あえのがたり

80件の記録
- 七@mi_sprout2025年8月12日読み終わった小川哲「エデンの東」 小説におけるおもてなしに関する話。作家と編集者の軽妙なやり取りがテンポ良くて面白い! 佐藤究「人新世爆発に関する最初の報告」 不思議な読後感。環境破壊とか地球温暖化に絡められているのはわかるけれど、能登半島地震との関わりがよくわからなかった。 今村翔吾「夢見の太郎」 アンソロジーの最後を飾るのに相応しい作品。短いながらもハッピーエンドで真っ直ぐな物語でとても良かった。
- 七@mi_sprout2025年8月11日読んでる麻布競馬場「カレーパーティー」 これも日常ミステリ系。電通独特の雰囲気とかも描かれていて面白かった!能登半島が関係してない? と思ったけど、「おもてなし」がテーマだから良いみたい。 柚木麻子「限界遠藤のおもてなしチャレンジ」 遠藤さんの心が救われていく過程が見えるようで清々しい。泉くんと一緒に逃げてほしい。なんの記念日でもないのにパーティーができる、そんな日々こそが日常であるべき。
- 文音こずむ@ayanekozumu2025年8月11日読み終わった小川さんの小説が特に好きです。どの話も読みやすく短編集だからきりも良く、さくさくと一日で読めた。そして暗い話から明るい話まで綯交ぜなのがやはり嬉しい チャリティ小説という概念が嬉しく、話は面白く、その本の見た目の綺麗さに心躍る 願わくば、小説がずっとそんな概念でありますように
- 七@mi_sprout2025年8月11日読んでる蝉谷めぐ実『溶姫の赤門』 作中の赤門があの赤門と同一であることがわかるラストに心打たれた。 荒木あかね『天使の足跡』 短さの中に良さがぎゅっと詰まってた。わたしも娘とこんな親子関係を築いていけるだろうか。ずっと一緒にいられないと分かっていても、それでも好きになっても良いじゃないか。そういう考え、大事にしたいと思った。
- 七@mi_sprout2025年8月10日読み始めた久しぶりのアンソロジー。ずっと読みたかったので読めて嬉しい。紙質が分厚くて良い! 加藤シゲアキ「そこをみあげる」 第1作目に相応しい清々しさとシンプルさ。復興を願う小説としてこれ以上に相応しいものはないんじゃないかな。 朝井リョウ「うらあり」 タイトルの意味はおもてなしの反対か。なんかもの寂しい感じではあったけど、アプリの詳細とかもう少し語られても良かった。 今村昌弘「予約者のいないケーキ」 軽く読める日常ミステリもので面白かった。トリックにスッキリ。まさに日常ミステリって感じで良い。
- こしょう@yu2ukosh02025年8月3日読み終わった借りてきた能登がテーマなのかと思ったら全然関係ない話もあるし、おもてなしがテーマなのかと思ったらやっぱり全然関係ない話もあるしでテーマがよく分からなかったんだけど、どうも「作家によるおもてなし」というのが共通テーマだったらしい。 色んな話が読めて面白かった。
- おもち@omochi____s2025年7月16日読み終わった能登半島応援チャリティ小説企画。十人の作家による短編集。震災に関する内容なのかと思っていたら全くそんなことは無くて様々なジャンルのお話を楽しめた。 大好きな柚木麻子さんのお話がやっぱりとても良くていちばん好き。自然と口角が上がるような読後感なのがいい。
- fuyunowaqs@paajiiym2025年7月11日読んだ掲載順に前から読んだ。 それぞれ1万字ずつなので、集中が切れる前に物語がまとまってくれてありがたい。ただ、個人的にアンソロジーを主催する苦労のようなものを思い出して肚が重くなった。読み終えて、いいな〜と思ったのは次の2作品。 蝉谷めぐ実さん「溶姫の赤門」: 心細かった溶が、自分はここにいてもいいんだと信じられる体験がていねいに描かれていて、胸があたたかくなった。 小川哲さん「エデンの東」: 収録作品のなかで唯一声をあげて笑った。"私は激怒した。"がおもしろすぎてだめだった。一生に一度しか使えないであろう手法でこの企画に参加された作家の遊び心を感じた。
- fuyunowaqs@paajiiym2025年7月10日読み始めた能登半島応援チャリティー企画の短編集。 名前は聞いたことがあっても読んだことのない作家ばかりなので楽しみ……だったけど、すこしずつ不安になってきた。
- こよみ@Candy_Noisily2025年5月9日読み終わったそれぞれみんなアプローチが全く違うから驚いた。 蝉谷めぐ実さんの「溶姫の赤門」が1番好きだった!歴史物得意じゃないのに、なんだか感動してしまって涙が出た。どこまでが忠実か分からないけど、一つ一つの物に歴史があることを改めて実感した。 あとは荒木あかねさんの「天使の足跡」も、じんわり心に染みる素敵な作品で好みだったな。
- 村崎@mrskntk2025年3月27日読み終わった「エデンの東」(小川哲)とくに好きだった。 「わかりやすい小説」にするべく何度も改稿を繰り返す小説家、最初の説明過多の原稿がおもしろい。小説の読みやすさ、わかりやすさを突き詰めようとしても完璧な作品っておそらくできあがらないけど、小説、ひいては創作のいろんな要素が絡み合った偶然性に無限の可能性を感じます
- なちこ@nachico_202503182025年3月24日読み終わった読書メモ『あえのがたり』 気になる作家さんが10人。 『おもてなし』の1万文字。 それぞれの『おもてなし』を詠みながら、 「この作家さんいいな」 「他の作品も気になるな」って 世界が広がりました!
- あややん@mixjam_11812025年3月17日買ったかつて読んだチャリティー短編集。まず装丁が素敵。初読み作家さんも多くて楽しめた。荒木あかねさん 柚木麻子さんのお話が好みで他の作品も読みたくなった。
- とりおの飼い主@torio10ari2025年3月16日読み終わったまさに十人十色の短編集。 物語の力を感じました。好きだったのは、今村昌弘さんの「予約者のいないケーキ」と、蝉谷めぐ実さんの「溶姫の赤門」でした。
- とりおの飼い主@torio10ari2025年3月15日今日読んだ荒木あかね「天使の足跡」 麻布競馬場「カレーパーティー」 柚木麻子「限界遠藤のおもてなしチャレンジ」 小川哲「エデンの東」 テーマがおもてなし、の作品が多かった。 作家の色が出ていて面白い(^^)
- 橋本吉央@yoshichiha2025年3月14日読み終わった佐藤究短編が読みたくて買ったが、よかったのは蝉谷めぐ実「溶姫の赤門」、柚木麻子「限界遠藤のおもてなしチャレンジ」かなあ。 二人とも、読んだことのない作家だったので、知ることができてよかった。
- とりおの飼い主@torio10ari2025年3月14日今日読んだ今村昌弘「予約者のいないケーキ」 蝉谷めぐ実「溶姫の赤門」 読みました!どちらの作品も、短いお話の中で能登と絡みながら、しっかりおもしろい!
- あやめ@ayame0814192025年3月13日読み終わった借りてきた読書日記のっけからテーマや趣旨的に後ろ暗いキャラ出していいの?と思ったのは内緒。 途中でぐっさり刺されるためには必要な要素ではあるけど更生中とかなんかもっとほら、とは思った。 終わり方めっちゃ好きだけども。 どれも雰囲気がばらけていて一つ一つ楽しめた中で、特に好みだったのは 溶姫の赤門 蝉谷めぐ実 カレーパーティー 麻布競馬場 エデンの東 小川哲
- のん@___wawawa2025年3月9日読んでる読み終わった読み終わった。加藤シゲアキ作品って『ピンクとグレー』以来だった。余韻があって好きな物語だった。そしてやっぱり朝井リョウがよかった……!「おもてなし」というテーマはありつつ、かなり作家さんごとの色が強くモチーフをどう取り入れるかも違っていて、一冊の本として読む意味のあるオムニバス集だと思った。
- くり@kurikiroku2025年1月26日買った能登半島応援のチャリティ企画だと知って購入した。 加藤シゲアキさん、朝井リョウさん、柚木麻子さんを目当てにしてるけど、他の方の小説も楽しみ。新たな「好きな作家」さんに出会えるかな、とわくわく。