その時の本屋の雰囲気と、帯のことばに惹かれて買った本。とっても素敵な本だった。 納豆の蓋もうまく開けられないけれど、生きている。

発売前に予約してサイン入れてもらってました🦀読むのが遅くなっちゃった。

家族や友だち、周りの人へのあたたかさを感じられるエッセイで読んでてほっこりした〜〜。 ○みんな水で、わたしも水だ。 そのことが、まるでちいさな海を抱えているように思えて、それぞれにちいさな海があるんだ、と想像すると、しずかで穏やかな感情がわきたってくる。 ○大人になったわたしは今も、ちづこおばあちゃんに聞いてほしいことがたくさんある。

少しずつ読んで ほっこり癒されている…。 「転職ばかりうまくなる」で触れられていた メロンパンに対する特別な感情のきっかけを知れた🥐

p182 「なんでも自分でやろうとするのは、ほかの人の仕事を奪うことでもあるのよ」 読むタイミングで、心に残る言葉が違うだろうな。今はこれだった。

「誕生日の電話」「無敵の先生」「絵の思い出」が良かった。心がぽかぽかあったかい気持ちになるエッセイだった。

2025.5.22.～2025.5.23.

また追いかけ続けたい作家さんができてしまった。 既刊も読んでいてこの本もとても期待していたけれど、はるかに上回るほど響いた。 小学生の時の誕生日に母親におめでとうを言われなかっただけで、納豆が上手く開けられなかった記憶だけで、ここまで色鮮やかな文章が書けることが本当に羨ましい。 ひらいさんが自分の中に入って、過去や今を生きていたら、どんなエッセイにしてくれるだろうかと叶わない妄想が膨らむ。

"暮らしレーベル"全８作品サイン入りコンプリート。 わちゃわちゃした表現ですが単に嬉しいだけではありません。 僕のマリさんの『いかれた慕情』で知ったのに始まり8人の著者が日々の暮らしとその中での想いを綴る随筆は、ともすれば短い言葉で世の憂さを晴しがちなわたしにとっても読むことでとても救われています。

B&Bさんのイベント行く前に読みたいと思っていたものご本人から発売前に直接購入できる幸せよ………

絶対買う！