

青春わっしょい
@seisyunwasshoi
- 2026年8月18日
- 2026年8月18日
空白を満たしなさい(下)平野啓一郎読み終わった@ 自宅平野啓一郎の死生観、「分人」という捉え方、確と受け取りました。 死んだはずの主人公が、3年後突然生き返る。 しかも妻から死因は自殺だったと告げられる。 子どもが生まれ、愛する家族との未来が開かれ、仕事もやり甲斐があって楽しい。 そんな幸福の絶頂にいた彼はなぜ死んでしまったのか。誰かに殺されたのではないか。 前半は、誰に殺されたのか、本当の死因は何なのかを記憶とともに追求していくミステリー。 後半は、なぜ死んでしまったのか、生きるとは、死ぬとは何なのか。本当の幸福とは何なのかを追い求める哲学書にも近い内容。 ラストは急展開だったにも関わらず、すごくゆっくり爽やかに眩しい描写が印象的だった。 故人と繋がれるアプリ「neighbor」、実現したらいいのにな。 - 2026年8月13日
この世にたやすい仕事はない津村記久子読み終わった@ 電車転職を考えているタイミングで手に取った。 それぞれの仕事と向き合うハートフル小説なのかな?と思ってたけど、ギャグ要素もミステリ要素もややホラー要素さえも含まれていて読み応えありすぎる。 小説家を見張る仕事、バスのアナウンスを考える仕事、おかきの袋の裏面を考える仕事、町のポスターを貼り替える仕事。最初はニッチすぎて笑えるのだけど、なんだかじんわり不穏な展開に進んでいくのが面白い。 そしてどんな仕事でも結局真剣にのめり込み、自分の役割や居場所をつくっていく主人公が愛おしい。尊敬する。 数々の転職を繰り返し、たどり着いた答えにもすごく共感して、このタイミングで読んでよかったなと思いました。 - 2026年8月13日
片想い東野圭吾読み終わった@ カフェ昔、父の本棚にあったことを思い出して古本屋で購入。 登場人物は全員、片想いをしている。 それは叶わない恋心然り、 双方で譲れない人生観だったり、 この社会のあり方に対してだったりする。 そして2001年に「性同一性障害」というテーマを書き切った東野圭吾はすごい。 誰しもがメビウスの帯を行ったり来たりしながら、自分らしさを模索しているのかもしれない。 映像も見てみたいなあ。 - 2026年5月23日
読み終わった学び!読書メモ@ カフェのんびりとした風土や性格でありながら、国際競争率が世界一という面白いギャップを持つデンマークの働き方や仕事への価値観を学べる本。 彼らにとって仕事は自己表現の場、アイデンティティでありながらも、あくまでもライフのための手段であるらしい。 ワークもライフも楽しみながら、無理なく生活できるなんてすごく豊かだ。 きっと「何が自分にとって幸福か」「自分はどんな仕事が適当か」を向き合う時間をなにより大切にしているから。 仕事に忙殺されている日本のビジネス人たちにも、そういう時間を取り入れられたら何か変わるのかな。 子どもの頃から自分で考え行動するための教育があり、それを活かす環境が揃っているからこそ、主体性と社会性が身につくという事実も人を育てるうえでヒントになりそう。 実際どれくらいの人が午後4時に帰宅しているのか、さらに短時間集中型で仕事を終わらせるためのメソッド(集中方法やアイデアの発想方法)についても詳しく知りたいと思った。 たしかに残業=正義ではないよなあ。 仕事もライフスタイルも楽しみながら、常に余裕のある人のもとに仕事も人も集まってくる。そういう人でありたい。自分の心にもデンマーク人を住まわせよう、と思いました。🇩🇰 - 2026年5月15日
砂の女安部公房読み終わった@ 自宅ずっと喉が渇く蟻地獄小説。 どんなに劣悪な環境でも人間は適応しようと奮闘し、役割を見つける。地獄も慣れれば天国にすらなり得るのかもしれない。 それが幸福なのかはわからないけど。 「たしかに労働には、行先の当てなしにでも、なお逃げ去っていく時間を耐えさせる、人間のよりどころのようなものがあるようだ。」 仕事があると安心するという、社畜精神に刺さる物語でもありました。 - 2026年5月6日
超個人的時間旅行藤岡みなみ読み終わった@ 自宅エッセイ集ってあんまり完読できないことが多いのだけど、これは興味深い話×面白い作家さんチョイスで全部読み切った! ある日のストリートビュー、飲みすぎた日の電車、土星の輪、実家の風呂場、25時間の録音データ、、 あらゆるものがタイムマシンになりうるのだ。 そう思うと、私にも時を駆けた経験があったのかも? それぞれのエッセイのオチとして著者撮影の1枚が掲載されているのも面白い。 ずっと読んでみたいと思っていたススギナオさんや、今回で初めて拝読した元JAXAの久保勇貴さん、話が面白すぎる藤岡みなみさん(本書編者)など、個々のエッセイにも触れたいなと思うきっかけになりました - 2026年5月2日
暁星湊かなえ読み終わった@ 自宅前半と後半で印象がガラッと変わるとは聞いていたけど、手記を読みながら「この暗くて辛い事実が覆ることはさすがにないんじゃ…」と思っていた。 後半の途中から「もしかして」が少しずつ広がり、最後は救いの物語として繋がった。読後こんなに温かい気持ちになれるなんて想像してなかった。本当にすごい読書体験。 二等分と半分この違い。愛だな。 湊かなえ文学、久しぶりに本で読んだけどこの鳥肌と感動が交互に押し寄せる感じ、大好きだなー。 - 2026年4月30日
- 2026年4月30日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった@ カフェこの本を勧めてくれた会社の柴本さんに出会っていてよかった…と思えるほど出会えてよかった本! 広い宇宙で見つけたたった一人の親友とのユーモア溢れる冒険物語。 終盤は私の顔からも洩れが…。 この物語を読んだひととだけ繋がれる暗号がたくさんできたのもしあわせ! 明日映画を観に行く。 私の脳では描ききれなかったシーンを映像で確認するのがとても楽しみ。 なによりもう一度ロッキーに会えるのが、しあわせ!しあわせ!しあわせ! - 2026年4月29日
斜め45度の処世術小川哲読み終わった大好きな小川さんのエッセイなんて絶対買う!と思ってはいましたが目次を立ち読みして、やっぱり即買い。 ・無意味な雑談を避ける方法 ・社会人になっても友人関係を続けるには ・人間にできて、AIにできないこと ・年下の成功に焦らなくていい 最近じんわりひっそり悩んでいたことたちが言語化され、小川さんのひねくれ45℃の視点から処世術を授かることができた。 面倒くさくて時には突き放してくるのに、 ページを捲るたび安心したのはなんでだろう。 啓発本でもビジネス本でもないけれど、 何度もそばに置いて読み直したい人生本になりました。 - 2026年4月20日
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?フィリップ・キンドレッド・ディック,フィリップ・K・ディック,土井宏明,浅倉久志読みたい - 2026年4月20日
苦痛の心理学:なぜ人は自ら苦しみを求めるのかポール・ブルーム読みたい - 2026年4月20日
- 2026年4月20日
三千円の使いかた原田ひ香読み終わった@ 公園2日で読みきった。本を一気読みしたのは本当に久しぶりで、それだけ今の自分に必要な物語だったってことだ。 どんな人生も、絶対盤石なんてことはない。 だからこそみんな、理不尽に備えて、節約する。 節約することは、生きることを受け入れるということでもある。 真正面からお金の話をすることなんて、あんまりなかったからこそ新鮮で、きっと皆んな同じことで悩んで、不安で、だからこそ貯金するんだろうな。 本棚にずっと置いておきたい大切な一冊になりました。 - 2026年4月16日
- 2026年4月9日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった物理とか科学の話、難しいけどわかりやすく説明してくれるから自分も天才になった気分で読み進められる。 主人公がどうして宇宙にひとりぼっちなのか、なぜこんなにすべてのことを理解しているのか、覚えてないけど分かってしまう矛盾にワクワクして、ひとつずつ思い出していく過程が気持ちいい。 - 2026年3月9日
- 2026年3月4日
春にして君を離れアガサ・クリスティー,中村妙子読み終わった恋人に勧められて読んだので、切ないロマンスの話なのかなと思っていたらホラーだった。 砂漠の真ん中で、今までの人生について懐古するとき、私は同じような思考回路に陥ってしまわないだろうか。 いつか子どもができたら、もう一度読みたい。 - 2026年1月18日
葉桜の季節に君を想うということ歌野晶午読み終わった@ 電車騙された-----! 悪徳霊感商法の会社、自殺未遂をした女性、過去に潜入したヤクザの殺人事件、PC教室に通う老人の独白… どう繋がってくるのかと思ってたら、とある一言から一気にどんでん返し×伏線回収。 そして最後数ページは胸を打たれた。 タイトルの意味も素敵。 感情をぐるぐる掻き回されたけど こんな大人になりたいなあ、で最後は終われてよかった。 もう一回読み返したくなる作品でした。
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