おやすみ、東京

21件の記録
- reina@dawn_392025年8月3日読み終わった小説を読む時はいつも、結末や行く末が気になって早く読み終えたい!ってなるけど、 吉田篤弘さんの本は毎回、読み終わるのが少しさみしい、常にあと数ページ残っていたら良いのにと思わせてくれる🐦⬛ ・たぶん彼は圧力鍋やシルクハットや一輪車と無縁に生きてきた。びわだって、食べたことがあるかどうかも怪しい。 でも、もしかすると、人はひとつのことを極めると、そこからあらゆるものにつながっていくのかもしれない ・後悔って、うまくいく前提で云う言葉だけど、そんなのあり得なくない?大体、うまくいかない方が多いんだし。 あっちの道へ行ったら行ったで、何かしらうまくいかなかったと思うのよ。だから、後悔のしようもないし
- ぬ井(3匹のペンギン文庫)@omomochiroom2025年2月13日読み終わった(存在しない)10冊の連作短編集が交差して1つの長編になるというコンセプトが面白い。暗すぎるバーや夜営業の古道具屋など夢と現実の境目のような場所も、夜の東京ならありえそう。