別の方の言葉を借りるが、日常の中にさざ波が立つような瞬間が文章から伝わってくる。 続きも買って読む。

後輩の共通の知人の子から教えてもらった。森見登美彦の作品好きみたい。逸材すぎます

今更だけど読み始めた。

小市民シリーズ一作目。 日常の謎系ミステリで殺人事件などは起きない。 身の回りに起こる、〈何故？〉や〈どうやって？〉をロジカルに解決していくが、決して堅苦しく小難しくならないのが流石の米澤穂信作品。 主人公・小鳩くんと小佐内さんの関係も、少しビターな青春というキャッチフレーズにふさわしく、どこか硬質な印象を持ち、謎めいている。 個人的には、友人の堂島健吾くんが好きなのですが、流石にあのココアの作り方は常軌を逸していると思う。 小鳩くんの導き出す解答に（それも確かに可能なので）一応納得はするものの、正直「いやいや、ちょっとそれは…」と思わないでもない展開や謎解きもある。 それでも、面白く読みやすいので、他人にも薦めやすい。続きも楽しみ。 追記：Audibleでも聴いたのですが、めちゃくちゃ聞きやすかった。男性、女性両方イメージどおりだし、演じ分け凄すぎる。まだAudible化されて無いのもあるけれど、全作品同じ方でお願いしたい。

基本的におだやか～に平坦に進むのに時折さざ波が立つ感じ、好き

小市民にまた春から会える！って事で再読開始🫶 1作目で全員のキャラが完全に固まりきってない？印象もありそれがまた面白い。

掴むんだ、あの小市民の星を

出てくるお菓子の数々を想像せずには読めない