送別の餃子
33件の記録
もりもと@mori_112026年9月5日読み終わった80〜90年代に中国の農村を旅して民族音楽や伝統芸能を研究した研究者のエッセイ。 当時の農村の暮らしや人々の様子がイラストと共に細かに記録されていてとても面白かったし、自分が少し前の中国のことを全然知らなかったんだなと思った。 現代のようにみんなが一定の価値観を共有したり遵法精神を持っている社会とは違って混沌とした農村で、外国人(著者)と現地の人々との交流は時に粗野だったり不条理なこともあったりもするのだけど、人々の素朴な温かさや人情深さも強く感じられて、一つ一つのエピソードにぐっとくるものがあった。 著者はまえがきやあとがきなど随所で中国の人々の「やさしさ」について書いている。中国語に日本語の「やさしい」に当たる言葉がないことから、それは日本で言うやさしさとはまた違うのだそうだけど、この本を読むとその感覚に触れることができるのではないかと思う。 あとがきから一部引用↓ 「このやさしさとは、飾りのように見栄えのよいやさしさ、ことばだけのやさしさではなく、直截的で有無をいわさぬ「やさしさ」、つまり、人を救う、助けるという根源的な行為が放つやさしさだ。」- みかこ@mkk_7132026年5月20日買った読み終わった装丁がとてもよかったので購入。 私には行ってみたい場所が中国にあって、農村とまではいかないがそれでもおおよそ日本人が旅行で行くような土地ではなく、そもそも海外旅行経験も乏しく英語すらまともに話せないため躊躇していた。 でもこのエッセイを読んで、やはり実際にこの目で見てみたいと強く思った。


もとかつ@motok_22026年4月5日読み終わったエッセイ、回顧録。 民族音楽を研究する著者のフィールドワーク先で関わった中国の人々との記憶。 中国の農村に関する内容がいろいろと凄まじい。これまで海外の紀行・滞在記をいろいろ読んだけどその中でもかなり「文化・価値観の違い」を感じた本かもしれない。個人的に衝撃でほぼノンストップでかつじっくり読んでしまった。 強かで逞しく、そして『やさしい』人たちが著者の中でいつまでも色褪せないと記されていたことへの納得感。最終章の言葉にはぐっときた。 あと表紙とカバーのデザインが凝ってて好き。カバー裏も。美猫のイラストかわいい。



斎藤 蛍@i_think_2026年3月8日中国の人達との交流が暖かく書かれていて、 音楽家の文章はかくも優しくまるいのか、と感動した 現地の男性に離れた場所から歌ってもらって 、その人に向かって「シェイシェイ、グゥガグゥガ!」(ありがとう、お兄さん!)と叫ぶシーンが好き きっとそのお兄さんは一生その事を忘れないだろうし、たまたま聞こえた村の人もそして私も忘れないだろうな

- KAYA BOOK@kayabook2025年12月7日買った本屋@ Readin’ Writin’ BOOK STORE「『中学生から知りたいパレスチナのこと』のような感じで中国のことを知る本はありますか?」と質問したら、意外とないんですよねと元新聞記者の店主の返答。韓国とか台湾ならあるんだけどと。確かに意外だ。何でないんだろう。代わりにではないが、この本のタイトルをあげられたので購入。



おこめ@ocome_squash2025年10月4日読み終わった中国の農村の演劇などを研究している人のエッセイ。 娯楽と文化の狭間。 農村部の暮らしの息遣いを感じる。また、人のもてなす気持ちの本質がどういう生き方からどういうもてなしが生まれてくるのかなどに思いを馳せる。






























