本の雑誌514号2026年4月号
34件の記録
あんどん書房@andn2026年5月5日特集は日記。昨年も四月号はエッセイだったし、年度はじめはなにかこういうムーヴメントを追う感じなのかしら。 この特集なので巻頭本棚グラビアには日記屋月日。古本のラインナップを見ていると、昨今の日記ブーム以前の日記本は文士や学者のしっかりした本が多いんだなぁと分かる。市井の人の日記がここまでブームになるとは誰も思わなかったのではないだろうか。 特集で面白いのが植本一子さんと古賀及子さんの対談「書けないことは書いてない!」。感情を全面に出す植本さんと、あえて感想的なことは書かないようにしているという古賀さん。異なるタイプのお二人だから面白い。 “あまり自分の感想を信頼してないんですよね。感情というか、思いみたいなものを信用してない。だから周りのものを見て、その何を取捨するかみたいなところにすごく信頼を置いている感じですかね”(P37) 古賀さんが感想禁止にしているというのをはじめて知ったが、言われてみれば確かに古賀さんの日記は描写の比率が高い。 一方の植本さんも年齢を重ねて落ち着いてき、古賀さん的な方向に向かいつつあると話されており、そういう変化はあるんだなぁと思った。 「自分の感情には興味がないけど、自分の周りのことには興味がある」っていうのはもう完全に自分と逆で、そっちのほうが読んでて気持ち良いし面白いからそうなりたいと思うんだけど、まだ自意識がダメだな〜。果たして不惑になれるのか。 インタビューではセルフケア的な文脈を求められるが、本当は何も出力しないでいられる状態がベストなのでは…という植本さんの話は、感覚的にすごくその通りだなと思う。健全で満たされていれば創作なんていらないみたいな話に近いかもしれない。 藤岡みなみ「3つの言語で書く3年連用日記の実験」。三年日記を英語→中国語→日本語で書いてみるという。言語を切り替えることを「コード・スイッチング」、文化の価値観を切り替えることを「カルチュラル・スイッチング」というらしい。言語を変えると人格もちょっと変わるというのはよくあるけれど、自分はなぜかそこがちょっと怖かったりする。演じることの怖さみたいな感じかも? 永江朗「日記で日本の歴史を振り返る!」は平安から令和までの日記文学を概観。勉強になる。 “独立系書店という言葉がまだ使われず、個性派書店などと呼ばれていたころ、そうした店にはたいてい武田百合子の『富士日記』(中公文庫)があった”(P58) 昔からそういう層に愛読されていたんだなあ。 とりあえず林芙美子と武田百合子は早いうちに読まなきゃなと思う。 「新刊めくったガイド」ではネッテルの『一人娘』、こだま『けんちゃん』、久永実木彦『雨音』などなど最近の読書会で紹介されていた本がたくさん出てきており、参加者みんな本の雑誌読んでる…? 感度が高い人が多いのだろう。 表紙イラスト:沢野ひとし 表紙デザイン:クラフト・エヴィング商會 本文書体:游明朝体


黒鴉@somtimes_09132026年3月29日この雑誌に影響され、日記に関する本を幾つか購入してしまった。 ブクログだと日記に対して否定的な意見がレビューされていたけど、面白いと思うのは私だけか、、、?
黒ノ岸シン@kuronokishi2026年3月19日読んでる日記特集はシンプルに楽しい。ずっと昔から日記を書いてはいるので、ブーム的な加熱には怖さもなくはないが、ものともせずどっしり構えて勝手にやってればいいらしいとは学んだ。編集後記とかたのしい。というか雑誌やっぱりたのしいな。



阿部義彦@xtc1961ymo2026年3月17日読み終わった季刊日記を読んだタイミングでこの特集、とても良いタイミング、巻頭で気になってた「日記屋」の外観と棚の写真が見れて感激!何より下北沢の名所『BONUS TRACK』をじっくり歩いて巡りたいです。ゆかしゆかし そして植本一子さんと古賀及子さんの対談、二人とも日記に対するスタンスが違うのが面白い。鏡明さんのコラム本棚については私と似た様な事を感じていて凄く色々考えた。積読用のブックタワーが欲しいと最近思ってます、マイ本屋でも売ってるのでいつか、、と、雑貨は本と比べ物にならない程利益率が高いので少しでも力になりたいです。関係ないけど三月中旬にちくま文庫の四方田犬彦「漫画原論」が復刊されるのでやっと買えると喜びに打ち震えてます。





chroju@chroju2026年3月15日買った読んでる@ くまざわ書店ららぽーとTOKYO-BAY店植本さんと古賀さんの日記対談がやたらに面白かった。日記って自由だよなぁというのと、だから文芸誌でもこんなに特集が組まれて、みんないろいろ話すことがあるんだよなぁというのと。電車の中なのに、「信用金庫」のくだりで声を出して笑いそうになった。いいわぁ。



hiroro@R_hiroro2026年3月13日読み終わったかつて読んだ今月の特集は「日記」 自分は三日坊主だけど、人の日記本を読むのは好き。 写真は我が家のレア目の日記たち。 『わたしは思い出す I remember』企画AHA 『百年の一日』樽本樹廣 『校正者の日記 二〇一九年』牟田都子









































