こんこん

47件の記録
結@yi_books2026年8月11日読み終わった純粋な愛って結局のところなんなんだろう?と思った。 外見とかじゃない、結晶のことを好きになるのは純粋な愛なのかな。 私は良くも悪くも簡単に人や物を好きにならない、執着もほとんどしないたちなので、なんだか遠い世界の話のようにも思えてしまった。 でも、好きな文章はたくさんあって、それはとても嬉しかった。根は同じだなと思えて。


伊東@yarn32026年8月9日読み終わったKinoppyにて。とりあえず表題作だけ読み終えた。私はガワ見て中の人当てる能力が全くないんだけど、なくて良かったとも思う。でも対応に差があるとわかっちゃうよな。この作品ではそれがただ一人との魂の邂逅のように描かれていたけど、わかるほど差があっちゃいかんよとも思う。現実のガワと接していた身としては。 以下ネタバレかな。 ラスト、大島弓子の「ロストハウス」の、「ああ彼は世界中を彼の部屋にして そしてそのドアを開け放ったのだ」を思い出した(記憶頼りなのでうろ覚え)。 「推す」とか「かわいい」とかは、全部どこか依存であり逃避であり、手の届かない対象への抱えきれないそれを引き受けるためには世界を丸ごと引き受けるしかないというのは、こういったいわゆる「推し活」を描いたフィクションの結末として、珍しく腑に落ちるものだった。
ひとやすみ文庫@hitoyasumi2026年7月30日買ったタグ付け替え 気になる→買った 地元にある大きめの本屋さんでラスイチだった。ほんタメ文学賞の棚作ってください!ってお客様アンケートに書こうかなって考えてたけど、在庫的に難しそうと思ってそのままお迎えすることに。 友だちも気になるって言ってたから、いま積読たくさんあるしいいよって、その場でそのまま貸しちゃった。あとで忘れずに返してもらおうね(備忘録)
umeco@u_meco2026年7月25日読み終わったテーマパークの着ぐるみこんこんと顔も声も名前もわからない結晶と呼んでいるその中の人へのどうしようもない愛情の話。 柔らかく包み込んでくれる優しさ、それがあるから生きていける。人間ではないものへの愛情に、心の奥がぎゅっとなって共感してしまうものがあった。 こんなふうになんのてらいもなく、わたしはひとと抱き合ったことがない。そしてそれは気持ちいい。あれは間違いなく結晶特有の美しさではあるけれど、剥き出しの結晶のままであの清らかさがうまれるとは思えない。こんこんという身体があって、はじめてあの、たましいとたましいがまざりあうような瞬間がうまれるのだ。(p67) とても愛おしい感情だなと思う。


タラコ@tokimeki_kirakira2026年6月16日読み終わった表題作の「こんこん」は、ぬいぐるみ、そしてぬいぐるみの中の人への愛着や想いを描いていて、私が”推し”に抱く感情とどこか通じるものがあった。性欲でも恋愛感情でもない、何か大切にしたい、通じ合いたい、想いが届いてほしいという一方的で気持ち悪くも眩しくもある感情が描かれている。 キャラクターの”推し活”やシールがもう小説になるなんて!という驚きもあった。めちゃくちゃ今っぽい小説。


杏音@lunemoonnoon2026年4月9日読み終わった好きな作品。その立場だから見える世界もある。着ぐるみの中の人という煙のような存在を愛する主人公。生身の人間は苦手。それでも、主人公の気持ちは恋だと思う。





































