夜の太鼓 新版
32件の記録
はち@hachiko23812026年10月14日読み終わった戦争を体験し、常識が覆される世の中と向き合い、 日々の生活をしている彼女の思考を追う。 日常の記録にも詩のような深さがある。 石垣りんの言葉を読んでいると、 全く違う時代を生きているのに、 根本的なところで同じような悩みを抱えていて、 戦友のような気持ちになる。きょうも。


マルジナリア書店+よはく舎@yohakusha2026年10月14日紹介エッセイ女性詩人@ マルジナリア書店 by よはく舎当店でもすぐに完売、再入荷へ。 女性詩人に注目が集まっているの、嬉しいです。 「私の住居は六畳一間に四畳半ほどのキッチンとやら。そのキッチンの棚、卓上、椅子も一つだけを残し、すべて印刷物の占領下にある。」長く家族を養った先で、ついに手にした自分の部屋での自分の暮し。生きる限りは鼓動が続く。傷の記憶も世の不合理も消えずとも、人と話し、ものを食べ、地を歩き、故郷とかつての日々をおもう。戦火をくぐって時代に臨んだ詩人の名随筆集。
阿部義彦@xtc1961ymo2026年10月11日読み終わった詩人石垣りんさんの散文集。戦火をくぐって、僅か14歳から銀行に勤め傍ら、同人誌等で詩を学び、「H氏賞」を受賞し、定年まで仕事をし、生涯独身を通したりんさん。幼くして母を亡くし、身内の不幸ばかりが、重なり弟も、戦死で失い、そんな中でも悲しみは表に出さずに、一人暮らしを全うしました。そんな中ではこの本では、暮らしたアパートでの生活ぶり、やお隣さんとの、エピソードが際立っていました。窓辺に訪れる雀に餌を与えたり、隣人のご家族との何気ない交流、人には優しくしても、自分に対しては甘えを許さず、これで良いのかと真摯に問い続ける姿勢には、襟を正される思いでした。









Rie@rie_books2026年10月6日読み終わった石垣りんさんは1920年生まれ。 銀行員として働き、戦争を経験し、戦後の暮らしと仕事を大切にする一人の女性として、詩を書いていた。 これを読んでいると、彼女の描かれる風景は、(今の私たちからすると)時は流れて、たしかに違う時代なんだけれど。不思議なくらい、「今」の自分の暮らしにも触れてくる。





文庫のある生活♪@bunko_mylife2026年10月1日読んでる石垣りん『夜の太鼓 新版』(ちくま文庫) かわいいカバーに、先ずやられた。🐈 そして、日々の暮らしの中に見出される面白味!! 読み進めるたびに、モノクロの昭和が淡く色付いていく。素敵なエッセイ集。 #今日買った本・届いた本を紹介する

なかやま@asheepinthewell2026年9月26日読み終わった石垣りんの散文を読むと、哀しいような苦しいような気持ちになってしまうことにいまさら気づく。それは、終戦時25歳だった人の、家族を養うため働き続けた人の、哀しみや苦しみが含まれていたのだから当然で、でもそれだけなら積極的に読む気にはならないでしょう。例えば、表題作の「夜の太鼓」、すでに戦争が始まっていたころ、東京湾から汽船で伊豆に向かう途中で房総半島のどこからか響いてきた祭太鼓の音、「戦争中だけれど、あそこではお祭をしているらしい」「あの辺りにはまだ安心というものがあるのか」。そして還暦を過ぎて再びこの辺りを訪れたときに感じたこと。こういうことを書き残してくれて有難いと思います。




































