恋できみが死なない理由

45件の記録
- 読書記録@records2025年5月8日読み終わっただいぶ前に買って積んでた最果タヒのエッセイ集。東京にライブ遠征するため、旅のお供に持ってきて、新幹線の中で読んだ。 「好き」っていう気持ち(他人に対する「好き」だけじゃなくて、作品やアーティストに対する「好き」も)に言及しているところや、人生は物語ではないということが書かれているエッセイが特に好きな内容だった。 「一生じゃない好き」 「私をきみの黒歴史にして。」 「大人になる」 「主人公になれない人生」
- ちの@chino_582025年4月17日読み始めた@ カフェ文喫にて、ずっと気になっていて最果タヒさんのこちらの本を見つけて読んでいる。 最果タヒさんの文章は詩しかふれていなかったから新鮮です。 最果タヒさんっていくつくらいでどんな方なのだろうかと今すぐ調べたい気持ちを抑えて読んでいます。 この文章は一休みの間に書きました。 さて、続きを読みます。
- あ@ume_combucha2025年3月16日読み終わった心に残る一節『知らないことが多くあるんだということ、時間が経てば経つほど相手は変わっていくし、知っていたことさえ見失うことがあるんだ、ということを、わかって、受け入れて、それでも「好き」と思うことが愛情だと思う。』 『愛は全部キモい。』 『愛の気持ち悪さへの肯定を、愛の美しさと稀を根拠に、相手に請求するのは愛がないよ。』 『歳をとって今の作品に触れて、変わってしまったというのに、変わってしまったからこそ、もう一度自分と出会い直してくれる作品のすばらしさを思った。』 日常の中に埋もれてしまいそうな感情や、日々感じるちょっとした違和感を拾い上げて思い出させてくれるエッセイ。この人の言葉が好きだなあと思う。
- 猫@mao10122025年3月7日かつて読んだとにかくぶっ刺さりまくりだった。以前読もうとして冒頭を少し読んだ時には、あまり刺さらないなあ…なんて思っていたのに、数ヶ月後に開いたら、付箋をつける手が止まらない! 最果さんの言語化能力、恐るべし。 この本は自分にとって、かけがえのないものになりそうだ。 大人になって、誰かを愛そうと決めた時、何かを決心した時、なにかに悩んでいる時。そういう時に、またこの本を手に取ると思う。 オムライスを愛せる人間と仲良くなりたいな!
- JioA@bout_A_girl2025年1月18日読み終わった借りてきたまた読みたい@ 図書館恋の話は私にはなんだか陳腐で共感できないからタイトルに恋がはいると手に取らないが、言語化の塊である最果タヒさんだったから読んでみた。エッセイ。やはりすべてがぼんやり私の中にある事を、すべて文章にしてもらっているような感覚。一部に阪神大震災の事が書かれていて、その事もまた記憶的にしてほしくないかもしれないけれど私はこの部分はとても重要に感じた。買って手元に置いておきたい。
- 茉莉@matsuri_hon2024年2月5日読み終わった私の状況に重なるタイトル。きっと、私も心の根っこではわかっていたのかな。 他人だから、わからないことがたくさんある。わからなくて安心することもある。でも、当たり前なのに忘れてしまう。