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真魚
@ms_mn
読書記録として使っています。 好きなジャンル: 短歌、俳句、現代詩、美術批評、写真集、データ解析、マーケティング、アメリカ近現代小説、日本の古典など。
  • 2025年5月13日
  • 2025年5月11日
    声影記
    声影記
  • 2025年5月3日
    ソーンダーズ先生の小説教室 ロシア文学に学ぶ書くこと、読むこと、生きること
  • 2025年5月3日
    アンダーグラウンド
    2025年は地下鉄サリン事件から30年というので初めて読みました。サリン事件のことは「かつて世間を震撼させたオウム真理教による大規模なテロ」という程度の理解で、前情報なしに読み始めたら、ものすごい衝撃でした。 こんなのがあった後でも被害者の方が地下鉄通勤してたの?自分もよく何も知らずに毎日電車に乗れたものだね? 事件の全貌を知らなくても読めるように、実行犯の詳細/時系列/サリンという物質とは/コリンエステラーゼとは…といった説明があり、路線別の構成になっている。後世にこの事件が振り返られることを想定されているし、振り返るべき事件だという意図が読める。 ふつうに暮らしてふつうに通勤したり、駅で勤務している何千人もの生活がある日、突然に、変わってしまう。亡くなった方々には当然声がないのに、生き残った人たちの限られた証言だけで既にものすごい群像劇でした。 いろんな業界業種のさまざまな年齢の人々の来し方が記載されていて、当時の地下鉄や自衛隊、病院といった組織の構造についても言及がある。分厚さ以上の重みのある書籍でした。 人間存在や個人への信頼を感じることができたけど、副次的な効果として、官公庁や警察といった官僚組織への信頼はまったく失われました。ビューロクラシーやセクショナリズムには弊害しかないように思う。 中高生から定年後再雇用の人まで、その時刻に電車に乗り合わせた、あるいは近くで働いていたというだけで被害に遭われた、それがまさに無差別テロということなんだと、やっと理解できた気がします。 過去に村上春樹の代表的な小説をいくつか読んだだけでは「こういう作風でノーベル賞候補になるのかな?」とピンと来ていなかったのですが、『アンダーグラウンド』は別格でした。大規模な調査と努力と社会への視線がある。高度経済成長期、バブル期とその爪痕を抱えた不況社会という日本の近現代そのものを内包した叙述だった。すごい本でした。読んで良かった。
  • 2025年3月30日
    外資系投資銀行のエクセル仕事術
    ショートカットのようなテクニックも書かれているけど、どちらかというと考え方の本かも。 「マクロは必要ない、属人化しやすいし計算ミスが起きても気づけないから」 「とにかく見やすく分かりやすく」 「誰が使っても同じ理解になるように」 という理念に基づいていて、会社員になってから誰にも習うことなく、”なんとなく自己流"でエクセルを使っている身としては参考になりました。
  • 2025年3月28日
    たましひの薄衣
    たましひの薄衣
  • 2025年3月24日
    土左日記 (河出文庫 ほ 16-1)
    旅行記だし、好きな李禹煥のドローイングがカバーだし、と思って飛行機の機内で読み始めた。 視点の揺らぎを強調する補足と、ひらがなの本編が意欲的で面白かった。 会社員の悲哀や都会の人間関係やしがらみ、肉親の死、晩年、芸術への自負と苦しみ、信頼できない人々に囲まれる道中、といった現代人にも共感可能な要素も思ったより多く、するする読めました。
  • 2025年3月2日
    リサーチのはじめかた
    リサーチのはじめかた
    「良い研究とは何か」という一貫した姿勢で、とても勉強になった。これは大学はいったときに読みたかった。社会人だけどこれから生かせることもあるでしょう。
  • 2025年3月1日
    死なない猫を継ぐ
    強い言葉に、川柳や、折句の短歌の挟まる構成が面白かった
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