少女地獄
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じょるじゅ。@kameupaupa2026年9月20日読み終わった今回は『少女地獄』を拝読。本書で改めて、夢野久作って女性の心理を描くのが上手すぎるな…と強く思いました。 「少女地獄」に収録されている「何んでも無い」の姫草ユリ子は、とてつもない虚言癖の持ち主でした。でも、周囲の人物が言うように、憎めないんだよなぁと思わせてしまう人としての魅力。そういえば自分の身近にもそんな子がいたな…と思い出させられました。 「殺人リレー」では、相反する気持ちの中を揺れ動く女性の心情が非常によく表されていることに敬服いたしました。手紙をもらっている側からすれば「さっさと別れなさいよ、そんな男!!」なんですが、当事者は一度芽生えた愛情を「でも…」と言って捨てないんですよね。 「火星の女」は、解説の方が「何よりも「火星の女」は徹底して孤独であるべきではなかったか」(p.270)と書かれていましたが、孤独な世界でただ一人存在していた愛する人のために、あんな大仕掛けな悪戯を企てたはずです。もし本当に孤独だったら、生きるのも死ぬのも億劫だったでしょうから。 夢野久作の目線は、常に立場の弱い人に置かれています。なので、女性が不利な立場にあるのを十二分に分かっているからこそ、カッコいい女性も狂気に満ちた女性も、魅力的な人物に映るのでは…と思いました。 さて、次はどの作品を読もうかなぁ。

めい@meiji_chan2026年5月29日読み終わっただいぶゆっくり読み終わった。 ユリ子みたいに意味もなくうそをつきたくなる、そしてそれを本当にしたくなる時期、あったなぁ………と思う。10代の頃だけど。それは確かに本人の中では世界の事実で、自分という存在と地続きだから、うそをうそだと認めることは死ぬことと同義で、うそを本当にするためなら死ぬくらい簡単なこと。「死んだこと」にすれば、死んだことになるから。ユリ子の最後の手紙、生理周期と一致してるから。彼女は「死ぬことにした」んだと思う。 一番好きだったのは「火星の女」。いちいちドラマチックで、一人の女の子がまるでチャーリーズエンジェルか峰不二子みたいな身体技で復讐を果たす。なのにこの子は美少女じゃない。なのにこの子は負けない。ルッキズムという言葉がなかった時代だからこそ、ルッキズムに悩むことは苦しかったのかもしれないな。
ちぇき@tyeki_7002026年2月27日読み終わった夢野久作が好きなのか、『ドグラ・マグラ』が好きなのかを検証するため。前者。 遺言が虚構かどうか読者にも伝えられず終わるのが"虚構吐きの名人"ユリ子を描くやり方として美しいですよね。

晴内@harenai1900年1月1日読み終わったかつて読んだ「何んでも無い」の姫草さん、良いな… 自分の才能を認められたい、良いとこの出だと思われたい、そういうのって若い女の子らしくて姫草さんはやっぱり可憐な少女だ、ってこちらも思ってしまう。 解説も読むべき。遺言状すら彼女の思い通りとは…























































