チョコレートコスモス

19件の記録
- こわこ@kowawawawa2026年2月13日読み終わった少し変わった女子大生が演劇を始めて波紋を起こし、とあるレジェンドが制作する舞台に出演するキャストを選ぶオーディションに参加することになる。 蜜蜂と遠雷から思っていたけれど、恩田先生は天才を天才として描くのが上手いなぁ。安心感。 そして比較の上下も少ない。あくまでオンリーワン、そしてその時にそぐうかどうか。
くらぱ@reads_MS2026年2月11日読み終わった舞台のお話が読みたくて。 「少女歌劇☆レヴュースタァライト」を補強する物語を探す試みだったが、大当たりだった。 恩田陸さんの小説読みたかったから、こんなに良い作品に出会えて幸せ。 舞台に立つ真の悦びを知ってしまったら、それを知らなかったときの自分には戻れないこと。 そして、その悦びに手を伸ばす不安や恐怖が、無垢であまりに自意識のない飛鳥に足りないものであり、何者かになる前から役者であることを運命づけられた響子が苦しめられているものなのかなと。 響子と飛鳥、まったく違う境遇でありながら、互いに足りないものを補完し合っている構造が美しい。 響子が初めて舞台の快楽を知った『ハムレット』 それと同時にその快楽に傾倒する自分をどこかで制御している。 飛鳥が初めて舞台の先にある何かを感じた『ハムレット』 しかしその何かのために、貪欲になることを知らない。 飛鳥の壁は自己主張の少ないキャラクターだからやや複雑だけど、『自分』がないことだと語られている。 そしてそれは兄や龍子、芹澤によって補完されている。 空手が怖くならないと、つまり、自分の強さの物語が通用しない世界があることを知らないと、もうそれ以上強くはなれない。 客観的なのに客観視できない。分析するけど見てはいない。つまり、理屈で考えられるコントローラブルな論理で固めて、心から恥や恐怖を感じるような状況から目を逸らしている。 飛鳥が「きちっと計画を立ててコツコツ積み上げる」 ことが好きで、「秩序のないイレギュラーな日常は性に合わない」「自分の知らないところでどんどん話が進んでいっちゃうのが嫌」と言っていることからわかるように、本当の恐怖と対峙することを本能的に避けているんだろうな。 ハイデガーでいうところの、実存的不安に対する無意識の防衛だと思った。 神谷や他の凡人舞台好きキャラたちは若干薄かったけど、彼らもまた批評家になってしまう自分と、心から作品を創りたいと願う貪欲さとの間で揺れているのだな。(むしろそのバランス感覚こそが彼らを“平凡”たらしめていて、飛鳥が“天才”である所以だと思ったけどな) 「女二人の舞台」←あまりにもスタァライトすぎて、こんなにもドンピシャな作品そうないかもしれない あの頃には戻れない 何も知らなかった日々 胸を刺す衝撃を 浴びてしまったから
Chocolat@ayako_s1262026年1月10日読み終わったあまりに面白くて一気に読んでしまった。 元旦からの発熱がようやく回復の兆しで、やっと本が読めると手に取った2冊目。 1冊目はポール•オースター。 微熱も吹っ飛ぶほどの解像度の高さ、まるで自分がその場にいるよう。 あぁ、やっぱり自分は物語が好きなんだ、と実感した1冊です。 (新書を数冊手に取ってみたけど、目が滑って脳内に落とし込めなかった… 体調回復したら新書も読もう)

シロップ@sirop2025年10月22日買った読み終わった最近寒くなってきたのでおふろで読んだ。読みやすいのでさくっと読めてしまった。 思っていたよりもガラスの仮面ではなかった。おもしろかったけど、正直、読みたいのはここからであって……という気持ち。長〜い予告を見たような……。いや、おもしろかったけど……。- 本を食べない山羊@goat1234562025年9月7日読み終わった久しぶりに読み返したけど、面白すぎる……! 響子と飛鳥の領域展開的演技力と、それを描く恩田陸の領域展開的筆力によって、わたしも神谷や巽とおなじように客席から芝居をみているような感覚になったし、ヒナギクに触りました(断言)。




あやめ@ayame0814192025年6月23日読み終わった借りてきた読書日記飛鳥と響子、飛鳥の恐ろしいほどの才能に周囲の目が行きがちだったけれど、人間としても役者としても圧倒的に魅力的だったのは響子だった気がする。 もっと響子の物語を見たいと思った。 飛鳥は今後に期待、かな。人間味を獲得しないと始まらないもんな。
- ヒソノソ@hisonoso2025年5月4日読み終わった@ 自宅スプリングを読む前にと、ぱらぱらっとしたらやめられずに全部読んでしまった。恩田陸にしては、有名でない作品だけれど、めっちゃおもしろいですよね











