

ふじつぼ
@famisaiko
日本の現代文学を中心に、新書なども。
好きな作家を読み返すことが多いです
- 2026年7月1日
- 2026年6月25日
マジカルグランマ柚木麻子読み終わった買った@ 電車社会構造への問題提起を内包しつつ、輝かしい主人公像をもってグイグイ読ませる著者らしさ全快の鮮やかなエンタメだった。 マジカル◯◯は日々あらゆるところに転がっているのでは、というひとつの物差しが読者ひとりひとりに宿っていったのだろう。 宇垣美里さんの文庫解説もとてもよかった。 - 2026年6月23日
- 2026年6月21日
Yuming Tribute Stories小池真理子,川上弘美,柚木麻子,桐野夏生,江國香織,綿矢りさ読み終わった買った@ 飛行機全部は読んでなかった気がしたので今さらながら。 群像劇形式がやがて苗場のコンサートの空間でひとつになる、川上弘美の「春よ、来い」が圧倒的だった。 - 2026年6月18日
大地のゲーム綿矢りさ読み終わった買った未曾有の大地震に見舞われ、身体的にも精神的にも大きな分断を体験した世界での学生たちの生き様を描く。 著者の作品の中では設定としては異質だが、久々に読むと生命の根源に訴えかけるラストに向かう必然性を感じた。 先日ふかわりょうさんのトークライブにゲスト出演された回を聴きに行った際に、「書いてるときは登場人物たちに脳をジャックされているような感覚」と話されていて、あらゆるモードを使いこなす筆致の多彩さの理由が腑に落ちたのでした。 - 2026年6月17日
- 2026年6月16日
超個人的時間旅行藤岡みなみ読み終わった買った@ カフェ「タイムトラベル」をお題に豪華執筆陣が寄稿したエッセイ集。 ろくでなしだったけど現在はなんとかなってる、的な話に弱いので岡田悠さんの作品が最も良かった。 - 2026年6月16日
天皇への敗北國分功一郎読み終わった買った@ カフェ加藤典洋の戦後論批判を基底に、天皇制に頼らざるをえなかった近現代の我々の反省について説かれる。 著者の哲学講話シリーズはその分野に関してほぼゼロの状態からでも入り込める間口の広さと、考え議論することの意義を感じえる領域に連れて行かれる深みがあると思う。とにかく考え続けていこう。
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