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yusjan
@yusjan
  • 2025年10月5日
    文庫版 近畿地方のある場所について(1)
    途中の怪談めいたエピソードが1980年代から90年代に起きたことなっているのが、90年代の怪談が今よりもっとリアルな時代と相待ってノスタルジーを喚起させていいね
  • 2025年9月26日
    しんがり
    しんがり
    1997年、当時四大証券の一角であった山一証券が突如自主廃業。何も知らされないまま去っていく社員達を横目に、顧客への対応を最後まで行いつつ廃業の原因となった巨額の簿外債務の謎を追ったものたちがいた。企業敗戦のしんがりを務める彼らの物語を小説タッチに描くドキュメンタリー。 10年前の書籍だけど、歳をとってから読むと更に理登場人物の心情が理解できて面白い(メインの人たちは50代)。組織の中で不正をした人たちと、その不正を後で精算しないといけない人たち。企業がその化けの皮が剥がれた時に最後に残るのは頭のいいエリート達ではなくて、誠実さと信念を持つ人たち、という熱いストーリー。実話だからなお凄い
  • 2025年9月11日
    海と毒薬
    海と毒薬
    九州大学生体解剖事件をモチーフにした小説。キリスト教と日本人の罪の意識みたいな対比もあるのか。冒頭からの展開といい、凄い作品だなぁ
  • 2025年9月8日
    強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の 弱さ考
    ReHacQの作者出演回を見て購入 著者が優れたビジネスパーソンを追い求めた結果、うつ病でになり会社を辞めた体験をあげながら、社会がなぜ成長し続けるのか、そこから降りることについて考える作品。 今弱っている人は読まない方がいいだろう。自分にはあまり刺さらなかった。 本から作者の教養の高さが窺えた。そういう本を出すこと自体が再び競争の世界に足を踏み入れていることになるというのが、業が深い
  • 2025年9月7日
    君のクイズ
    あらすじ クイズ大会の決勝戦で問題文が読み上げる前に解答するゼロ文字解答で負けた主人公。ヤラセか実力か、過去の問題を遡りながら謎に迫る 短くてサクサク読める、クイズの設問と過去を交互しながら展開するのが面白い。ラストは少し尻すぼみだが、クイズは人生という流れで、相手も自分と同じクイズを解いているわけではないというメッセージが伝わった
  • 2025年9月5日
    十戒
    十戒
    あらすじ 孤島に招かれた十人は「十戒」を課される。やがて一人が殺され、続けて事件が起こる。戒律を破れば新たな惨劇が待ち、疑心暗鬼の中で生死を賭けた緊張が高まっていく。 方舟の作者のどんでん返し系。つい読んじゃう
  • 2025年9月4日
    方舟
    方舟
    あらすじ 山奥の宿舎「方舟」に閉じ込められた若者たち。殺人が起き、脱出不能の極限状況で彼らに突きつけられるのは「誰を犠牲にして誰を生かすか」という究極の選択。心理と理性がせめぎ合う中、衝撃の真実が待ち受ける。 どんでん返しもあって良かった。長くなくて読みやすい。トロッコ問題に似てるが違うテーマ
  • 2025年9月3日
    新世界より(上)
    あらすじ 1000年後の日本。呪力を操る子供たちは理想郷に見える村で育つが、次第に社会の闇と禁忌に触れ、失われた仲間や隠された真実に直面していく。 →奥さんが読んでいたのを見て何の前情報もなく読み始めた。最初、閉鎖的な宗教の村で育った子供達のミステリーと思いきや、和風SFファンタジー/ミステリー冒険劇だった。ミステリーやスリル描写もふんだんで飽きさせない。一旦上巻まで。中と下はどうなるんだろう。
  • 2025年9月1日
    星を継ぐもの【新版】
    星を継ぐもの【新版】
    良質なSFミステリーだった。昔の作品だけど今読んでも面白い。もうこの小説の舞台の年代になっているんだなぁと思うと感慨深い。 冒頭の表現はミスリーディングで、読んだ後に気づいて驚き
  • 2025年8月29日
    砂の王国(上)
    上下読了。 最初のホームレスの時のストーリーが厚めで、ホームレスを脱した後はそこからは怒涛の勢い飽きずに読み進められた。人が巧みに騙されていくのが上手く表現。 ラストにかけての展開は消化不良な点もあるけど、面白い。 小説を久しぶりに読んだが、他の本も読みたくなった。
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