友だちになるかは迷った

35件の記録
- もん@_mom_n2025年5月3日読み終わった心に残る一節@ 自宅私は垂井真さんがめちゃくちゃ好きかもしれないと気づき、積読から引っ張り出して読んだ。やっぱりめちゃくちゃ好きだった。 垂井さんの日記にはくどうれいんさんや若菜晃子さんのお名前が登場していて、自分と好きなものが似ているのかも、と思った。 葉山さんと稲荷さんの文章もとてもよく、なにより3人の距離感が心地よい。本の構成や装丁も好き。 p.7 優しさの使い方がよくわかっていないところが勝手に自分と似ている気がしてしまって、まず人に話さないような感覚の話をしたら、何やらいろんな言葉を探している空白があったのちに、それしか言えないのが悔しいって顔で「え〜、わかる〜〜」と言ってくれた。 p.51 「わたしさ、あなたの喪主になりたい」「きみはねえ。おこがましいね。てかおれけっこう長生きするよ」「いまの生活しててそれはないよ」「きみは葬式にすらたぶんいけないのに」 p.81 こんな地獄でも天国に近づけたいし近づいて行きたい。片耳でラジオを聴きながらそう思った。
- わ@wa_hon2025年3月26日読み終わった「外の世界と離れたところで、許したり認め合ったり、肯定したりできる」と友だちについて書かれていて、まさしくそういう関係性に見えるのに、友だちになるか迷ったなんて言うのなんかずるくないか ずるい ずるいよ!