世界の食卓から社会が見える

世界の食卓から社会が見える
世界の食卓から社会が見える
岡根谷実里
大和書房
2023年4月15日
10件の記録
  • あお
    あお
    @onlytinyblob
    2025年3月27日
    読まねば(強い使命感)
  • アツシ
    アツシ
    @atsushi
    2025年3月22日
  • 垣本
    @kakimoto
    2025年3月19日
  • orange10s
    @orange10s
    2025年3月19日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年3月18日
  • 碧の書架
    碧の書架
    @Vimy
    2025年3月12日
    思考が深い、尚且つ平易な書き方で読みやすい、とても良い本でした。 カラー写真やグラフも載っていて、1テーマ15Pほど。よくこんなに上手にまとめたな…と感心しました。 最も印象的なのは、7章ウズベキスタンの「日本の野菜は水っぽい?」です。 私は仕事の関係で農業学校に2年間通い、栽培から販売も経験しています。そのため、多少野菜の事を述べても許される身ではないか…と思い書いてみます。 この手の話となると、とかく「日本の野菜は水っぽい、味が薄い→慣行栽培、促成栽培のせい→だから栄養価が低い=ダメなこと」のように、安易に良い悪いの二元論で結論を出して終わりがちに感じます。 しかし驚いた事に、この本はそこで終わらないのです!たった13Pで、気候、土壌条件、栽培方法を比較し、日本の料理事情まで考えています。 この内容を書くために、おそらく著者は様々な文献やデータを調べ、知識を得たはずで、普通だったら長々と書きたくなると思うんです。真剣に考えていれば尚更。(今の私のようにw) それを、この本の魅せ方はそこではないと取捨選択し簡潔にまとめた筆力に脱帽です。 読後に思ったのは、真に社会を考える、比較する、考察する、という事は、こういう事なんだ。思考を止めないってこんなにすごい事なんだ、という事です。 私は著者様を「めちゃくちゃ頭のいい、フラットな見方、考え方のできる人」だと感じました。自分もそうなりたいと思うし、たくさんの人にこの本を読んでもらいたいと思いました。 著者の真摯な姿勢、人間性が感じられて、好き!って思えますwこんな気持ちになった本は久しぶりですw良書です!
  • しらたま
    @shiratama
    2025年3月12日
  • か
    @aya_bookawa
    2024年5月3日
    食をテーマに色んな国を知れるのが楽しい!授業の導入に使えそう...。(なんて食いしん坊な実習生だと思われる可能性もある)
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