一昨日、2泊3日の熊本旅より帰阪 念願の橙書店さんへお邪魔することも叶い、喫茶スペースでゆっくりできました。 帰って来てからまた開いて読んでみると、風景も思い浮かびぐんぐん自分の中に入ってくる感覚が。 たった2泊だったけど、熊本に魅了され、来年春ぐらいにまた訪れたいなとホテルの予約も。 それまでに熊本で買ってきた本たちにまみれて生きよう。

今月、初めての熊本へひとり旅の予定。 目的は橙書店さん やっと読み始めます。

熊本の小さな書店、橙書店とそこに訪れる人々。私もいつか訪れてみたい。

点景としての私。

読み進めるごとに、まるで自分も店に通っているかのような気持ちになり、うれしい。 熊本はここから遠く異なる土地だけれども、そこにもここと同じように生活や繋がりがあることを具体に感じられている。

とくとくとく。

田尻さんは居場所を体現するような人だ、と思った。

熊本にも橙書店にも行ったことはないが、描写されるそこにいるような、あるいは行ったことがあるような気持ちになるなと思っていたら、そのような本にしたいということが記されていて、納得した。

これまでに何度も出会ってきたが、まわりみち文庫にて買った。

Readsで知った本。本屋さんにまつわる本を読むのが大好き。

日本各地に行きたい本屋さんがあって、橙書店もそのひとつ。 "本屋さんの店主が書いた本"って、やっぱり好き。