ダンシング・ガールズ
108件の記録
静謐3146@calm31462026年2月23日読み終わった@ 自宅50年ほど前に発表された作品群とは思えない切り口で、各短編のエンディングは斬新さすら感じさせる。 マーガレット・アトウッドさんの他の作品も読みたくなりました。




Garnie@Garnie2026年2月11日読み終わったあとがきまで読了 不穏、という単語が残る 1989年刊行の時は6作、今回1作訳出追加されて7作収録、どれも不穏でモヤっとする オリジナルは14作品収録されていたそう
きのこ@kinokotabeyo2026年2月7日読み終わった昔の短編だろうとは思ったけど1989年に翻訳された本だとは思わなかった。つまり原語での出版はもっと前だろうが全く古さを感じなかった。というか1939年生まれのマーガレット・アトウッドは今年87歳なのか。 特に印象に残ったのは「火星から来た男」とタイトルにもなっている「ダンシング・ガールズ」だった。

Garnie@Garnie2026年2月5日読んでる火星から来た男 すごく気持ち悪い今でいうストーカーの話なのに、そいつに自己肯定感が左右される女性、という複雑な心境を描く、短編らしい短編 日本人ではなく韓国か北か、という設定だったようだけど今は人種差別と言われかねない描写だねぇ 侍女の物語の8年前に出た短編集? 日本では1989年刊行の復刊だそう。

もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年1月29日読み終わったあっという間に読み終わってしまった。 「火星から来た男」が印象に残った。 はじめは他の文化圏の人だからと無視せずに対応していたらどんどんなれなれしくなってくる男が東アジア人だったこと。 最終的にストーカーのように追い回されるようになり、警察に相談→逮捕→居住地のカナダに送還され、その後似たような付きまといをして母国に強制されたという話。 他の文化圏の人だからといって差別的な態度をとってはいけないというのはもちろんなのだけど、それによって相手がとんでもなくつけあがって距離を詰めてくるのが恐ろしかったし、作中でもこのような付きまとい事案で殺人に至る場合もあると書かれていた。 今も同じような事件はたくさん起きている。 この男は言葉が通じないというより、話が通じない、まさにタイトル通りの「火星からきた男」なのではないか?あるいは火星人の方が対話ができるのでは?と思うくらい相手の話を聞かなくてそこがホラー小説より怖かった。 最後の方で彼が北の国の人なのか南の国の人なのかという表現があったので、朝鮮半島の南北どちらか出身なのだろうけど、もし北米に移民して朝鮮半島に身寄りのない人だったらちょっと可哀想だけど、本人が犯した罪による報いなので仕方ないかなと思った。 マーガレット・アトウッドの作品を他にも読んでみたい。








まめ@mameg2292026年1月27日読み終わった借りてきたどれも50年前の短編集とは思えない。アトウッドの作品は書かれた時にはすでに古典みたいな風格がある。社会はちょっとずつでも変わってるかもしれないが、人間って50年ぽっちじゃそんなに変わらないんだな。 表題作「ダンシング・ガールズ」は去年書きましたといわれても信じてしまうとおもう。異なる文化圏、異なる見た目、異なることばの誰かと生きるということ。主人公の夢想する緑の野原が切ない。 停滞した関係の夫婦にほんの一瞬あかるい日差しが差し込んで儚く消えてしまう「ケツァール」。向き合って話し合う一步が踏み出せたなら、あの夫婦のなにかはよい方に変化していくんじゃないかとおもって、作中ではそれが叶わなくてかなしかった。 「訓練」はホモソーシャル的な馴れ合い文化に馴染めない男性の話で、息苦しくなるような心理描写と逃げ場のない感覚に『侍女の物語』を思い出した。
- Hisae@honyomuyo2026年1月3日買った読み終わった紹介翻訳翻訳者買い@ 教文館年始から夢中で読んだ。ぞわっとくる読後感が堪らない短篇集だ。最初に訳本が出たのは1989年、なんと私の生まれ年。マーガレット・アトウッドといえば鴻巣友季子さんというイメージでいたが、『侍女の物語』が発表される8年前に世に出た作品で、岸本佐知子さんが翻訳を初められた頃の作品だそう。白水社さん、復刊してくださってありがとう! 1月12日まで白水社のオンラインショップで4000円ほどお得な福袋で書籍が販売されている。本作は【2026踊り初めセット(短篇小説集)】で買えますよ、おすすめしたい。



夏野菜@Natsuno2026年1月3日読み始めた図書館本初アトウッド(のはず)。 「キッチン・ドア」、「ケツァール」のみ読了。 「キッチン・ドア」、今の今の情勢下のここ日本で読むのめっちゃ怖いわ……
ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年12月26日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、12月26日(金)open。11‐18時。ご来店お待ちしております。 マーガレット・アトウッド、岸本佐知子 訳『ダンシング・ガールズ』白水社 日常に潜む違和、まだ形をなさない、けれどたしかな予兆……世界の歪みを少しだけ垣間見せる全7編。 『侍女の物語』前夜のアトウッド。



タレ@miki_nike2025年12月17日読み終わった@ DILL COFFEE PARLOR日常の薄皮一枚がめくれて、別の世界が顔を出すような、不穏な違和感。胸騒ぎがずっとつづくのに、ぐいぐい読まされてしまった。ふだんは見ないように蓋をしているもの。暗渠をのぞきこむような、こわさやおもしろさやうしろめたさがあった。 クラフト・エヴィング商會による装幀も最高。





いちこ@ichinics2025年11月22日2025年読了本マーガレット・アトウッドは『侍女の物語』しか読んだことがなかったのだけど、目に映る現実の背景には、そこに生きる人の内部にある広大ななにかがあって、それはときにグロテスクだったりする…という視点の雰囲気はしっかり繋がっているんだなと思った。 特に「旅行記者」や「訓練」は、SNSで表層を見せ続ける生活に多くの人が慣れてるいまだからこそ読み応えもあると思った。面白かったです。


ieica@ieica2025年10月11日読み終わった短編集ってだいたい物凄く強烈な印象が残る作品とそうでない作品が同居している事が多いのだけど、この本は「そうでない作品」が一つも無くて、「どれが一番〇〇な作品でしたか?」と訊かれたら困る。










































































































