

苺月
@moon_tea
紙の本がすき🌙˖ ࣪⊹˖
2025. 12~
- 2026年6月26日
さがしもの角田光代読み終わった昔持ってたけど売ってしまった本、おもしろそうなのに読んだ記憶がなくて、なんとなく買い戻した。 ひとつ目のお話に覚えがあって、途中までは読んだのかなぁと思いつつ読み進めていたら、どのお話もうっすらと記憶が残っていて驚いた。 収められた短編はどれも本にまつわるお話だ。 昔売った本と旅行先で再開したり、目当ての本を古本屋で探しまわったり...... 本の内容もあいまって、再び再会した本作と過ごす時間は特別なものとなった。 たぶんまだ学生だったときの自分は、どんなことを思いながらこの本を読んだのだろう。 いつのまにか本作の主人公たちと同じような年齢になってしまった。 古本を買うと、前の持ち主の痕跡が残されていることがよくある。 その本を買ったときのレシートが収納されていたり、栞にしていたのか、お菓子の包み紙が挟まれていたり...... 人の気配を感じる分、大事にしなきゃ、と、新品の本を読むときとはまた違った、責任感のようなものを感じることもしばしばだ。 自分が手放した本たちも、だれかの手に渡りながら旅をしているのかな、と想像すると楽しい。 本を恋人に見立てたあとがきのエッセイも心に残った。 合わないと思った本でも、時間が経てば好きになったり、自分の好みが変わることだってある。 いつかは整理しないといけない、増える一方の本たちを手放すことが惜しくなってしまった。 また10年後くらいに本作を読み返してみようと思う。 主人公たちの年齢を追い抜いた自分が読むとどんな感想を抱くのか、とても楽しみだ。 - 2026年6月24日
ないもの、ありますクラフト・エヴィング商会,クラフト・エヴィング商會読み終わった「堪忍袋の緒」や「転ばぬ先の杖」など、「ないもの」があるお店、クラフト・エヴィング商會。 そのカタログのような一冊。 皮肉混じりの説明文がたのしい! 商品のイラストもクラシカルですごく素敵。 「捕らぬ狸の皮ジャンパー」の語感がすき 赤瀬川原平さんのビールのお話もすごくよかった、「とりあえずビール」のラベル良すぎるなぁ🦓 - 2026年6月23日
私はチクワに殺されます五条紀夫ミステリー読み終わった五条さんの作品を読むのはもう6冊目なので、いつものノリを想像していたら毛色が違ってびっくりした! チクワという滑稽なモチーフのおかげで、ホラー苦手だけど最後まで楽しく読めた! チクワの穴にいろいろ詰めるの普通においしそうで笑っちゃった、でもしばらくチクワ食べたくないな...... - 2026年6月22日
地雷グリコ青崎有吾ミステリー読み終わった文庫化をずっと待っていた作品💥 最高におもしろかった〜!! 帯に「四大ミステリランキング全制覇」という恐ろしい文言が書いてあって、そんなことある?と思いながら読み始めたけど、第1章を終えたあたりでそれにとても納得した 短編集だと思っていたので、ストーリーのある連作短編だったのがうれしかった! どの章もおもしろかったけど、やっぱり最後のゲームが最高にハラハラした......! 法則性は自分も当てたくて、一晩考えたあと次の日答え合わせしたらあっていたのがうれしかった! エピローグのゲームも見たかったな〜! 前の章の敵が次の章で仲間になっていく構図にわくわくした、アニメ化とかしたら映像映えするんだろうなぁ💭 プレイヤーはもちろんすごいけど、それをジャッジする審判もすごくて、でもこの本を書いた青崎有吾さんが一番とんでもないなぁと思う🙂↕️ 睡眠や食事の時間を惜しんで一気読みしてしまう作品と出会えるのは稀だけど、久しぶりにその感覚を味わえてうれしかった! またどこかで真兎ちゃんたちに会いたい!🏹 - 2026年6月20日
透明な夜の香り千早茜読み終わった書店やReadsでよく見かけて気になっていた本🌹 お仕事小説のような、日常ミステリーのような、恋愛小説のような..... 一言でジャンルを表せない不思議な作品。 表紙もタイトルも章ごとのタイトルもぜんぶ素敵で、作品の雰囲気にたっぷり浸ることができた。 ハーブや植物を使った料理が出てくるたびに、香りを想像しながらワクワクした。 金木犀のジュレ、おいしそうだったなぁ💭 最初はこわいなと思っていた新城が、読み終えるころには大好きなキャラクターになっていた。 お気に入りの香りがあるけれど、年相応のもう少し落ち着いた香水に変えてみたいなというのが最近の悩みだ。 いまの自分にぴったりの香水にいつか出会えるといいな。 続編もたのしみ🌙 - 2026年6月18日
注文の多い注文書クラフト・エヴィング商會,小川洋子読み終わった「ないもの」を求めてやってくるユニークな注文者たち。 うるっとしたり、ワクワクしたり、最後は少しゾクっとしたり...... 『人体欠視症治療薬』、『貧乏な叔母さん』、『肺に咲く睡蓮』がとくに良かった。 元となった小説もいつか読んでみたい。 宝箱のような一冊だった。 クラフト・エヴィング商會の世界観が大好き! - 2026年6月6日
カレーライス重松清読み終わった『カレーライス』、小学校の国語の授業で読んだなぁと懐かしくなって手に取った🍛 重松清さんの本は中学生のときにたくさん読んだ。 母に借りたり、お小遣いで集めたり...... 読んだ記憶のある作品が多くて懐かしい気持ちになった。 とくに『ドロップスは神さまの涙』と『バスに乗って』がよかった。 大人になってから読むと、今度は大人の登場人物に共感しながら読むことができて、読書の新しい楽しみ方を発見できた。 重松清さんは当時の自分にとって先生のような存在だったから、あとがきを読んでいてうれしい気持ちになった。 『きよしこ』『せんせい。』『きみの友だち』......本当に懐かしい! 昔読んだ本をまた読みたくなった📚 - 2026年5月30日
別冊天然生活 本は友だち 人生を変える一冊と出合うために天然生活編集部読み終わった本棚の写真を眺めるのは本当に楽しい🫶🏻 こちらは本棚そのものよりも収められた中身に焦点を当てていて、気になった本を調べながら読むのが楽しかった📚 普段読まないジャンルの本がたくさん知れてうれしい📖 何年後かに見返したときに興味が湧く本もあるんだろうな💭 「よりみち読書すごろく」がすごく楽しい!🎶 - 2026年5月28日
積ん読の本石井千湖読み終わった積ん読を良しとしている人や、できればしたくないと思っている人、電子化することで解決している人...... 人それぞれの「積ん読」との向き合い方を知ることができておもしろかった! 自分とは比にならない量の積ん読の数々に圧倒されながら、自分はまだまだ大丈夫だなと安心感を覚えた🙂↕️ 私は未読の本の中から次に読む本を選ぶ時間が大好きなので、これからも積ん読の山を育てていきたい📚 「本は知識のインデックス」、「本は食べものと同じ」など、本好きなら共感できるようなワードがたくさん飛び交っていて最高! 積ん読の写真に癒されるだけでなく、「本を読む」ことについても深く考えさせられるすてきな一冊📖 何度も読み返したい! - 2026年5月28日
伯爵と三つの棺潮谷験ミステリー読み終わったとある王国で起きた殺人事件、容疑者となった三つ子の兄弟を中心に進んでいくミステリ⚰️ 重厚な雰囲気だけど読みやすくて、ところどころ笑いながら読める箇所もあってすごく楽しかった!! 科学捜査が発達していない時代の、論理ベースの捜査の進め方が新鮮🔍 新事実が次々に判明して物語が二転三転するから読んでいて飽きなかった! この世界観にずっと浸っていたくなる🏰 登場人物みんないいキャラだったな、とくに主人公とD伯爵の関係性がすごく好き👑 - 2026年5月23日
- 2026年5月19日
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉綾辻行人ミステリー読み終わった久しぶりの館シリーズ🏰 江南くんがいると安心感がある🐈⬛ 中村青司の建築にしては地味?と思っていたら今回もちゃんと壮大でびっくり!! 読みながらひっかかるところはあったけれど最後まで気づけなかった...! まだまだ知らないことがいっぱいあるなぁ シリーズも6作目になり、今までの作品の話が出てくるとうれしくなる📚 次の『暗黒館』は4冊におよぶ長編らしい、でもきっとおもしろいだろうから一気に読めてしまうんだろうなぁ💭 次も楽しみ! - 2026年5月15日
はじめてさんも、あらためてさんも 料理のしくみがわかる本味の素株式会社,川崎寛也学び!買ったレシピ本「蓋をして煮るのはどうして?」や「きつね色になるまで焼くのはなんで?」のような、料理のしくみも飛ばさずに教えてくれている本📖 ずっとこんなレシピ本がほしかった! 「料理ができるようになったと感じられるのは、いま食べたい味を自分で作れるようになったときで、そのためには料理のしくみを習得することが大切」という本書の考え方がすごく好き。 最初のページから順に30品を作っていくことで、蒸す、煮る、炒める... などの料理のしくみを学べるとのこと。 レシピ本兼教科書という感じで、料理を学んでいる感覚がちゃんとあるのが楽しい! SNSの広告で見かけて買ってみたら想像の3倍くらい分厚くて、情報量がきっしりでびっくり! レシピを見なくても食べたい味が作れるようになるために、この本で料理を学ぼうと思う🥘 すてきな栞もついてた🔖🫶🏻
- 2026年5月15日
推し、燃ゆ宇佐見りん読み終わった先月『イン・ザ・メガチャーチ』を読んで、そういえば推し活がテーマの本で気になっていた本があるなぁと思い出した。 読み始めてすぐ、いつも読んでいる小説とは雰囲気が違うなと思った。 帯には芥川賞をとった作品だということが書かれていて、調べてみると本作は「純文学」というジャンルらしい。 淡々と物語が進み、明確な答えが描かれずに余韻を残した終わり方に、こういうのが純文学の世界なんだなと理解した。 推しを推すことが生きる目的になる感覚とか、身の回りが疎かになって周りが見えなくなる感じとか、少し前まで推し活をしていた自分にとって共感できる部分がたくさんあった。 推し活にのめり込んでいた当時に『イン・ザ・メガチャーチ』や本作に出会いたかったなと思う。 金原ひとみさんの解説もすごくよかった。 「小説とは死ぬまで体を支える、消えない背骨になり得るのだ。喪失を描いた作品が、喪失を埋める。」 今の自分にとって読書は心の支えであり、推し活の代わりのような存在だ。 一冊読み終えるたび体の一部になっているような感覚が確かにあって、昔読んだ本に支えられているなと感じることもある。 読書は健全な推し活だなぁと思う。 いつかまた推しと呼べるような存在に出会ったら、次は健全な推し活ができたらいいな。 - 2026年5月13日
容疑者Xの献身東野圭吾ミステリー読み終わった東野圭吾さんの作品は映像作品も含めて今まで一切触れたことがなかった。 ミステリーを読むようになり、いろんなところでこの作品がおすすめにあがっていたので読んでみることにした🌹 ただのエンタメ小説では終われない、重く、深く考えさせられる作品だった。 はじめに犯人がわかる形式だけど、すべては開示されないので、具体的にどうやったんだろう?と考えながら読むのが楽しかった。 どんな天才でも嫉妬心には抗えず狂っていく、みたいなお話なのかなと読み進めていたら、最後に明かされる内容が衝撃すぎて、天才ってすごい...となった。 数学や物理学のお話も興味深くて、ガリレオシリーズ最初から読んでみたくなった。 東野圭吾さんの作品たくさん読みたい! - 2026年5月10日
クローズドサスペンスヘブン五条紀夫ミステリー読み終わった登場人物がみんな死んでいるところからはじまるミステリ🔍 コミカルな雰囲気で、アニメを観ているかのような感覚で楽しめた! 海で遊ぶシーンがすごくすき👙🍻 みんないいキャラだったなぁ🏝️ 終盤に伏線を回収しまくるのが読んでて気持ちよかった! 改めて見るとすごく良い表紙だ〜🌿 五条さんの作品はどれもハズレがなくて本当に楽しい! デビュー作なのが信じられないくらいおもしろくて、今回も大好きな作品になった☀️ - 2026年5月8日
アパートたまゆら砂村かいり読み終わった久しぶりに恋愛小説が読みたくなり選んだ一冊☕️📖 アパートのお隣さんと少しずつ距離が縮まる様子にときめきながら一気読みした!🧣🌠 主人公の衝動的な行動には共感できない部分もあったけれど、自分が大人になったからそう思えるようになったのかなぁとも思ったり... 恋愛小説はそのときの自分次第で感じ方が大きく変わるジャンルだなぁと思う💭 読書家の男性ってすてきだなぁ📚 - 2026年5月5日
マカロンはマカロン近藤史恵ミステリー読み終わった「ビストロ・パ・マル」シリーズ3作目🍳 今回も安定のおもしろさ!🍷 プラリーヌ入りブリオッシュのお話が、切なくて甘酸っぱくて心に残った。 ブーダン・ノワールという料理のことは初めて知ったから衝撃的だった、食文化のちがいっておもしろい💭 フランス料理の知識がどんどん増えていくから、いつかビストロに行ったときに本に出てきた料理を食べるのが楽しみ🎶 - 2026年5月1日
猫のお告げは樹の下で青山美智子読み終わった「私はね、この空を買ったの」 「ニシムキ」のこのセリフがすごくすきで、次の行に進んでしまうのがもったいなくてじっくり味わった🌇 「マンナカ」は、もうすっかり忘れていた子どものころの自分と重なる部分が多く、思い出しながら泣いてしまった。 葉の裏に字が書けるという、タラヨウの木。 葉書のもととなった木と知りびっくり! いつか見てみたいなぁ🍃 どのお話も読んでいて心がぽかぽかになれた 私もいつかミクジに会えますように⛩️🐾 - 2026年4月24日
リアル脱出ゲームノベル Four Eyes〜姿なき暗殺者からの脱出〜SCRAP,稲村祐汰ミステリー読み終わった各章にはさまる謎を解きながら読み進めていく小説👀 全体としては重い話だったけど、合間に挟まる謎解きはほっこりできる話もあってよかった☕️ 最後に明かされる仕掛けにびっくり......! 小説としても謎解き本としても楽しめた🔍
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