日本語教師、外国人に日本語を学ぶ

12件の記録
- 九日@kokonoka2025年4月21日読み終わったさくっと読めた。 複数の言語を使えるってどんなものなのか、全然知らなくてそれぞれの人の話を聞くのは面白かった。けど結局日本語っていいよねって読後感になってる気がして、これは日本語を外国語として学んだ人のインタビュー集だけど、別言語バージョンも読んでみたいと思った。しかしわたしは日本語しか分からないので別言語バージョンを楽しめるのか、分かる言葉だから楽しめたのではと疑っている。 自分に合う外国語に出合うっていいな、もしかしたらわたしにもあるんだろうかと憧れる。
- ほしなみ@hoshinami6292025年3月20日読み終わった日本語学習者、ひいては外国語学習者全般へのリスペクトを感じる本だった。 一方で、日本語教育をかじった身としては若干食い足りないようなところもあり……。 あとがきに日本礼賛的な本にはしないというコンセプトを提示してインタビューをした、とあったし、そのコンセプトに沿った本にはなっているとは思ったが、結局日本社会が水に合う人とか、日本社会に身を置くことに価値を感じている人ばかりにインタビューしているので、「何となく日本語って良いよね」みたいなトーンになっており、それ以外にこの本の背骨になるものがない、という感じなのが何というか……うん、良い本だけど物足りない、という印象に繋がってるのかな。
- むぎぎ@mugigi11022025年3月17日読み終わった日本語の特徴を新鮮に知ることができる。 ・日本語はダイレクトに表現する言葉がないゆえに気持ちを表すための「物」のやりとりがある ・日本語は高音と低音の表現の幅が広い このへんは、最近の日本のネット言説だと(主に出羽守によるもの)マイナスに感じるトピックが、ひっくり返された感じがありちょっと面白かった(日本人女性は高い声で国際的に馬鹿にされるetc←微妙に同じトピックではないけど照らし合わせて考えた)。 自分がこれから、日本語以外の言語を学ぶ時の参考にもなるなあ、と思った。教科書は使わないで耳から(生きた日本語の題材から、例YouTube)とか。 インタビュアーの方の感嘆が生き生きと伝わる文がよかった。一行、独立して、インタビューを受けてる人が発した印象的な言葉が繰り返されたり。 一年くらいと、そんなに長くはないけど、私も海外滞在したことで、日本をより相対的に見つめることができるようになり、そういうコンテンツが気になるようになりました。こちらもそんな気持ちの延長で手に取った一冊です
- riu@riufish2025年2月21日読んでる入院読書。 そもそも言葉で自分を伝える 伝えたい気持ち 伝わる言葉 ひとりひとり ひとつひとつの言葉 もやんと言葉への後ろめたさ 伝えることの粗末なわたし もっくもっく読んでいる