昨夜のカレー、明日のパン
86件の記録
しま@murmur2026年8月21日読み終わった最初は、あまりにも ふわふわ と続いていく生温い空気に落ち着かず、読むのをやめようかと思った。 他の人の感想を読んでやっと言語化されたのだけど、善人しかいなくて、優しい、全ての人が優しいから、居心地が悪いのだと分かった。…優しい話を求めて購入したのにね。 ちょっとだけラブホの下りは苦手。 嘘、かなり深津くんにドン引いた。 【夕子】から後ろの話は、とても好き。 加藤さんのように、正しく叱ることってとても難しい。叱るということは、自らの心にも痛みを伴うということ。社会にでて部下を持つと、そのことを嫌でも思い知らされる。 人間が行う様々なことを、便利さが持っていってしまう。楽にはなるけど、その間の矜持がない。筆の先まで神経を研ぎ澄まして絵を塗っていたのに、AIに線画を投げて塗ってもらうような。寂しがくっついている。 見すぼらしさは、心の貧相さの表れのように思う。 生活をおくることは、心の豊かさでもある。 こんな風に満たされて先立つことは、もしかしたら幸せと呼んでも良いのかもしれない。それは勝手な願いだけど。 【一樹】のなかで、彼の言った 「傘をさして歩いていると、気持ちが落ち着く。 自分の傘に雨粒がはねる音が美しく、そう思うのは、もしかして自分だけかもしれないと思った。 しかし、傘の中に一人でいると、そのことを恥じる必要もない。 自分の場所がはっきりとわかる雨の日が好きだった。」 というひと段落に共感して、懐かしくなった。 昔はイヤホンなんてしてなくて、そんな雨音を聞きながら家に帰ったんだった。 とても好きかと言われると、そこまでではないけれど、懐かしいことを思い出させてもくれる良いお話達でした。 ※これは余談ですが、岩井さんのキャラクター性が面白くて好きです。
Nao@ayase_records2026年8月16日読み終わった感想職場の後輩に勧められて読んだ。 大事な人を失ったときの喪失感と、それを乗り越えることへの罪悪感。 7年経ってようやく折り合いをつけられるようになったテツコとギフ、そしてそれを支える周りの人たちみんなが温かく、優しい気持ちになれた。
しらす@shirasuponz2026年7月20日読み終わった変だけど落ち着いている今の生活を、変えたいと思っていても心の底では変えるのが怖い。わかるー。 いなくなった人に縛られているのは、勝手に縛られていると感じているだけだったんだ、とスッと気づく感覚が心地よかった。

えぴおにぎり@eeppii2026年5月21日かつて読んだ良すぎる ずっと手元に置いときたい 喪失って人生の一部に必ず付いて回る それぞれが自分のやり方で向き合うしかないけど、生きていくのは誰かと一緒
やっすぃ@yasu08062026年5月20日読み終わったテツコとギフの絶妙な空気感が良い 他のキャラクターもそれぞれなんとも言えない変な人 面白かったな、悲しい場面もなんか爽やかに読み進められた。 好きな読後感


シサお@komainu00_amor2026年5月13日読み終わったこの手の小説は人生初でなんとなく手に取ったものだったが、面白くて一気読みした。独特な片仮名の呼び名も文章も読んでいくうちに気にならないし、テーマに反して変に着飾った描写や無理に重たくなくて良いな。1話完結が全部繋がっていて、あーここか!となるのも良い。 共感も多いが、共感出来ない部分に対しても否定的な気持ちが沸かないのは、この本の良い雰囲気に気持ちが引っ張られるからかもしれないなと思う。
yuho@yu_yu_002026年5月7日いい小説だった。 最近、人生そのものや、人が変わっていくことについて考えていたので染みる言葉がたくさんあった。 変わっていくことは寂しさがありながら、そこからでしか感じられない世界もあるということ。 本当の気持ちを何かで繕ったり埋めたりするんじゃなくて、ちゃんと感じていたいと思う。 終わり方もすごく好き。 【変わること】【感じること】
シマコ@_shi_ma_ko_2026年4月27日読み終わった山形のSUIDEN TERRACEホテルに泊まったときに途中まで読んで気になって買った本 ・ じんわり暖かくてちょっと寂しい、大好きな瀬尾まいこさんみを感じて好きだった。 ・ 「生活」と「暮らし」とか、自分はこれからどうしたいのかとか、ぼんやりと考えてみようかなあ。




Kitsune@kitsunetrp2026年2月5日読み終わったゆったりした流れの中でも、主人公の心情の変化ははっきりと読み取れる。変わってしまうのは時に寂しいけれど、変わりたいくないと願うこともあるけれど、変わることで救われることもあるし、変わっていいのだと思えた。生きてるってそういうことなんだと。

おんぷ♩@onp_bookchan2025年11月21日読み終わった何気ない日常が温かく感じる1冊。 “自分には、この人間関係しかないとか、この場所しかないとか、この仕事しかないとかそう思い込んでしまったら、たとえ、ひどい目にあわされても、そこから逃げるという発想を持てない。呪いにかけられたようなものだな。”








ゆずりは@setsu03122025年11月20日買った読み終わった脚本家のお二人が書く小説、という前情報のみで読み始めた。なるほど映像が脳裏に浮かぶ文章で、でも想像する余地も残してくれる塩梅が絶妙。 虎尾、タカラ、岩井さん…という魅力的な脇役!岩井さんのエピソードは『文七元結』を思わせて、笑えてうるっと。タカラさんには絶対幸せになってほしい。









- 小麦色のマーメイド@1982-seiko2025年6月26日登場人物がみんな一生懸命で愛おしいキャラばかり。テツコさんもギフ(義父)も、岩井さんも、師匠も、加藤さんも、テツコさんの夫も、みんな不器用で実直なのが良い。地の文が、ト書きのようになるときと、主人公の目線になるときがある特徴的な文体だった。


































































