しろいろの街の、その骨の体温の

39件の記録
- 南極石@lockyroad2025年5月12日読み終わった専ら村田沙耶香に読書時間を握られています。 だんだん共通のテーマや描写を見つけられるようになってきて楽しいですね。 楽しいのですが読書中はずっと心臓を握られてる気持ちになるのが村田沙耶香作品だなと思います。
- 葉っ子@leaf_0332025年3月24日読み終わった数年ぶりの村田沙耶香さん タイトルに惹かれ手に取った。 成長途中のドキドキするその感覚が思い出される青春小説が楽しかった☺︎ お気に入りの本に追加★
- core_@core_2025年3月22日読み終わったちょっと風呂で読書でもするかと読み始めたら、結局読み終わるまで出られず3時間湯船に浸かっていた。小説、どうしても一気読みしかできない… 自分の中の本当の感情や本当の言葉は社会の外側にある。それに気づき認めるまでにも時間がかかるし、その上で、外側の自分と向き合いながら社会の中で生きていくのは、簡単なことではないなと思う。ちゃんともがいて、傷つくことから逃げない…厳しい〜! 自分を大切にする•自分を愛するということは、けっして「楽をする」ことではない。結構努力と鍛錬が必要だということに最近気づいた。 あと、「付き合う」ってめちゃくちゃ社会的な行為なんだなと再確認。衝動にも近い、なんだかよく訳のわからない「恋心」と、社会行為としての「付き合う」が隣同士の関係にあるって、すごくちぐはぐな感じがする(大人になると、なんとなくそれっぽい言葉や価値観でその辺いい感じにまとめられてしまうけど)。そのちぐはぐをまざまざと鮮明に描いていて、自分の中に眠っていた違和感が、呼び起こされたような気がした。