読了。 モラハラ夫から逃げ出してレストランで住み込みさせてもらうことになった葉。 そのレストランは不動産会社社長の天堂とホール担当でダンサーの那津が切り盛りしていて。 2人との出会いから少しずつ自分を取り戻して行く。 最初は何この女って思ったけど、少しずつ変わっていって、最後はブラボー👏ってスカッとした。 料理も美味しそうだし、面白かった。

この可愛らしい装丁からは想像もつかないほど 胸糞悪いモラハラ夫がでてきてびっくり。 あと、最初の一文のインパクトすごい。

読了！ 本のデザインとご飯のお話か！？と気になって購入 葉さんから思わず飛び出る本音には「すごいこと言うね！？」となるシーンもあった売り言葉に買い言葉なその場の勢いの感情なのか本当の感情なのか…！？ 那津さんの最後のセリフが好きだなぁ〜

残りも一気に読了。 料理監修として今井真美さんが関わっているということもあり、もっと食べ物がメインのお話かと思ってたんだけど、料理がメイン過ぎず、食べ物の描写はほどよくさらっとしていてちょうどよかった。 スカッとまるっと解決！スッキリー！！じゃないところが、すごくリアルで共感出来た。

本のかわいらしいデザインと、おいしそうな物語っぽいぞと気になっていた作品。あたたかい物語だろうな～と読み始めたら、「今度から、Tバック穿いてくれる？」から物語が始まった。 想像していた内容と全然違って、引き返そうかとも考えたんだけど、読み進めていくうちに空気？が変わってきて、気づいたらぐんぐん読み進めて5話中2話まで読み終わり。続きも気になる。

王様のブランチで扱われてて気になった！

大木さんの小説〜〜！おもしろくてぐんぐん読んだ！冒頭のモラハラ夫の描写はしんどすぎて、私だったら刺し殺してるかもしれないと思った過激派。食べ物の恨みはほんとおそろしいぞ。 というか妻の体型とか食べるものチェックするってさ〜〜〜自分はどれだけ素晴らしい体型してんの？？？思い出しイライラするくらいリアル。 ドラマ化するなら天堂さんは鈴木亮平で那津は横浜流星かな？と思ったけど年齢が合わないかな〜〜

読み始めの一文はこの本苦手かも…ってのほどの登場人物への嫌悪感からの始まり。 主人公がそれから殻を破って、本来の自分を取り戻していく姿は見ていて清々しかった。 自立とは頼る先を増やす。甘えてもいい。 そんなことを教えてくれた小説。