

クジラ
@need_a_nap
Readsにいると積読が増えていくばかり(幸せ)
- 2026年9月22日
水車小屋のネネ【毎日文庫】津村記久子読み終わった「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」 物語は1981年から始まり、2021年のエピローグで幕を閉じる。人の「一生」と言うには少し短い気もするけれど、読み終えたときにはまるで誰かの一生をまるごと見届けたかのような深い充足感を覚えた。 傷ついた姉妹が水車小屋のネネと出会い、周囲の大人たちに助けられながら、今度は彼女たちが誰かを支える側になっていく。 特別なドラマが起きるわけではない。かといって、ありふれた日常というだけでもない。「日々の記録」をそっとめくっているような、不思議な心地よさがある物語だった。 その善意のバトンが回り続ける40年。読み終えたあと、じんわりと「人にやさしくありたい」と思わされた。と同時に、誰かから向けられたやさしさを、素直に受け取れる人でありたいとも思う。いつか自分が年齢を重ねてから読み返したら、今とはまた違った視点で、この40年の歳月を楽しめそうな気がする。 - 2026年9月22日
ウドウロク有働由美子読み終わった有働さんの喜怒哀楽がギュギュっと詰まった1冊。私の心も全方位に動かされて、あっという間に読了。 この本が出版されてもうすぐ10年。 その後、有働さんが何を考えどんな風に生きてきたのかその続きを知りたいと思った。 そして、まもるくんは今でも由美子を守ってくれてるのか - 2026年9月12日
カフネ阿部暁子人は人を自分のものさしでしか見れない。家族だからこそ、勝手な色眼鏡をかけてしまう。 関係に名前(家族など)がついていると、かえって本音を話せない寂しさや悔しさ。それは相手も自分も縛ってしまうという、ある種の恐怖にも通じている。偶然見ていたドラマ「Tシャツが乾くまで」とも重なり、主人公と別れた夫が本音を語り合う場面では感情が激しく揺さぶられた。 だからこそ、ストーリー展開には疑問が残る。各家庭の抱える問題、BL、大病、他人との養子縁組といった、それ単体で一編の小説になるような強い要素が次々と投入され、メインテーマの引力が散漫になってしまっている印象。結果として、現実味が薄れ、どれも「テーマだけをかっさらっていった」ような、浅い消化不良感を抱いてしまった。主題が極めて魅力的だっただけに、このページ数に多要素を詰め込んでいることが、ただただ惜しいと感じる一冊だった。 - 2026年5月24日
職場で傷つく勅使川原真衣読み終わった同僚がメンタル不調で休職することになった。それに対する会社の対応に違和感を持った。 あきらかな問題として表面化する前の「傷つき」の蓄積。根底にある能力評価主義の風潮。 誰も取りこぼさず、観察し、人×人と人×タスクの組み合わせを調整しながら業務を回す大切さ。 できる限りの傷つきを見逃さない自分でありたい。もう少し深く読み込んで具体的アクションに落とし込みたい。働いていく上で、出会えてよかったと思える1冊。 - 2026年5月16日
日記の練習くどうれいん読み終わった買った1月に購入して日記のモチベ上げたいときにちょこちょこ読んでた。本日読了。キココという響きが恐ろしくツボで、そのうちジブリか何かの作品の主人公になりそう。とかいう妄想が広がった。 「書いていると毎日はおもしろくなる。けれど、わたしの身に起きるすべての喜びも悲しみも、書くために起きていることじゃない。それは両立する。」 また、読もう。 - 2026年5月9日
正欲朝井リョウ読み終わった自分の中に残ったのは、正しさは多数でしかないということ。 それもいいね!なんて、ポジティブに違いを受け入れることが多様性だと思ってたけど違うね。それは多様性を受け入れてるんじゃなくて、対立を避けるために理解を諦めてるような気がする。自分がいいと思ってないなら、それは嘘になる。だからこそ対話が必要で、当然対立も生まれる。多様性は相互的である必要がある。 八重子と諸橋は、最後の会話までずっと一方的だった。読んでてすごく苦しかった。 ぐちゃぐちゃな感想。これでも何回か書き直したんだけどな。 - 2026年5月2日
- 2026年4月24日
僕には鳥の言葉がわかる鈴木俊貴読みたい - 2026年2月14日
カフーを待ちわびて原田マハ読み終わった解説の「幸福感の作り手」という言葉がピタリとハマる原田作品。読後の幸せな気持ちを味わいたくて、癖になる。 「靴をそろえる」所作。これが女性らしさの象徴としてではなく、サービスを求められる場所で染み付いたものと分かったとき、幸の苦しさを感じた。家事全般からっきしなのに、靴はそろえる性格のチグハグさも苦しい。 なんて思いながらそっと本を閉じ、昼寝をする。 - 2026年2月6日
世界ひと皿紀行 料理が映す24の物語岡根谷実里読み終わった買ったもう、お腹いっぱい!(もちろん幸せなニュアンス) 今、私の家の冷凍庫には、じゃがいもが入っている。洗っただけで皮も剥かず、コロンとしたそのままのお芋。これが化けるらしい。明日の夜のお楽しみ(わくわく) - 2026年1月31日
ダンス・ダンス・ダンス(上)村上春樹読み終わった仕事の日は心にゆとりのない私。いつの間にか読み終えることが目的となって、かけ足でパラパラと進めてしまった。(下)はゆっくりと読めるようになってから手にとろう。それまで羊はお休み。 - 2026年1月14日
小説野崎まど気になる読みたい - 2026年1月11日
オーロラが見られなくても近藤史恵読み終わったどれもおいしそ。一冊さらっと読了。 海外旅行には憧れるけど、一度も本気で考えたことはない。旅先を“選ぶ”のが苦手。だからひっぱってくれる理由がほしい。この本が、いつか理由になる日がくるのかな。 - 2026年1月10日
- 2026年1月7日
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2ブレイディみかこ読み終わった前作より「ぼく」が成長している…! だからか、クスッと笑うよりう〜んと考えさせられる内容が多かった。 「ぼく」が大人になったとき、彼の書くエッセイを読んでみたい。 - 2026年1月4日
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2ブレイディみかこいまから読むぼくイエ続編。ここしばらく貸出中になっていて、正月前にようやく借りられた。またあの世界観に没入できると思うと楽しみ。ただ、日差しと暖房が心地よく、眠気との戦いも同時に開幕。
- 2026年1月4日
ノルウェイの森(下)村上春樹読み終わったこれは果たして本当に恋愛小説なんだろうか。彼らの関係性に“恋愛”と名を付けた途端、全てがチープで滑稽なものに見えてくる。 文字が水のようにスルスル入ってくる自分も、ある種、精神を破綻させているのではと心配になってしまう。 左手で押さえる厚みが残りわずかだと気づいた途端、とんでもなく寂しかった。この本をひらく時間は、自分が世界から切り離され、小説と現実の狭間にいて、それを俯瞰してるような感覚だった。 村上春樹、恐るべし。 次はどの作品を読もうか。 - 2026年1月1日
センス・オブ・何だあ?三宮麻由子,大野八生読み終わった「深みのある集中から得られるものは一生の宝物」この本の核はここにある気がする。 雨の形、季節の匂い、まわりに溢れる音。 “感じる”魅力を存分に味わった一冊。 子育て中の方もそうでない方も、ぜひ。 いつもの風景を深く多方面から捉えるきっかけをいただけます。 - 2026年1月1日
樹木希林さんからの手紙NHK『クローズアップ現代+』+『知るしん』制作班読み終わった樹木希林さんの人間性を後世に紡ぎたい気持ちが伝わってきた。心に響く言葉の数々、本来は樹木さんと文字を交わした方々だけの大切なやりとりを、部外者の私が簡単に覗いてよいのだろうかと少しだけ考えさせられた。 といいつつ、介護職の方へ綴られた「年をとると人間が成熟するとは大違い.不自由になった分だけ文句が出るの 自分を見てるとよく解る(73才)─でもいずれ自分もなるであろう老人を学ぶにはもってこいの仕事ね」という言葉。無理な励ましでも慰めでもなく、ふっと顔を上げたくなった。 「器にはしたがいながら いわがねも通すは水の力なりけり」 「座辺師友“まわりのすべてが師であり、友である”」 私の中に残った言葉。 - 2026年1月1日
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)ダニエル・キイス,小尾芙佐買った
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