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読書記録
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@records
濫読派。いつか通読したいと思っている読みかけの本がたくさんある。 好きな小説家は松浦理英子、津村記久子。 大学時代の専攻は哲学で、人文系の本も好き。
  • 2025年10月2日
    物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
    少し前に買って積んでた本。途中まで読んだ。 なぜいま物語化が重要視されるのかとか、物語化の危険性などについて書かれている。 個人的に関心があるテーマでもありつつ、タイムリーな問題でもあって面白い。 具体例としてMBTIも出てくる。 昨今アイドルのオーディション番組が流行りまくってて社会現象レベルなのも、物語化されて視聴者が没入しやすいからだよなあ(自分も観ているけど)
  • 2025年9月17日
    新潮2025年10月号
    新潮2025年10月号
    「今度は異性愛」松浦理英子 また少しずつ読んでいるけど、 読書会のエピソードがどぎつい
  • 2025年9月14日
    デザイン入門教室[特別講義] 増補改訂版
  • 2025年9月13日
    中国女性SF作家アンソロジー 走る赤
    中国女性SF作家アンソロジー 走る赤
    こちらの本も、こもれび書店で購入。 棚主は、ブックスエスメラルダさん。 名刺と栞が挟まってた!
    中国女性SF作家アンソロジー 走る赤
  • 2025年9月13日
    二十歳の原点
    二十歳の原点
    シェア型書店に興味があって、初めて行ったこもれび書店で購入。 普段なかなか自分が手に取らない本に出会えた! フリーペーパーも置いてあったからもらった。 棚主は自由工房さん
    二十歳の原点
  • 2025年9月12日
    新潮2025年10月号
    新潮2025年10月号
    松浦理英子「今度は異性愛」 また少し読み進めた。 主人公が親しくしていた男性とのエピソード、からの異性愛小説の構想が書かれているあたり。 小説の設定やストーリーの展開を考える時に、松浦さんが具体的にどういう風に話を膨らませているのかがわかって面白い。
  • 2025年9月9日
    新潮2025年10月号
    新潮2025年10月号
    松浦理英子「今度は異性愛」 一気読みしてしまうのももったいなくて、少しずつ読んでいる。全体の1/3くらい読んだ。 これまで趣味で男性同性愛の小説を書いていた主人公が、老齢になって異性愛小説を書いてみようと思い至ってから、書きあぐねている過程を日記として記録している文章、という形式の小説!(主人公は松浦理英子のようなプロの作家ではないし完全フィクションだけど、ちょい私小説風の設定で書かれていて面白い) 「この日記の目的は異性愛を描こうとしている私の記録」p.15 途中まで読んだところで特に良かったのは、近年、ゆるやかな関係に関心が高まっているという文脈で出てきた、ミツバチが花の中で二匹並んで眠ることがある、という話についての記述。 「ミツバチが別の個体とともにいることの楽しみを知っているように見えるのは感動的だった。仰々しい愛や情念とは無縁でも、そこには生きものが別の個体を求める欲求の初源的なかたちが顕れているように思えた。深刻ではなく、あくまで手軽で気軽に見えるところも好ましかった。」p.32-33 (中略) 「考えをめぐらせているうちに、蜜を集める働きバチはすべて雌だから、花の褥に眠る二匹のミツバチは雌同士であることに気がついた。」p.34 ここまで異性愛なし!
  • 2025年9月6日
    文藝 2025年 8月号
    児玉雨子「目立った傷や汚れなし」のみ読了。 傾きかけた生活のため、捨てるはずだった中古品をフリマアプリに出品する主人公が、せどりサークルの人々と出会って、サークル内で決裂が起きるまでの話。 何がごみで何に価値があるのかを決めるのは、需要があるかどうかで、人から求められればそれはごみじゃなくなって、誰からも求められなければごみ、みたいな市場原理の中で生きていると、物の価値がなんなのかよくわからなくなる時がある。 価値がある、ってどういう意味だっけ?と思ったり、自分にとって重要なんだから誰がなんと言おうと価値があるのだと言いたくなったり……。 比喩表現が面白くて、パンチラインがいくつも文章の中に埋まっていた。
  • 2025年9月5日
    新潮2025年10月号
    新潮2025年10月号
    松浦理英子の新作が思ったより早いことと「今度は異性愛」とかいう直球タイトルでビビる 読んだら感想書きたい 『裏ヴァージョン』で、同居人に対して家賃代わりに小説を書いて納めてた主人公が、同性愛やSMの小説ばかり書くことについて同居人から詰問されて、仕方なく異性愛の小説も書いたのちょっと思い出した
  • 2025年9月5日
    物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
    タイトルが気になったやつ
  • 2025年9月5日
    文藝 2025年 8月号
    発売直後に立ち読みして、スルーしてたけど、結局買っちゃった
  • 2025年8月10日
    人間関係を半分降りる 増補版
    中高生の頃の学校のグループ付き合いが息苦しくて苦痛で仕方なくて、高校卒業以降、私は人間関係をだいぶ降りている。 社会人になってからは特に、プライベートで会うのは自分から積極的に関わりたいと思った相手だけに限定して、とにかく人間関係を狭く狭くしてきた。 ストレスが減ってとても生きやすくなっているけど、それでもたまに世間一般の「降りていない側の人達」と自分を比べてしまう時があって、この本の内容が気になって読んでみた。 著者が一般的に考えると言いにくいような自分の経験も隠さず書いくれていて、気分がちょっと楽になった。 「社会が押しつけてくる生き方のアドバイスは、あなたのためを思って言われているものではなさそうだ。」p.179
  • 2025年8月6日
    砂の女
    砂の女
    夏のフェアに乗かってまた買った。 プレミアムカバー、砂の色で渋かっこいい。
    砂の女
  • 2025年8月3日
    ミシンと金魚
    ミシンと金魚
    勢いに引っ張られて、最後まで一気に読んでしまった。壮絶だった。 認知症の主人公の視点から主人公が考えたことや喋ったことがそのまま口語で書かれている小説なのだけど、周囲の人間の言葉も主人公に聞こえたまま描写されているから、主人公がその意味を理解できていなかったり勘違いしたりしていても、読み手からすると周囲の人間の意図するところがわかる、という書き方がされている。(それと同時に主人公の心情もわかるから哀しくなる場面もある) 老いていろんな出来事を忘れてしまっても、忘れることができない人生での後悔と幸福について語られる。
  • 2025年8月3日
    ミシンと金魚
    ミシンと金魚
    ナツイチからも一冊買った。 せっかくだから、栞も金魚柄にした!
    ミシンと金魚
  • 2025年8月3日
    BRUTUS (ブルータス) 2025年 8/15号
  • 2025年8月2日
    おいしそうな文学。
  • 2025年8月1日
    深夜特急1
    深夜特急1
    著者はインドのデリーからイギリスのロンドンまで乗り合いバスで行く旅をしようと日本を出たのだけど、《東京→デリー》の直行便ではなく、《東京→香港→バンコク→デリー》と目的地の途中の場所に立ち寄るチケットを選んだために、デリーに辿り着くまでに半年近く費やしてしまったみたい。 1巻は旅の序盤のエピソードが書かれている。 味わいとユーモアのある文章で読んでて面白い。
  • 2025年7月29日
    深夜特急1
    深夜特急1
    栞がほしくて新潮文庫の100冊から買ってみた
    深夜特急1
  • 2025年7月26日
    なぜ働いても豊かになれないのか マルクスと考える資本と労働の経済学
    二章の途中まで読んだ。 「商品とはなにか」ということを考えるとき、そもそもなぜ値札を付ける必要があるのか?ということが問題になる 例えば社会全体が一つの共同体からなっている社会を想定してみた場合 ・社会全体で分業を行なって、それぞれの生産者が生産物を交換し合う ・人々は人格的紐帯を前提として(共同体の意志を前提として)生産するため、人々の労働ははじめから意味があるものとして共同体から認められている ↓ 共同体においては、生産物を交換するときに、値札をつけて値踏みする必要がない 資本主義社会においては、労働が私的におこなわれている ・私的労働は、それぞれの生産者が勝手に行う労働であるため、それが行われている時点では社会から必要なものと認められていない ・にもかかわらず、私的労働は社会的分業の一部を構成しなければならない(というジレンマがある) ↓ 労働生産物を商品として交換することによってこのジレンマを解決している ということらしい。資本主義社会では労働が私的に行われているけれども、人々が互いに無関係というわけではなく、他人の労働に依存して成り立っているから、こうなる(値札を付けて商品になる)らしい。
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