六人部屋の十三年間
102件の記録
ako@akoako2026年9月20日読み始めた図書館本病室で出会った様々な人たち。一人ひとりに特に紙面を割いて細かく描写しているわけではないのに、個々の人物像がくっきりと浮かび上がってくる。一気に読んでしまいそう。
- おこめもっち@paonnun2026年9月11日読み終わった潰瘍性大腸炎の著者が描く、闘病中に出会った人たちの話。 「個室は高額すぎる。2人部屋は人間関係が濃密すぎて逆に気を使う。だから6人部屋がベスト」というのは目から鱗のコメントだった。 同室の著者に見栄を張る男、 好物をどうしても我慢できぬ男。 人付き合いは苦手めな著者による、 濃いキャラクター達の話は読み応えがあった。 病気になるとタクシーに乗ることすらも辛く、 日常生活のあらゆるところにハードルがあるのだなと気付かされた。 健康であることへのありがたみを忘れがちな日々。 健康第一で過ごそうと思う。
たっぴー@1tappy72026年9月10日読み終わった病院・入院生活の中の様々な人間模様とその中で抱く様々な感情がたくさんここに綴られていて読みながらどんどん引き込まれていったし最初から最後までどの話もおもしろかった……!そして同時にこんな日々をこの方は乗り越えて今も生きてらっしゃるのだなぁと。月並みな言葉であれやけどすごいなぁ……って感情でいっぱいになりました。 今お見舞いで自分も病院に通う中で、あぁここには患者も医療従事者も、ほんとうにいろんな人がたくさんいるなぁと訪れる度に実感するし、この人たちはどんな人生を歩んでこられたのだろうと思いを馳せることも多く、そこの部分がこの本のおかげで少し垣間見えた気がしました。今このタイミングでこの本と出会うことができてよかった……。 お見舞いに行く今の自分にも、もし今後自分が入院するってなった時にもお守りにしたいって思った一冊になったなぁ。

toneri@toneri_082026年9月7日読み終わった病気になること、入院することはまさに「激震」で、それを通じて人は色んな思いを抱えるんだなぁと改めて感じた。 よく不調を抱える人同士で不調比べが行われてしまうが、他人の不調の苦労を本当に理解することはできない。分からないものは比べようがない。 「何かを言うとき、他との比較はなるべくしないほうがいいというのも、私が病院の六人部屋で学んだことの一つだ。」とあり、6人の患者と密な時間を過ごした経験が、その言葉を重く感じさせる。 多くの人が自分のあり方、家族のあり方をも揺さぶられる中で、離婚を何度か防いだという筆者のエピソードも面白かった。 名医の見分け方なんかも書いてある。病院に縁遠い人だけでなく「病院中という人にも、ぜひ読んでもらいたい」とあるが、まさにそんな本だった。
コメ@ao_802026年8月23日買った読み終わったおもしろかったー! 社会復帰までの十二年も絶対読みたい。書いてほしいな。 私は比較的健康だから、お見舞いの人の話が身に沁みた。でも、頭木さんの言ってはいけない言葉みたいな縛りを作ることはよくない、言った人の気持ちで伝わるものだから。という部分が、全員に当てはまることではないにしろ、参考にしたいと思った。自分が入院側の当事者だったらそう思うよな、って感じたし。 痛みの言葉の会議もよかった。六人部屋ってどんな感じなんだろうか。あまり身の回りに入院した人がいなかったし、父が入院した時は父は会話できる状況じゃなかったし、すぐ個室になっちゃったし。 私は個室に入る余裕はないから、二人部屋だけは避けよう。 最後の章で痛い検査に向かうバスでの心境の変化もメチャメチャよかった。そうではないって書いてあったけど、サトリじゃん!って。 見えていないことにすごく慎重に気を配る方だなぁと思い、私もそうありたいと思いながら読んだ。
読谷 文@fumi_yomitani2026年8月19日読み終わった入院病棟で繰り広げられる、病人同士や家族間、見舞人たちの人間模様を、鋭い観察眼で書かれた名著。人間の本性ここに極まれりといった、こわーい話もまあまあ出てくる。 同時に、知られたくないだろう筆者の愚痴や叫びといった内心がこれでもかと書かれているのがよい。 番外編の、健康に見える街の人たちを見て、初めの頃は呪詛にも近い思いを抱き、やがて目に見えぬ世界の人への関心に向かい、最終的に「みんな元気で、どうか元気で、誰も病気になりませんように」という祈りに変わってゆくところが素晴らしく、涙した。 病院の前で立ちつくす人を、ただよけて通る人々の優しさ、単にぼうっとしているのだとしたらどんなによいだろう、と想像する優しさに、胸を打たれた。






aino@aino82026年7月31日読み終わったおもしろくて一気に読んでしまった。笑ってしまうところもたくさんあった。 随所に文学や落語、映画などが引用されていて、読みたい本リストも増えていった。 治療が難しいから難病と言われるわけで、そのつらさやしんどさ、心細さはとてつもないものだろうと想像する。治療の困難さから、社会復帰の難しさまでカバーされていて、社会保障にもっと税金を使ってほしいと思ったし、いろんな事情を抱えた人がいることを改めて思い知った。 ソワソワとした気持ちのときにも読みやすい、優しい本だった。また読みたい。
かんろ@kanro_nekoyanagi2026年7月17日読み終わった@ 自宅面白かった。入院するような病気や怪我をしないにこした事はないけれど、もし今後入院することがあれば、本書を携えて入院したいと思った。病院で二人部屋が意外と地獄なのは、経験者でないと分からないことだと感じた。私は大学時代に学生寮に下宿していたのだが、健康な若者時代であっても二人部屋は今でも軽くトラウマが残る。そもそも、密な集団生活が私には向いていなかったのかもしれないが。
- Ario Kawauchi@Ario10092026年7月15日読み終わった「六人部屋の十三年間」頭木弘樹さんの新刊。 長期入院している人しか見ることのできない様々な病院の中の人間模様や苦悩。 全然重くなく、すうっと読めてしまう。 入院したはしたくないけど心構えの書として読むのはとてもいい。
リチ@richi2026年6月21日読み終わった頭木さんの文章とは相性が良いのか、あまり読書が捗らない今日この頃でも一気読みした。私も持病があるものの、入院したことがないので、入院した時の六人部屋の話はとても新鮮だった。面白いと思うのも失礼かもしれないが、エピソードが面白かった。健康であると見えないものがあるな、と自分が病気になって思ったのだが、自分の見えてる世界はほんの一部なのだな、と思った。それぞれのエピソードが切実であるけれど、面白く、人間関係についても考えさせられるところもあり。 主治医が私は入院に向いてないので、入院は避ける方向でと言われているのだけれど、その意味が少しわかった気がした。
芋仁@imogine2026年6月15日読み終わった何度も読みたいだいじに読んだ。とても読みやすく作られている。でもすぐには読み終わりたくなかった。これは大切な「証言」だと思う。沢山のことを感じたがまだ言葉にできない。 (読書会の課題本なのでそれが終わったらまた追記するかもしれない)
かもめ通信@kamome2026年4月24日読みたい私にも何度か入院経験があって、その都度強烈な出会いがあった。この本読んだらいろいろ思い出しそうではある。でも頭木さんの本だからきっと、面白いなかにもジーンと来るものがあるんだろうな。





















































































