ハイパーたいくつ

31件の記録
- ちゃのき@chanoki2025年6月18日読み終わったaudibleで。著者からの言葉により、昔話として朗読されているという設定の元、おばあちゃんの声での朗読をお楽しみくださいとのことで、文章情報以外の感想を書いて申し訳ないが声のせいで狂気が加速。朗読で聴いて良かったです。内容としては、本当に狂っててなんだこれは!?って感じなんだけど、自分もそこそこ給料泥棒の社会不適合者の自覚があるから微妙につらくて随所に笑えない気がする描写がある。ペンギンの番組鑑賞のところとか。いやでもちょっと突き抜けすぎててイカレてるからやっぱり面白かった。
- とーど@toutoutoudo2025年4月25日読み終わった装丁が素敵で読みた〜いとなって読んだ。 熱で寝込んでいる時にみる夢、またはピンクの像。 岡本太郎みたいな文体や。クリスマスツリーにオーナメントじゃないものがぶら下がっている感じ、クイクッルワイパーとかフライ返しとか鹿の頭の剥製が飾られているクリスマスツリーみたいな文章だった。 頭から終わりまで大まかな事の経緯は実際に起こっていてそれを主人公の視点から見た際の混乱が比喩と比喩と比喩を重ねて書かれていてその混沌が文章の装飾のマッチして凄みのある話になっている印象だった。 手を引っ張られて最後のまで読みゴールテープを切った感じ。 あとしごおわ(仕事が終わっている=仕事できない)人間なので主人公の自責と逃げたさはめちゃ共感できた。
- はぐらうり@hagurauri-books2025年3月18日読み終わったこれぞ文藝賞と言ったら感じのぶっ飛んでる小説。 途中まではよくある感じかなと読んでいたけれど、ボタンを食べちゃったあたりから様相がおかしくなってくる。フィクションというか妄想というか、ファンタジーというか。 たいくつだからいろいろ捗っちゃったのかな。読み終わってなお、解説が欲しい感じです。
- よむのはおそい@kkkkkk2025年3月16日読み終わったぬるぬる読み進めてしまう感じ、神経質な説明過多な表現の数々noteみたいな文体で横書きで縦スクロールで読んでも面白いんじゃないとか思った。 個人的には脳内で声に出して読むと乗れた。内容は途中で手放してリズムだけで読んでた。 「上を向いて歩こう」のとことかは笑いながら読めた。 いや面白かった。次作出ても読むと思う。