年8月25日読み終わった2026年上半期直木賞候補作。盲になった辰之助→千弥→保木野一→保己一の人生。盲の保己一から学者の保己一になる人生とその周りの人々。嫉妬や憧れ、信頼。目明きと同じ土俵にと学問を究める保己一。見えるとは何か。人は自分の見たいように見る。結局自分がその物事、事象をどう見るか、人をどう見るか、自分自身をどう見るか。人のことは気にせず好きなことをするって難しい。内省。
きなこ@kinaco_mochi22026年8月7日読み終わった塙保己一の生涯の話でありながら、周りの人間の話でもあった 現に保己一の死は描かれない 目が見えないことで起こる苦悩と、目が見える側から見た 目が見えない人への複雑な感情 これはかなり読みやすい部類の歴史小説 「けんぐゎい」と読み比べたい 章のタイトルの漢字が2通りあるの、音でしか言葉を把握できないときに起こるやつ ダブルミーニング的な意味も含みつつ主人公の属性にも合ってる 太田南畝が出てきた辺りで大河ドラマで見たやつだ!(進研ゼミ)をやった- taa@taa_bun22026年8月1日読み終わった見えないものを見ようとして、 見えてるものを見ようとしなかった 時代小説という括りが適切なのかはわからないくらいに馴染みのないジャンルであったが、言葉のリズムの良さで歩くように読むことができた。 保己一と周りの人達の分かり合えた/分かり合えないの波返し。 著者の描くところと描かないところの選び方はいいなと思った。 この作品がオーディブルで「読む」ことができる今日を見えていたか、
- 流々@kread2026年8月1日読み終わった読み終わりが数週間前でうろ覚え。 下手とはいうものの気持ちよさそうで、ぐっと指圧して貰いたくなった。 独特の語り口調が可愛らしく、圧巻の心情吐露場面でさえ、老年だがほんわり愛らしい。とんとん出世するものだから、聖人のように思ってしまうけど本音をようやく出せた、歌舞伎の見せ場を見るようで引き込まれる。 輝ちゃんが、場面外にも存在していたのにはびっくり。そんなとこにまで。。本当に濃い人ばかり。 保己一、濃厚だったはずの血の匂いになぜ気付けないのか気になってしまった。義理の息子と娘夫婦のその後も気になる。 もう少し検校という仕事の実際についても読みたかった。ただ学問に邁進したかっただけとはいえやっぱり偉業、凄い人だな。

ゆきこ@mashumaro6102026年7月29日読み終わった面白かった! 色々な視点から炙り出される保己一 「見える」とは何か。 直木賞候補作を読んでみよう! というきっかけで購入したのですが、 出会えてありがたかったです✨



- masarumilano@masarumilano2026年7月24日読み終わった作品を貫いていたのは保己一の学問への純粋な情熱と、それを見る周囲の嫉妬や差別感情とのズレである。保己一は盲人であることにとらわれず学問を追究するが、周囲は「目の見えない人」という先入観で彼を見てしまう。その姿から、人間の劣等感や偏見の根深さを感じた。こうした保己一の認識世界は文体にも表れている。終始説明を抑えた文体は、読者にも手探りで保己一の世界を理解させ、彼の世界を追体験させる。そうだとすればこの作者は相当な手練れである。
しまゆ@mayu_slooth2026年7月19日読み終わった見えないからこそ見えるもの、見えているはずなのに見えないもの。 そして人は見たいものしか見ないところもある。 いろんな視点で書かれていて、そのあたりの描写がすごく好き。 タイトルも本当に良かった。
とんこ@ton_ton_beat2026年7月18日読み終わった直木賞候補作⑤ 発表当日までには半分しか読み終えられませんでしたとさ。 しかし面白かった!視点が増えていくにつれて保己一像が明らかになっていくのにグイグイと引き込まれる。

汐見@siomi2509272026年7月15日読み終わった江戸時代に生きた全盲の学者・塙保己一が題材の小説。面白かったし、余韻が強い。 各章を通してタイトルまでの繋がりが感じられて、1冊の小説本として満足度が高い。 もちろんとてもすごい人なのだけど、悩みながら生きる一人の人間としての塙保己一を知ることができるように感じた。 視覚障碍者としての周囲とのすれ違いや気遣いの煩わしさ、謂れのないやっかみなど、細かい葛藤は現代にも通じるものがあるように思った。






おしり@botmada2026年7月10日買った読み始めた読み終わった@ BOOKSルーエ直木賞候補作全部読むキャンペーンニ冊目 時代小説苦手なんだよなぁ…と思いつつ買って入ったカフェで昼食摂りながらパラパラめくってみたら冒頭、目やにとか垢とか鼻水とかやたら汚くて食事中に読んだことを後悔笑 しかし保己一が類稀な記憶力で無双し始めてからは引き込まれ気づけばまさかの一気読み(カフェで飲み物お代わりして粘った) 時代小説というと敷居が高く感じるけどストーリーはけっこうわかりやすく少年漫画的な熱い展開が続くので面白かった 個人的に金十郎ととせ子で一本外伝が読みたいくらい推しカプである(金十郎→保己一の巨大感情も美味い) そして最後の章、まさかのクソデカ感情ジジイBLにぶん殴られ…(BLではない)泣きながら読み終えた…嫉妬と劣等感に塗れながらも憧れ焦がれ、手に入らない星の輝きに手を伸ばして破滅する(しかし星の方は純粋な愛を注ぐ)系BLが大好きなのですごかった…国宝が好きな人はきっと好きだと思うのでそういうテイストで実写化してほしい〜〜! 一冊で人の一生を描き切るのは容易なことではなく、「群書類従」を編纂しようと決意するくだりなどところどころ展開が飛躍気味に感じるところもあったけど、エンタメ小説を描く地力を見せつけられた 著者のsnsを覗いたところやはりBLも嗜んでおられるようなので現代ものも読んでみたいです

ぽかり@popopocari2026年6月29日読んでる歴史小説って、こんなに面白いの?! 塙保己一については「全盲の国学者」という浅い知識しか持っていなかったけれど、そんなこと関係なく、とにかく物語として楽しめる それに何より、大学で江戸文学を専攻していた私にとって、この登場人物たちは堪らない。作中に恋川春町や四方赤良の名前が出てきた瞬間には、「おお!」と思わず声が出てしまうほどの興奮 さらに賀茂真淵まで登場するなんて……! 学生時代、『万葉考』では大変お世話になりました まだ3章を読み終わったくらいだけれど、ここからいよいよ彼の代名詞である『群書類従』の編纂が始まるのかと思うと、今から胸が滾って仕方ががない。

ぽかり@popopocari2026年6月29日読み終わった最後、なぜか涙が止まらなかった。 「盲目には心眼があり、目明きには見えないものが見えている」という美談。それは目が見える側の勝手な押し付けであり、傲慢なファンタジーなのではないか? 保己一はただ、純粋に学問が好きなだけだったのに。 「目が見えないくせに」と見下していたかと思えば、手のひらを返して「目明き以上だ」ともてはやす。 これって、現代のSNSで見かける、あの息苦しい空気感と全く同じじゃないか。 好きなものを好きと言うだけで批判を受け、コミュニティのなかでもマウント合戦が繰り広げられる。江戸の昔も、令和の今も、人間はなんて不自由なんだろう。 だからこそ、作中で真に保己一を一人の人間として見ていた「輝ちゃん」の存在と、最後に響く彼の言葉がどこまでも胸に刺さる。 なぜ泣いたのか、その正体を探るために、これから何度も再読を重ねていきたい。とーーっても好きな作品に出会えました。




はぐらうり@hagurauri-books2026年6月28日読み終わった直木賞候補作。山本周五郎賞受賞作。実在の人物だったんですね。タイトルは人の名前なんだろうな、くらいに思っていたが、苗字は別にあった。 ただの?盲の聖人としてではなく、人としての欲や迷いも描いている。偉業を成し遂げた保己一だが、その偉業自体はほぼ描かれていない。読了後に調べてようやく知った。それほど、人を描いている。 時代小説ではあるけれど、言葉遣いはそこまで時代時代していないので、大作ではあるけれど読みやすい。目が見えないだけにストーリーもミステリーの様相があり、ハラハラする展開も多く楽しめた。
はるお@oiharu2026年6月28日読み終わった今のところ2026年ベスト 重苦しい装幀なので読了できるか不安だったけど(でもその装幀に惹かれて手に取ったのも事実)めちゃくちゃ読みやすい! タイトルの「見えるか保己一」を各章で回収していったうえで最終章の締めのセリフは秀逸でした。 目が見えるから疑心暗鬼になる、目が見えないから疑心暗鬼になる、どちらも絶妙に折り重なって展開していく。表と裏の見せ方が絶妙。 どうかこの本が時代小説だからと敬遠されませんように、! 塙保己一→塙保 己一だと思ってた長年の勘違いも解消できた笑


もも@shii_hoo2026年6月27日読み終わった@ 自宅全盲の学者・塙保己一の生涯を描いた小説。 保己一がどのような人なのか興味があって読んだ。 『群書類従』編纂までの道のり、大変さ、一大事業にかける情熱的なものを想像していたけど、違った。けっこう不穏だった。 保己一の最初の妻と保己一の弟子が浮気していて(これだけでしんどい)、保己一の目が見えないことをいいことに眼前で手を握り合ったり睦み合う場面とかびっくりしすぎてホラーかと思った。史実なの…? 最後まで読んで、「見る」ということへの根源的な問いをテーマにした作品なのかなと思った。身体的な意味での「見える」「見えない」と、世界の捉え方としての「みる」が重層的に合わさってた。 「人は自分の見たいものを見る」というセリフを保己一の幼なじみ(晴眼者)の輝ちゃんが言っていて、目が見える人も自分のフィルターを通して物事を見るから偏りが生まれたり、同じものを見ていても見る人によって物事の捉え方が違っていたり。 聖人君子みたいに扱われる保己一だけど、最後の20ページくらいで自分の心情を吐露していて、それがすごく良かった。



り@ryohei_132026年6月24日読み終わったあまり合わなかったかも。 全然読み進められなくて、1ヶ月くらいかかってしまった。なんとか読み終えたが、辛かった。 テーマは、良く言えば分かりやすいが、悪く言えば平凡と感じてしまった。
niwa@niwabun2026年6月23日読み終わったaudible直木賞ノミネート作品!オーディブルにきてたので! 面白かった。 私、恥ずかしながら塙保己一のこと全然知らなかったので本書で初めて認識しました…… もしかして、今、日本国民が平安時代の文学を同じ内容で楽しんで会話のネタにできるのも全て塙保己一のおかげなのかも……って思った。 保己一が全盲になった幼少期から老年期までを丁寧に書いてくれるので、基本的に保己一に感情移入してたんだけど、周りの奴らが「悪意」や「気遣い」やらでポンポン保己一に嘘つくもんだから、もう誰を信じればいいのか分からなくなって辛かった。なんなら、保己一よりも出てくる人たちみんな疑っていた。誰も信じられないよ〜〜〜っっ 火事の際の詳細や、義理の息子の所業や、その後のそいつの行動も全部教えてやれーーーっっ!!! 門下生どもーーーー!言葉で正確な情報を伝えるのが基本であるべきやろーーーーー!!!! 如何に保己一が優秀で優しくて一生懸命で、でも裏切られて……みたいな話しの流れの中、最後の最後に保己一の感情が吐露されるとこはかなり胸にくるものがあった。 保己一のあの負の感情を引き出すためのてるちゃんという存在、いいエッセンスで良かった。




りら@AnneLilas2026年6月18日読み終わった聴き終わった日本史評伝@ 自宅第39回山本周五郎賞受賞作、第175回(2026年上半期)直木賞候補作。 初めて読む蟬谷めぐ実作品。 日本史の新書を読むようになって『群書類従』の字面は何となく目にしたことがあるかな程度で、それを編纂した塙保己一のことも検校のことも微塵も知らないまま読んだ。 保己一の偉業を主眼とした伝記的なアプローチではなく、彼を取り巻く家族や弟子、縁のあった人々との関係性を、失明前の幼少期から晩年近くまでの年月を飛び飛びで描いた作品。 記憶力が驚異的にずば抜けている点と、盲人だからこそ燃やした学問への執念以外に、長大な叢書の編纂に至るどんな適性が保己一にあったのかは、正直よくわからなかった。 見えない者にも見える世界はあるし、見える者と見えない者の双方にお互い見えていないものがあり、わかりあうこともない。 学問で身を立てることしか頭にない保己一自身よりも、いっときは保己一の身近に過ごしながらも離れずにはいられなかった元妻や元弟子の凡人なりの悲哀や怨念が後に残る。妻に関しては今でいうカッサンドラ症候群なのでは。 全編聴き終わってみると、やはりてるちゃんの存在の切なさが際立ってくる。盲人の天才に生涯嫉妬し続けるかつての神童。 保己一の目の中で光り輝いていたてるちゃんには、いい声の『太平記』読みでいてほしかった。 オーディブル2.0倍速。
旅するかたつむり@s130r672026年6月17日買った読み終わった「塙保己一」という人物を通して、盲と晴眼の者との生きる世界の違いだけでなく、その奥底に潜むそれぞれの本音にまで迫った作品。 全てを読み切ってタイトルに込められた意味を理解し、改めてこの作品の凄さを知る。章ごとのタイトルの二重の意味も巧い! 自分はどこまで相手のことを見ようとしているのか‥そうだろうという思い込み、そうであって欲しいという想いから見ているのか…。
すべての本読み読み委員会@nadare2026年6月15日読み終わった目が見えても全盲でも、他人の心中はわからないもの。コミュニケーション不足で事実が誤認されたまま話が終わるケースはよくあって、障害の有無に限らないことを強く認識させられる。一方で、保己一が『郡書類従』の編集を行った理由は不明瞭と感じる。ずば抜けた記憶力という特性と、纏める行為に結びつきはあったのか…?? ここは史実で補填すべき?



mari@mari2026年6月15日読み終わった噺家の語りのような独特な文体は、最初は慣れなくて違和感がありましたが、次第にその文体が故の表現力が半端なく豊かであることに気づきます。 目の見えない保己一の感じる感覚に自分の感性も重なり、聴覚、嗅覚、触覚、味覚、すべての感覚が研ぎ澄まされてくるよう。 類まれな頭脳と記憶力、生命力を持つ稀代の国学者、盲目であることへの葛藤と周りの人間の残酷さと優しさ、その境遇を克服してい彼のく生き様の描写が生々しい。 彼には何が見えていて、何が見えないのか、自分自身も見えていると思っていながらも実は見えていないものがあるのではないか、とずっと自問自答しながら一気に読み終えて、しばらく呆然。
なかやま@asheepinthewell2026年6月8日読み終わった借りてきた塙保己一についてほとんど知らないため、先が読めないし常に疑う気持ちになって、かえって小説を読む醍醐味をたんと味わえた。タイトルであり作中何度も繰り返される「見えるか、保己一」が最後の最後にこんな形に収まるとは。私はこの主人公を好きではないですが、憎み嫌う人たちの気持ちよりも、手を差し伸べる大勢の思いの方がわかる気がする。


- chihalu@chiharu232026年5月21日読み終わったとんでもない本読んだ。 自分の中の色んなものが崩壊して、更地になって、再構築される。でもまた破壊されるんだろう。 2026年No.1更新。

月書房@sunnytree03832026年5月18日読み終わった全盲の学者、塙保己一。聖人化するでも成長譚とするでもなく、ごくひとりの人間の悩み、葛藤、すれ違いから普遍性に訴えていく構造、すばらしい読書体験だった。人は人を見たいように見ている。誰が保己一のことをちゃんと“見れていた”のだろうか??
K@readskei2026年5月12日読み終わった直木しょ……あ、候補作すら未発表でしたか失礼しました。誰にともなく変な敬語が出る。作品への敬意ということにしよう。類書まれなる伝記ふう小説。 ベートーベンもそうだが、障害がある「のに」偉業を成した人物は称えられがち。晴眼者の身で同情的な「上から目線」を浴びせるでもなく、一方で聖人扱いはせず、かと言って差別を助長もしない、「盲目の天才」を描く蝉谷氏のバランス感覚が驚異的だった。 どこが圧巻とも言いがたい。強いていえば第3章と最終章か。証文の海も泣けた。 塙保己一は何に恵まれ、何に甘えていたのか。彼に見えなかったものを、見せてもらってしまった。

立原透耶@ttoya2026年5月3日買った読み終わった国文学科の大学生のときに重宝した本の作者というか編者というか,その人が盲目だったとは知らなかった!凄すぎる記憶力。人間をしっかり描いていて、「業」みたいなものを感じた。
yuming0619@yuming-reads2026年4月30日読み終わった@ 自宅これは面白かった!自分は何を見て生きてきたのか?突きつけられた感じです。著書の力強い筆致にグイグイ引き込まれていきます。大作ではないでしょうか。
ぽんぽこピッツァ2号店@tamagodyeah2026年4月22日読み終わった読書記305 ぐわーーーこれはすごいすごいすごい!!! 蝉谷めぐ実さん、やっぱり最高だ!!! 見えない保己一と、見える周囲の人々のすれ違い。称える言葉ひとつとっても、保己一は削られていく。目利き並みにとまい進してきた保己一は、いつしか他の障害者の立場に立てなくなっていた。 登場するキャラクターの複雑さ、ひとつの物事に対して現れるさまざまな見方、それらをまとめきった筆力に感嘆する。 直木賞とるわ。
ななり@bluebook_mark2026年4月17日読み終わった史実を時系列でなぞる事よりも、普遍的な人間の在りように主眼が置かれているので、佇まいは歴史小説というよりも時代小説の方が近く、塙保己一でなくとも物語が成立し得るのではないかという部分は多少気になりましたが、見えるもの見えないもの、視たいもの視たくないもの、人が目や意識を通して他者との間に作り上げるそれら歪な像の存在を全盲者と晴眼者の隔てなく描いているという点に於いて、本当に誠実な小説だと思いました。
原沢香司 フクロコウジ旅と本と人@harasawa_koji2026年4月1日聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人書籍の刊行とオーディオブックが同タイミングで始まったと知って興味を持った。読書のバリアフリーが進んでいるのは良いことだと思う。目が見えることと、見えないことの違いが常に意識される物語だった。目で見えるものは全てでもないし、正しいばかりでもないと思う。示唆に富む物語だった。
しましま@simasima_30k2026年3月25日読み始めた待望の新作!よかった!この作品がオーディブルで同時にリリースされたのも胸熱です。でも紙でも読んで欲しい。紙で読むと章のタイトルがうぉぉー!!ってなる!




















































































