抹殺ゴスゴッズ
45件の記録
705@naschoko2026年7月10日読み終わった借りてきた高校生の利根詩郎は友人とともに悪魔の創造者「ゴスゴッズ」、怪神「コドクオ」を創る。 詩郎の同級生が目撃したという殺人事件をめぐる令和編と、詩郎の父が関わった、怪人「蠱毒王」から地元の名士への脅迫状に端を発する殺人事件である平成編。二つの時代を行き来する怪奇ミステリ。 登場人物の癖が強い。 昭和の探偵小説を思わせるエログロ、厨二病感のあるオカルト、アート、廃坑探索などが闇鍋のごとくごった煮になっている。あまりに癖が強くて最初の200ページ位は読むのに苦労したほど。 奇抜な話のわりに後半は読みやすいが、癖が強すぎて人にはちょっと薦めにくい。 誤植の多さが気になったのだけれど、作中の『某ミステリ大賞宛てに送信した』下りのせいだろうか?
ペンアブ@ddd_kool9662026年5月8日気になる書店で冒頭だけ読んでみたら、かなり良さげだったので購入しようか迷っている。だが3,000円を超えるハードカバーはなぁ……中々手が出にくい。装丁はかっくいいんだけどね。 飛鳥部勝則の作品は「堕天使拷問刑」や「黒と愛」なども名前は知っているが、読めてない。 いつか読みたいとは思ってる……と、いつまで経ってもずるずる先延ばしに。
あんこちゃん@anko2026年4月26日読み終わった借りてきた長いし人は選ぶだろうけれど間違いなく頭から離れない作品。 序盤は読んでいて頭がぼーっとするような奇書に感じたけれど、物語の輪郭が見えてはぼやけてその繰り返しが心地よかった。


- 味噌田楽@miso___dengaku2026年3月11日読み終わった感想あらすじ:「神」に惹かれる高校生詩郎がヤクザに暴行を受け危機に晒された時、友人と共に創り上げた想像上の怪神「コドクオ」が顕現する。 地元の名士が脅迫の末殺害された。犯人は謎の怪人「蠱毒王」。 令和と平成、同じ地で起こった2つの事件は複雑に絡み合う。 クラシックな探偵小説の「エロ・グロ・怪奇」を濃縮したような展開と異様に濃いキャラが強烈な怪作 陰鬱な展開が押し寄せてくるが青春ミステリとしての要素も備えていて読後感は心地よい爽やかさ 混沌としている時間軸の異なる2つの事件が一つの答えに収束していくミステリ的な面白さも一級品 おすすめ


ふーる@fool62026年2月11日読み終わった平成と令和の30年の溝を怪人と怪神がつなぐ、複雑怪奇な事件の結末は?登場人物全て変人、とんでもない大作。乱歩チックなエログロにミステリとハードボイルド、あと芸術を混ぜたエンタメでした。なんか凄かった

みつまめ@mithumame2025年12月31日読み終わった借りてきた作者の書いた本はこれで四冊目。今回も刺激的だった。人形師がキャラとして面白く印象深かった。刑事パートは少し退屈。 作者のことは詳しく知らないが、設定や舞台から江戸川乱歩リスペクトをとても感じた。
tomo015123@asayou2025年9月7日読み終わったなんだかすごいものを読んだぞ。 悪魔を生んだ神ゴスゴッズ。その一員として令和に生まれた怪神コドクオ。主人公詩郎は街角で暴力団にリンチを受ける少女をさらに圧倒的な暴力で救助するコドクオを眼にする。その日から詩郎は圧倒的暴力、町で起こった謎の殺人に巻き込まれていく。 一方で詩郎の父は少年時代、平成に怪人蠱毒王を名乗る怪文書に端を発する殺人事件に巻き込まれる。 2つの事件が並行、交差し2つの時代に生まれた怪神と怪人、そして全てを飲み込む強大な力が空想と現実を飲み込んで行く。 ホラーかと思えばかなり正統派のミステリであり、まさかの青春物語でもある。特に登場人物は全員強烈で、詩郎にイカれた好意を振り撒く桜や罵倒を繰り返し「懺悔しなさい」と言い放つ無免許運転同級生のカナヨ、そして詩郎の趣味に理解を示し2人でゴスゴッズを作り上げだ親友木槍。長い小説ではあるがだれることなく結末までつき進むエネルギーが込められていた。































